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1/20
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2/20日本では2024年11月1日、1並びの日に発売された新型「BMW 1シリーズ」。今回の試乗車の「120」と「120 Mスポーツ」、そしてMパフォーマンスモデル「M135 xDrive」の3モデルをラインナップする。
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3/20新型のボディーサイズは全長×全幅×全高=4370×1800×1465mm。全長がわずかに拡大しているが、2670mmのホイールベースは先代モデルと変わらない。
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4/20新型ではガソリンエンジン搭載車のモデルネームから「i」がなくなった(日本未導入ながらディーゼル車には「d」が付く)。
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5/20BMWが「ホフマイスターキンク」と呼ぶリアピラー前端の部分に「1」のレタリングが備わっている。ドアとは別体となっており、ドアは後端だけサッシュレスの凝ったデザインだ。
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6/20左右一体デザインのキドニーグリルにあしらわれた斜めの桟が新しい。よく見ると斜めの桟は1本線、縦の桟は2本線になっている。
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7/20ホイールは17インチが標準で、この試乗車の18インチはオプションで選べる。「120 Mスポーツ」と「M135 xDrive」には19インチも用意されている。
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8/20フロントに横置きで積まれる1.5リッター3気筒ターボのB38型エンジンは最高出力156PS、最大トルク240N・mを発生。マイルドハイブリッドのモーターの助力を得てシステム全体では170PSと280N・mを生み出す。
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9/20足まわりはフロントがストラットでリアがマルチリンク。「120」には可変サスの設定がないが、乗り心地は穏やかで心地よい。
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10/20ストップ&ゴー機能付きのアダプティブクルーズコントロールや車線維持支援システムなどの運転支援機能はひととおりそろっている。高速道路における渋滞時のハンズオフ機能はセットオプションの「テクノロジーパッケージ」で追加できる。
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11/20エントリーモデルのためカーブドディスプレイのスクリーンサイズは10.25インチ(メーター)&10.7インチ(インフォテインメント)と上位モデルよりも控えめ。
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12/20スポーツシートはセットオプションの「ハイラインパッケージ」に含まれている。表皮はこのブルーのファブリックのほか、ブラックもしくはモカのビーガンレザーも選べる。
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13/20ホイールベースが変わっていないのでシートのサイズは先代モデルと変わらない。ただし、前席の背面の掘り込みが大きくなっているため、膝まわりにはだいぶゆとりが感じられる。
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14/20プラットフォームは先代から据え置きながら、各部に補強を加えて直進安定性も強化。FWD車としての完成度は間違いなくアップしている。
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15/20センターコンソールには必要最低限のスイッチだけを残し、細かなセッティングはすべてタッチスクリーンへと移行。パーキングブレーキの右のボタンでアイドリングストップのオン/オフなどの画面をすぐに呼び出せる。
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16/20アンビエントライトの色はドライブモードに応じて自動的に変わるが、任意に設定することもできる。カラーリングは多彩。
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17/20荷室の容量は先代モデルと同じ380リッター~1200リッター。両サイドにはコンビニフックが備わっている。
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18/20後席の背もたれは40:20:40の3分割式。外したトノカバーはフロアボードの下に収納できる。
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19/20BMW 120
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20/20

今尾 直樹
1960年岐阜県生まれ。1983年秋、就職活動中にCG誌で、「新雑誌創刊につき編集部員募集」を知り、郵送では間に合わなかったため、締め切り日に水道橋にあった二玄社まで履歴書を持参する。筆記試験の会場は忘れたけれど、監督官のひとりが下野康史さんで、もうひとりの見知らぬひとが鈴木正文さんだった。合格通知が届いたのは11月23日勤労感謝の日。あれからはや幾年。少年老い易く学成り難し。つづく。
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