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2/19スバルのステーションワゴン「レヴォーグ」をベースとするクロスオーバーモデル「レヴォーグ レイバック」。今回は冬の青森で、そのステアリングを握った。
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3/19「レヴォーグ レイバック」はharman/kardonのプレミアムオーディオや高度運転支援システム「アイサイトX」を標準装備とした「リミテッドEX」のモノグレードで展開される。車両本体価格は399万3000円。
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4/19「レヴォーグ レイバック」のフロントフェイス。バンパーやグリルはベースとなった「レヴォーグ」とは異なる専用デザインで、レイバックならではのゆとりとおおらかさを表現したという。
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5/19今回、酸ヶ湯から青森市内までのルートでステアリングを握った「レヴォーグ レイバック」は、3万3000円の有償オプションとなる外板色「アステロイドグレー・パール」をまとっていた。
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6/19高い雪壁の続く八甲田山系のワインディングロードを行く「レヴォーグ レイバック」。最低地上高はベースモデルより55mm高い200mmで、車高も70mm高められている。
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7/19今回の試乗車は、標準で装備される18インチのアルミホイールに、225/55R18サイズの「ヨコハマ・アイスガードiG70」スタッドレスタイヤを組み合わせていた。
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8/19インテリアの基本デザインはベースとなった「レヴォーグ」を踏襲するが、アッシュの内装色とカッパーのコントラストステッチが「レイバック」専用となる。
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9/19トランスミッションはスバルが「リニアトロニック」と呼ぶCVT。燃費に配慮した「インテリジェントモード(I)」と、より力強い加速が味わえる「スポーツモード(S)」を切り替えられる「SI-DRIVE」も組み合わされている。
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10/19パワーユニットは最高出力177PS/5200-5600rpm、最大トルク300N・m/1600-3600rpmを発生する1.8リッター水平対向4気筒ターボエンジンのみの設定。
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11/19フロントシートには、温度が3段階で調整できるヒーターが標準で装備される。今回の試乗車では、ブラックとアッシュのコンビカラーが目を引く有償オプションの本革シートが選択されていた。
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12/19リアシートの左右に、温度を2段階で調整できるヒーターを内蔵。背もたれには40:20:40の分割可倒機構が組み込まれている。いずれも標準装備とされるアイテムである。
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13/19ボディーサイズは全長×全幅×全高=4770×1820×1570mm、ホイールベース=2670mm。アルミホイールやサイドスカート、クラッディングなどは、「レヴォーグ レイバック」の専用アイテムとなる。
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14/19ナビゲーションシステムに位置情報サービス“what3words”の機能を採用。インフォテインメントシステムや操作インターフェイスはスバル最新のものとなっている。
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15/19大小計10個のスピーカーからなるharman/kardonのサウンドシステムを標準で装備。フロントシートの下に432W相当のクラスD高効率DSPアンプを配置している。
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16/19床下に配置される容量69リッターのサブトランクを含む荷室容量は561リッター。今回の試乗車は、雪上走行用にスコップやアイススクレーパー、STIのラバーマットなどを積載していた。
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17/19静粛性が高く、ゆとりあるサスペンションストロークによる快適な乗り心地が「レヴォーグ レイバック」の特徴。歴代のスバル車のなかにあっても上位に位置づけられる上質な乗り味だ。
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18/19スバル・レヴォーグ レイバック リミテッドEX
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河村 康彦
フリーランサー。大学で機械工学を学び、自動車関連出版社に新卒で入社。老舗の自動車専門誌編集部に在籍するも約3年でフリーランスへと転身し、気がつけばそろそろ40年というキャリアを迎える。日々アップデートされる自動車技術に関して深い造詣と興味を持つ。現在の愛車は2013年式「ポルシェ・ケイマンS」と2008年式「スマート・フォーツー」。2001年から16年以上もの間、ドイツでフォルクスワーゲン・ルポGTIを所有し、欧州での取材の足として10万km以上のマイレージを刻んだ。
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