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2/19他のグレードともども、このほど大幅改良を受けた「フォルクスワーゲン・ゴルフGTI」。従来型との識別点はいろいろあるが、フロントフェンダーパネルのガーニッシュに替えて装着された、フロントドアの「GTI」ロゴもそのひとつだ。
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3/19最大のトピックはインターフェイスの刷新で、12.9インチのタッチスクリーンを備えた新インフォテインメントシステム「MIB4」を採用。音声操作機能「IDAボイスアシスタント」も搭載された。
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4/19伝統のチェック柄が目を引く「GTI」専用のファブリックシート。オプションでレザーシートも用意される。
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5/19「ゴルフ」のラインナップを見ると、ほとんどのグレードが、ハッチバック車とステーションワゴン「ゴルフヴァリアント」の両方に設定されているが、「GTI」が選べるのはハッチバックのみとなっている。
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6/19ボディーカラーは全9種類。「グラナディラブラックメタリック」のモノトーンを除くと、いずれもルーフを黒で塗り分けたツートン仕様となる。
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7/192リッター直4直噴ターボエンジンのアウトプットは、最高出力は発生回転数をやや高回転域に絞り(5000-6500rpm→5250-6500rpm)、ピーク値を従来比+20PSの265PSに向上。トルクについては、従来型より200rpm高い4500rpmまでピークトルクを発生し続けるようになった。
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8/19ドライブモードセレクター「ドライビングプロファイル機能」の操作画面。「エコ」「コンフォート」「スポーツ」「カスタム」の4つのモードが用意される。
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9/19「カスタム」モードでは、エンジンやステアリング、可変ダンパー(「DCCパッケージ」搭載車のみ)といった走りに関わる箇所に加え、走行音やアダプティブクルーズコントロールなどの制御についても調整が可能となっている。
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10/19ドライブトレインには、左右前輪の駆動力配分を0~100%の範囲で随時調整する「電子制御油圧式フロントディファレンシャルロック」や、コーナリング時にフロント内輪のグリップ不足を検知すると、同輪にブレーキをかけてトラクションを回復させる「電子制御式ディファレンシャルロック"XDS"」などが標準で装備される。
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11/19本領ともいえるワインディングロードでの走りだが、オプションの19インチ装着車では、大きなタイヤ&ホイールをやや持て余しがちな印象を受けた。
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12/19オプションの19インチホイールは「ゴルフ5」時代の「GTI」のそれを模したというデザインが特徴。試乗車はブリヂストンの高性能スポーツタイヤ「ポテンザS005」を装着していた。
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13/19ルックスを重視しない人には、標準仕様の18インチホイールをお薦めしたいが、可変サスの「DCC」は19インチホイールとのセットオプションとなるので、18インチホイール装着車では選択できない。その点はご留意を。
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14/19従来型とは打って変わって、大人な乗り味を取り戻していた「ゴルフGTI」。この際、速さやイバリは4WDの「R」に任せて、ぜひ素の状態でGTIのよさを味わってほしい。
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15/19フォルクスワーゲン・ゴルフGTI
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山田 弘樹
ワンメイクレースやスーパー耐久に参戦経験をもつ、実践派のモータージャーナリスト。動力性能や運動性能、およびそれに関連するメカニズムの批評を得意とする。愛車は1995年式「ポルシェ911カレラ」と1986年式の「トヨタ・スプリンター トレノ」(AE86)。
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