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2/19新世代ボルボの第1弾として、2015年春に欧米でデビューした2代目「ボルボXC90」。日本へは2016年1月に導入された。
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3/19従来モデルから大幅に意匠が刷新されたインテリア。センターコンソールにカップホルダーを追加するなど、機能性の向上も図られている。
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4/19ボルボの最上級モデルだけに、装備は充実。4ゾーンのフルオートエアコンやチルトアップ機構付き電動パノラマガラスサンルーフ(写真)などが、全車に標準で採用されている。
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5/19従来モデルから刷新されたフロントまわり。ボディーカラーの設定は全グレード共通で、試乗車の「クリスタルホワイト プレミアムメタリック」を含む6色が用意される。
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6/19新たに採用された11.2インチのセンターディスプレイ。Googleのインフォテインメントシステムを搭載しており、ナビゲーションシステムの「Googleマップ」や音声操作機能の「Googleアシスタント」などのデジタルサービスを、5年間無償で利用できる。
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7/191列目シートには電動調整機構やヒーター、電動ランバーサポートなどを全車に標準で採用。「ウルトラ」グレードにはリラクゼーション機能やベンチレーション機能も搭載される。
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8/19プラットフォームにはフレキシブルなモジュラープラットフォーム「SPA」を採用。軽量・高剛性なのはもちろん、電動パワートレインや自動運転技術への対応まで想定したプラットフォームだった。
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9/19「B5」のパワートレインは2リッター直4ガソリンターボエンジンと48Vマイルドハイブリッドシステムの組み合わせ。トランスミッションはアイシン製のトルクコンバーター式8段ATだ。
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10/19タイヤサイズは「B5」モデルが275/45R20、「T8」モデルが275/35R22。試乗車にはミシュランのSUV用プレミアムタイヤが装着されていた。
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11/192列目シートは4:2:4の3分割式で。個別にリクライニング、スライド、格納が可能。空調の操作パネルやUSB Type-Cポート(2口)、シートヒーターが標準で装備される。
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12/193列目シートは、2列目をスライドさせて空間をシェアすれば乗れなくはないが、やはり非常用として考えるべきだろう。
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13/19荷室容量は、7人乗車時で302リッター。3列目シートを畳んだ状態で708リッター(写真)、2列目シートも畳んだ状態で1194リッターとされている。(本国仕様参考値)
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14/19ボルボならではのクリーンな内外装デザインも、他ブランドの大型SUVにはない大きな魅力。ライバルとは異なるこうした個性も、今なお「XC90」が支持される理由のひとつだろう。
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15/19ボルボXC90ウルトラB5 AWD
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生方 聡
モータージャーナリスト。1964年生まれ。大学卒業後、外資系IT企業に就職したが、クルマに携わる仕事に就く夢が諦めきれず、1992年から『CAR GRAPHIC』記者として、あたらしいキャリアをスタート。現在はフリーのライターとして試乗記やレースリポートなどを寄稿。愛車は「フォルクスワーゲンID.4」。
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