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1/31今回は2025年6月8日、クラブ「オペル・クラシカ」がイタリア中部シエナ県で催したツーリング会の模様を。左は広報担当のマッテオさん、右は会長のヴィットリオさん。
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2/31モンテリッジョーニの城塞。
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3/31筆者が到着すると、彼らも駐車場に入場するところだった。
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4/31のぼり設置完了! 入会条件は、原則として車齢20年以上のオペル車およびそのオーナーだ。ちなみに会費は新規が45ユーロ(約7500円)、継続が40ユーロ(約6600円)である。
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5/31「レコルトE」来場。ヴィットリオ会長の誘導でパークする。
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6/311980年「レコルトE」と、オーナーのジュリオさん。
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7/31ジュリオさんの「レコルトE」は、当時最もハイパワーな2リッター110PS仕様。
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8/31ヴィットリオさんの“会長車”である1982年「アスコナC CC1.6SR」(右)。
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9/31ヴィットリオさんによれば、「S」はスーパーガソリン=ハイオクタン仕様、「R」はラリーの意味。
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10/31ダッシュボードは運転席に向かってセンタークラスターが湾曲している。
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11/31レカロ製シート。
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12/31大きなテールゲートによる高い実用性も備えていた。
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13/31ウィンドウ上端には「’81年イタリア・ラリー選手権チャンピオン」のステッカーが。
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14/31ジャンフランコさんのファミリーと「オメガA 2.0」。
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15/31最大の美点はエアサスペンションの快適性とジャンフランコさんは語る。
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16/31ATS製15インチアロイホイール。
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17/311990年「オメガA」。
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18/31マッテオさんが所有する1990年「オメガA」を借りて運転してきたジョルジョさんと彼のパートナー。
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19/31「オメガA」のダッシュボード。
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20/31幼なじみのマッテオさんに、当日の記念プレートを貼ってもらう。
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21/31マッテオさんの1997年「コルサB」。
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22/31そのインテリア。ポップ感覚あふれるシート地は、今日見ても新鮮である。
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23/31もちろんキーホルダーは「ブリッツ(稲妻)」。
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24/312002年「ベクトラC 2.2 DTIエレガンス」とアレッシオさん。
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25/31彼の場合も、ひと目見て購入を決意したという。オペルファンにはほれっぽい人が多いとみた。
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26/31「ベクトラC」のインテリア。
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27/312016年「コルサE 1.4ターボ」で参加したトンマーゾさん。
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28/31彼の「コルサE」は、スポーツバージョンの「OPCライン」である。
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29/31「コルサE」は先代モデルである「コルサD」から多くの機構部分を継承している。
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30/31参加車全員集合。参考までに、彼らの公式ウェブサイト( https://opelclassica.it)には、主要メンバーの愛車のエンジン音およびホーン音も収録されている。
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31/31ポロシャツとサングラスで決めたマッテオさんとヴィットリオ会長。

大矢 アキオ
Akio Lorenzo OYA 在イタリアジャーナリスト/コラムニスト。日本の音大でバイオリンを専攻、大学院で芸術学、イタリアの大学院で文化史を修める。日本を代表するイタリア文化コメンテーターとしてシエナに在住。NHKのイタリア語およびフランス語テキストや、デザイン誌等で執筆活動を展開。NHK『ラジオ深夜便』では、24年間にわたってリポーターを務めている。『ザ・スピリット・オブ・ランボルギーニ』(光人社)、『メトロとトランでパリめぐり』(コスミック出版)など著書・訳書多数。近著は『シトロエン2CV、DSを手掛けた自動車デザイナー ベルトーニのデザイン活動の軌跡』(三樹書房)。イタリア自動車歴史協会会員。
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