-
1/20
-
2/20国内では2025年3月24日に発売された「レクサスLX700h」。LXの一部改良発表のタイミングでラインナップに加えられた。
-
3/20ハイブリッド化に合わせてラダーフレームも強化。3つ目のクロスメンバーを新設したほか、リアのエンジンマウントの剛性を高めている。
-
4/20ハイブリッド用のバッテリーはリアのフロア下に搭載。上下に分割したトレイで念入りにパッキングすることで純エンジン車の「LX600」と同じ700mmの渡河推進性能を確保している。
-
5/20昨今のレクサスではおなじみとなっているラジエーターサポートまわりの剛性強化も実施。ハンドリング性能の底上げを図っている。
-
レクサス の中古車webCG中古車検索
-
6/20「LX700h」のハイブリッドはパラレル式。エンジンと10段ATの間にクラッチ付きのモータージェネレーターを搭載している。
-
7/203.4リッターV6ツインターボエンジンは単体で最高出力408PS、最大トルク650N・mを発生(「LX600」と同じ)。システム全体では457PSと790N・mを生み出す。
-
8/20この試乗車のインテリアカラーは“エグゼクティブ”専用の「サンフレアブラウン」。そこに同じく専用の「鷹羽」のオーナメントパネルを組み合わせている(オプション)。
-
9/20「LX700h」登場以前はストレート式だったシフトセレクターは全車で電子制御式に変更。大幅なサイズダウンを実現している(以前はげんこつのように大きなノブが付いていた)。
-
10/20ハイブリッドのありがたみはごく低速域ではっきりと感じとれる。駐車のような状況ではエンジン回転を高めることなくモーターが滑らかに車両を動かしてくれる。
-
11/20シート表皮はしっとりとした質感が自慢のセミアニリン本革。クロカンモデルらしい着座位置が安心感をもたらす。
-
12/20“エグゼクティブ”は4人乗りのため、左右の後席間には大きなセンターコンソールが通る。オットマンも備わっている。
-
13/20左側の後席は特等席となっており、助手席を格納したリラックスモードが使える。
-
14/20“エグゼクティブ”には後席用のエンターテインメントシステムを標準装備。その他のグレードでは28万4900円のオプション扱いとなっている。
-
15/20約300km余りをドライブした今回の燃費は7.1km/リッターにとどまった。「LX」を購入できる人は燃料代は気にしないかもしれないが、トヨタのハイブリッドとしてはちょっと期待外れだ。
-
16/20一部改良でメーターパネルが12.3インチのフル液晶式に変わった。右にはモーターのアシストとターボのブーストの状況を表示できるようになっており、高速域で踏み増すとまずはモーターが介入し、その後にブーストが高まっていくことが分かる(切り替えはごく自然)。
-
17/20ドライブモードはオフロード用に5種類、オンロード用に6種類と多彩。切り替え時には液晶メーターに迫力のアニメーションが表示される。
-
18/20センターコンソールにはセンターデフロックや車高調整のスイッチが並ぶ。その周囲が「鷹羽」のオーナメントパネルで、職人が丁寧に寄木を施し、3度の切削を経て鷹の羽根を表現している。
-
19/20レクサスLX700h“エグゼクティブ”
-
20/20

サトータケシ
ライター/エディター。2022年12月時点での愛車は2010年型の「シトロエンC6」。最近、ちょいちょいお金がかかるようになったのが悩みのタネ。いまほしいクルマは「スズキ・ジムニー」と「ルノー・トゥインゴS」。でも2台持ちする甲斐性はなし。残念……。
レクサス の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
スズキ・エブリイJリミテッド(MR/CVT)【試乗記】 2025.10.18 「スズキ・エブリイ」にアウトドアテイストをグッと高めた特別仕様車「Jリミテッド」が登場。ボディーカラーとデカールで“フツーの軽バン”ではないことは伝わると思うが、果たしてその内部はどうなっているのだろうか。400km余りをドライブした印象をお届けする。
-
ホンダN-ONE e:L(FWD)【試乗記】 2025.10.17 「N-VAN e:」に続き登場したホンダのフル電動軽自動車「N-ONE e:」。ガソリン車の「N-ONE」をベースにしつつも電気自動車ならではのクリーンなイメージを強調した内外装や、ライバルをしのぐ295kmの一充電走行距離が特徴だ。その走りやいかに。
-
スバル・ソルテラET-HS プロトタイプ(4WD)/ソルテラET-SS プロトタイプ(FWD)【試乗記】 2025.10.15 スバルとトヨタの協業によって生まれた電気自動車「ソルテラ」と「bZ4X」が、デビューから3年を機に大幅改良。スバル版であるソルテラに試乗し、パワーにドライバビリティー、快適性……と、全方位的に進化したという走りを確かめた。
-
トヨタ・スープラRZ(FR/6MT)【試乗記】 2025.10.14 2019年の熱狂がつい先日のことのようだが、5代目「トヨタ・スープラ」が間もなく生産終了を迎える。寂しさはあるものの、最後の最後まできっちり改良の手を入れ、“完成形”に仕上げて送り出すのが今のトヨタらしいところだ。「RZ」の6段MTモデルを試す。
-
BMW R1300GS(6MT)/F900GS(6MT)【試乗記】 2025.10.13 BMWが擁するビッグオフローダー「R1300GS」と「F900GS」に、本領であるオフロードコースで試乗。豪快なジャンプを繰り返し、テールスライドで土ぼこりを巻き上げ、大型アドベンチャーバイクのパイオニアである、BMWの本気に感じ入った。
新着記事
-
NEW
2025-2026 Winter webCGタイヤセレクション
2025.10.202025-2026 Winter webCGタイヤセレクション<AD>2025-2026 Winterシーズンに注目のタイヤをwebCGが独自にリポート。一年を通して履き替えいらずのオールシーズンタイヤか、それともスノー/アイス性能に磨きをかけ、より進化したスタッドレスタイヤか。最新ラインナップを詳しく紹介する。 -
NEW
進化したオールシーズンタイヤ「N-BLUE 4Season 2」の走りを体感
2025.10.202025-2026 Winter webCGタイヤセレクション<AD>欧州・北米に続き、ネクセンの最新オールシーズンタイヤ「N-BLUE 4Season 2(エヌブルー4シーズン2)」が日本にも上陸。進化したその性能は、いかなるものなのか。「ルノー・カングー」に装着したオーナーのロングドライブに同行し、リアルな評価を聞いた。 -
NEW
ウインターライフが変わる・広がる ダンロップ「シンクロウェザー」の真価
2025.10.202025-2026 Winter webCGタイヤセレクション<AD>あらゆる路面にシンクロし、四季を通して高い性能を発揮する、ダンロップのオールシーズンタイヤ「シンクロウェザー」。そのウインター性能はどれほどのものか? 横浜、河口湖、八ヶ岳の3拠点生活を送る自動車ヘビーユーザーが、冬の八ヶ岳でその真価に触れた。 -
NEW
第321回:私の名前を覚えていますか
2025.10.20カーマニア人間国宝への道清水草一の話題の連載。24年ぶりに復活したホンダの新型「プレリュード」がリバイバルヒットを飛ばすなか、その陰でひっそりと消えていく2ドアクーペがある。今回はスペシャリティークーペについて、カーマニア的に考察した。 -
NEW
トヨタ車はすべて“この顔”に!? 新定番「ハンマーヘッドデザイン」を考える
2025.10.20デイリーコラム“ハンマーヘッド”と呼ばれる特徴的なフロントデザインのトヨタ車が増えている。どうしてこのカタチが選ばれたのか? いずれはトヨタの全車種がこの顔になってしまうのか? 衝撃を受けた識者が、新たな定番デザインについて語る! -
NEW
BMW 525LiエクスクルーシブMスポーツ(FR/8AT)【試乗記】
2025.10.20試乗記「BMW 525LiエクスクルーシブMスポーツ」と聞いて「ほほう」と思われた方はかなりのカーマニアに違いない。その正体は「5シリーズ セダン」のロングホイールベースモデル。ニッチなこと極まりない商品なのだ。期待と不安の両方を胸にドライブした。
注目のキーワード
注目の記事
-
ルノーは燃費だけのハイブリッドはつくらない。最新の「ルーテシア」をドライブした。 特集
-
クルマ好きなら試してみたい旬のタイヤとアクセサリー。webCGのイチオシはこれだ! 特集
-
圧巻のタフネスとキャパシティー。MTBのトップライダーを支える「ディフェンダー130」の活躍に迫る。 特集
キャンペーン・お得な情報
週間アクセスランキングLX