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2/17BEV版の「600e」より8カ月遅れで日本に導入された「600ハイブリッド」。そのパワートレインは48Vマイルドハイブリッドだが、わずかながらも“EV走行”ができる。
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3/17内装色はベースグレードがブラック、「ラプリマ」がアイボリー(写真)。シフトはセンタークラスター下段の押しボタン式のセレクターで操作する。純正ではフタ無しの収納ボックスには、Type-AとType-CのUSBポート、12V電源ソケット、携帯端末用のワイヤレスチャージャーが装備される。
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4/17インフォテインメントシステムに加え、シートヒーターの操作機能なども統合された10.25インチのセンターディスプレイ。トムトムのナビゲーションシステムも搭載されている。
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5/17パワーユニットは1.2リッター直3ガソリンターボエンジンに、6段DCT、48Vマイルドハイブリッド機構の組み合わせ。駆動用バッテリーはリチウムイオン式で、容量20Ah、総電圧43.8Vとなっている。
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6/17「ラプリマ」に装備される合成皮革のシート。前席はヒーター付きで、運転席にはアクティブランバーサポートや電動調整機構、マッサージ機能が搭載される。
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7/17リアシートは6:4の分割可倒式。フロントセンターコンソールの背面にはUSB Type-Cポートがひと口装備される。
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8/17荷室容量はBEVの「600e」が360リッターなのに対し、「600ハイブリッド」は385リッター。「ラプリマ」ではハンズフリーパワーリフトゲートや、高さ調整機能付きのカーゴフロアが用意される。
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9/17これも「ラプリマ」専用装備となる、ダイヤモンドカットの18インチアルミホイールと215/55R18サイズのタイヤ。ベースグレードは16インチスチールホイールと215/65R16サイズのタイヤの組み合わせとなる。
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10/177インチのTFTフルカラーマルチファンクションディスプレイ。車速/走行距離といった走行情報や、パワートレインの作動状態などに加え、ナビゲーションの地図画面も表示できる。
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11/17予防安全/運転支援システム関連では、ストップ&ゴー機能付きのアダプティブクルーズコントロールや、レーンポジションアシスト、ブラインドスポットモニターが「ラプリマ」の専用装備となる。
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12/17「600ハイブリッド」のカタログ燃費は、ベースグレードで23.2km/リッター、「ラプリマ」で23.0km/リッター(WLTCモード)。今回の試乗では東京都内と千葉の内房エリアを200kmほど走行し、実燃費は車載計読みで13.8km/リッターとなった。
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13/17フィアット600ハイブリッド ラプリマ
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渡辺 敏史
自動車評論家。中古車に新車、国産車に輸入車、チューニングカーから未来の乗り物まで、どんなボールも打ち返す縦横無尽の自動車ライター。二輪・四輪誌の編集に携わった後でフリーランスとして独立。海外の取材にも積極的で、今日も空港カレーに舌鼓を打ちつつ、世界中を飛び回る。
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