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2/21キャデラック初のBEVとして、本国では2022年に市場投入された「リリック」。SUVとステーションワゴンを融合したような意匠が特徴の、クロスオーバーモデルだ。
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3/21車内空間は、1967年型「エルドラド」を範にしたというインストゥルメントパネルまわりの意匠が特徴。新聞紙をリサイクルしたペーパーウッドや、同じくリサイクル素材のアクセントファブリックなど、各所に環境負荷低減に配慮した素材が用いられている。
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4/21現代建築に着想を得たというフローティングタイプのセンターコンソールの周辺には、3口のUSB Type-Cポートやワイヤレスチャージャーが装備される。
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5/21ボディーカラーは試乗車の「クリスタルホワイト トライコート」と、「ステラーブラック メタリック」「アージェントシルバー メタリック」の3種類となってい。
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6/21ライバルには見られない、ユニークな灯火類の意匠も外装の見どころ。テールランプの下には、同車が排気量6リッタークラスの動力性能を発揮する電動4WDであることを示す、「600E4」のバッジが貼られている。
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7/21シート表皮は非動物由来の合成皮革「Inteluxe」が標準。試乗車のフルレザーシートは有償オプションで、レーザーエッチングを用いたバックライト「KOMOREBI」とのセットで用意される。
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8/21リアシートは、約1mというクラストップレベルのレッグルームが魅力。3ゾーンのフルオートエアコンにリアシートヒーター(左右)、2口のUSB Type-Cポートと、後席乗員向けの快適装備も充実している。
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9/21オーディオには「AKG Studio 19-スピーカーオーディオシステム」を標準で採用。GM初となるダクテッドサブウーファーの採用により、よりクリアな低音の響きを実現している。
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10/21ドライブモードは「ツーリング」「スポーツ」「アイス/スノー」にカスタムモードの「マイモード」を加えた4種類。デフォルトの回生ブレーキの強さは、「オン」「オフ」「高」の3段階から選択可能で、回生ブレーキのみで停車まで行う“ワンペダルドライブ”も可能だ。
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11/21ステアリングホイールに備わる、「バリアブル回生オンデマンドシステム」のパドル型コントローラー。回生ブレーキの強さを操作し、完全停止まで指先で行える。
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12/21高い静粛性は今日のキャデラック車に共通する魅力。「リリック」にもフロント・サイドの二重ガラスや、5mm厚の強化リアガラス、新世代のアクティブノイズキャンセレーション機能などが採用されている。
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13/21足元の仕様は1種類のみ。タイヤサイズは275/45R21で、セルフシーリング機能付きのコンフォートタイヤが装着される。
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14/21充電口は左のフロントフェンダーパネルに配置される。受電能力については、米国仕様は「190kWの急速充電に対応」とされているが、日本仕様の詳細は非公開。ただし、「出力50kWの急速充電器なら30分で約120km、90kWの急速充電器なら30分で約150km走行分の電気を回復できる」とされる。
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15/21荷室容量は5人乗車時で793リッター。電動格納式の後席を倒したら、最大で1722リッターの空間が得られる。他社のBEVとは異なり、フロントにはトランクは備わらない。
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16/21高い完成度に加え、入念に施された日本向けのローカライズも目を引いた「リリック」。GMジャパンでは、2026年にさらに3台のBEVを日本に導入するとしている。
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17/21キャデラック・リリック スポーツ
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渡辺 敏史
自動車評論家。中古車に新車、国産車に輸入車、チューニングカーから未来の乗り物まで、どんなボールも打ち返す縦横無尽の自動車ライター。二輪・四輪誌の編集に携わった後でフリーランスとして独立。海外の取材にも積極的で、今日も空港カレーに舌鼓を打ちつつ、世界中を飛び回る。
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