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2/221997年からの歴史を持つホンダのハイパフォーマンスモデル「シビック タイプR」。現行型は6世代目のモデルで、2022年7月に世界初公開。同年9月に発売された。
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3/22巨大なリアウイングと3本出しのセンターマフラーが目を引くリアビュー。大きく張り出したフェンダーにより、ワイドタイヤと、フロント:デュアルアクシスストラットの専用の足まわりを、ボディーに収めている。
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4/22あまりの人気に、受注停止と長い納車待ちが常態化してしまった現行「シビック タイプR」。日本以外でも北米などでは熱狂的な人気を誇り、仕向け地による生産枠の奪い合いが続いている。
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5/22今回の試乗車は、2025年の東京オートサロンでお披露目された、黒内装の「レーシングブラックパッケージ」だ。
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6/22「レーシングブラックパッケージ」のインテリア。ダッシュボードやフロントドアライニングは、いずれも黒のスエード調素材「ウルトラスエード」で覆われている。
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7/22シート表皮にもスエード調素材の「ラックススエード」を採用。黒い内装色に合わせ、各部のステッチや装飾類の色なども変更された。
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8/22複数あるボディー形状のなかでも、2015年登場の4世代目以降、5ドアハッチバック車をベースとしてきた「シビック タイプR」。現行型も同様で、後席にはゆとりあるスペースを確保している。
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9/22開発者が徹底的に操作フィールにこだわったという涙滴型のシフトノブと、質感の高いアルミ製のセンターコンソール。「レーシングブラックパッケージ」では、携帯端末用のワイヤレスチャージャーが標準で装備される。
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10/22ボディーカラーは全5種類で、「ソニックグレー・パール」のみ+3万8500円の有償色となる。試乗車の色は、東京オートサロンの展示車両と同じく、ソリッドな「フレームレッド」だった。
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11/222リッターVTECターボエンジンは、高応答型のターボチャージャーなどにより、鋭いレスポンスと高出力化を実現。最高出力は330PS、最大トルクは420N・mを発生する。
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12/22タイヤには265/30ZR19サイズのワイドな「ミシュラン・パイロットスポーツ4 S」を採用。フロントサスペンションには転舵軸をホイールの内側に押し込んで、センターオフセットを縮小した「デュアルアクシス・ストラット・サスペンション」を採用している。
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13/22インフォテインメントシステムには、データロガー「Honda LogR」を搭載。ブースト圧やGモーション、タイヤの摩擦円などをリアルタイムで確認できるほか、走行データを自動解析して採点する、スコアリング機能も備わっている。
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14/22ベース車譲りの広い荷室も現行「シビック タイプR」の魅力。引き出し式のトノカバーも備わる。
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15/22世界の名だたるスポーツモデルとFF車最速を競い合ってきた「シビック タイプR」。現行型も2022年4月に鈴鹿サーキットで、2023年4月にニュルブルクリンク北コースで、FFモデルの最速ラップタイムを更新している。
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16/22クローズドコースなどでお世話になるだろう「+Rモード」のスイッチ。運転操作に対する応答性を最大化したモードで、スタビリティーコントロールの一部の機能を完全に停止させることもできる。
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17/22今の「シビック」には4ドアセダンか5ドアハッチバックしか車型がないこと、実用的な5ドアボディーが、今の人気の一因となっていることは百も承知だが、やはり2ドアか3ドアボディーで、この「タイプR」を見てみたかった。そう思わせるほどに、現行のシビック タイプRはピュアでハイレベルなスポーツカーに仕上がっているのだ。
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18/22ホンダ・シビック タイプRレーシングブラックパッケージ
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山田 弘樹
ワンメイクレースやスーパー耐久に参戦経験をもつ、実践派のモータージャーナリスト。動力性能や運動性能、およびそれに関連するメカニズムの批評を得意とする。愛車は1995年式「ポルシェ911カレラ」と1986年式の「トヨタ・スプリンター トレノ」(AE86)。
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