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2/21国内では2019年5月に発売された5代目「トヨタ・スープラ」。先代のA80型の販売終了から17年を経ての復活だった。
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3/21A90型が画期的だったのはBMWとの共同開発だったこと。「Z4」の兄弟車にあたり、マグナ・シュタイヤーのグラーツ工場でそろって生産されている。
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4/21今回の試乗車は3リッター直6ターボエンジン搭載の「RZ」グレード。デビュー当初の最高出力は340PSだったが、1年後の2020年に387PSに引き上げられている(限定車“A90ファイナルエディション”では441PSにまで到達)。
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5/21フロントフェンダー上部までカバーするため、ボンネットは巨大だ。
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6/212025年3月の改良は「RZ」グレードのみが対象。床下ブレースの構造やブッシュ類を強化するなどして「さらなる一体感のある走り」を追求している。
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7/21シャシーセッティングの変更に合わせてアクティブデフと電動パワーステアリングの制御の最適化を図っている。
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8/21フロントブレーキは374mm径に拡大。キャリパーは対向4ピストンのブレンボ製18インチに換装されている。
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9/21リアエンドにはカーボン製のダックテール型スポイラーを装備。もともと少し跳ね上がるような形状になっており、そこにかぶせるように装着されている。
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10/21フロントにはホイールアーチフラップを装備。ここからは見えないがタイヤスパッツの長さも拡大している。
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11/216段MTモデルは現行型「スープラ」の国内発売から約3年を経た2022年4月に追加設定。その開発は当初のチーフエンジニアだった多田哲哉さんのトヨタでの最後の仕事だったという。
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12/21インテリアカラーはブラックのみの設定。エアコンの操作パネルやコンパクトなセンタースクリーンなど、全体的には1世代前のBMW車を思い出させるしつらえだ。
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13/216段MT車のシフトレバーにはこれまでの「GR」ロゴに加えて、新たに赤いリングと赤いステッチが加えられた。この個体は総走行距離が1200kmほどの下ろし立てだったためか、2速の入りがちょっと渋かった。
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14/21ペダルレイアウトはご覧のとおり。クラッチは猛烈に重いが、フロアに近いところでミートするので渋滞時などでもそれほど苦労しない(そのぶん踏み込むストローク量は大きい)。
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15/21大きなタコメーターを中心としたメーターパネルはどのトヨタ車ともBMW車とも似ていない独自のレイアウト。コントラストが高く見やすい。
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16/21ホイールベース:トレッド比は2470mm:1590mm(リアは1595mm)=1.55、前後重量配分は780kg:740kg=51:49だ。
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17/21シートはヘッドレストに加えられた「GR」ロゴが新しい。表皮全体はアルカンターラと本革で仕立てられる。
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18/21赤いシートベルトも最終型ならではの装備だ。
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19/21衝突被害軽減ブレーキやブラインドスポットモニター、さらに8段AT車には全車速追従機能付きのアダプティブクルーズコントロールも搭載される。これらは「トヨタセーフティーセンス」ではなく「トヨタスープラセーフティー」と総称される。
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20/21トヨタ・スープラRZ
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今尾 直樹
1960年岐阜県生まれ。1983年秋、就職活動中にCG誌で、「新雑誌創刊につき編集部員募集」を知り、郵送では間に合わなかったため、締め切り日に水道橋にあった二玄社まで履歴書を持参する。筆記試験の会場は忘れたけれど、監督官のひとりが下野康史さんで、もうひとりの見知らぬひとが鈴木正文さんだった。合格通知が届いたのは11月23日勤労感謝の日。あれからはや幾年。少年老い易く学成り難し。つづく。
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