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1/19今回は2025年9月にシエナのカンポ広場で開催された「シエナ・カラビニエリ協会創立100年式典」に展示された車両の数々を。手前は1972年「アルファ・ロメオ・ジュリア スーパー1.6」。
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2/19以下、展示車を年代順に。1934年「フィアット・バリッラ スパイダー ルッソ」。lusso(豪華)の名前どおり、もともとは軍用車として開発されたモデルではなかった。
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3/19その運転席。メーターは120km/h超まで切られている。
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4/19当時のカラビニエリ車両は軍用車に準拠し、ナンバープレートはイタリア王国軍の略号である「RoEto」の文字から始まっていた。
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5/19二輪コレクションも展示された。1937年「モト・グッツィGT17 500cc」。
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6/191942年「ジレラ・モノポスト500」。王国カラビニエリと呼ばれていた当時、バルカン半島戦線で用いられていた。
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7/19カラビニエリ車両コレクターのミーノ・マリーノ・ファラッリ氏(中央)。写真向かって左は王国カラビニエリ時代の制服、同右は旧アフリカ戦線の制服に身を包んだ協会員。
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8/19ここからは第2次大戦後のモデル。1951年「アルファ・ロメオAR51“マッタ”」。民間用の「AR52」と合わせ、2264台が生産された。
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9/19スパルタンの一言に尽きる運転席。イタリアのアルファ・ロメオ保存会によると、200台強が現存している。
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10/19運転席と助手席の間に装着された無線設備。
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11/19「フィアット1100」。1950年代に創設された移動無線隊に用いられた。
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12/191962年に生産が開始された「アルファ・ロメオ・ジュリア1.6TI」は、翌1963年にカラビニエリに制式採用され、1980年代まで用いられた。
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13/191972年「アルファ・ロメオ・ジュリア スーパー1.6」。カラビニエリ車両の塗色は、1970年代初頭から順次カーキ色から濃紺へと変更されていった。
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14/19その弁当箱風ヒップ。広場にやってきた人々の間で、「ジュリア」は一番人気であった。
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15/19アルファ・ロメオ90 1.8 i.e.
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16/19遅れて到着した「アルファ・ロメオ75」。すでに退役したコレクション車両であるため、展示会場に至る公道走行時はCARABINIERIの文字にマスキングを施し、回転灯も黒いカバーで覆う。
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17/19アルファ・ロメオ155 1.8ツインスパーク16V
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18/19シート下のフック状の金属は、自動小銃用のラック。
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19/19市役所庁舎の入り口で。結婚式の新郎新婦を待つ初代「フォード・マスタング コンバーチブル」。

大矢 アキオ
Akio Lorenzo OYA 在イタリアジャーナリスト/コラムニスト。日本の音大でバイオリンを専攻、大学院で芸術学、イタリアの大学院で文化史を修める。日本を代表するイタリア文化コメンテーターとしてシエナに在住。NHKのイタリア語およびフランス語テキストや、デザイン誌等で執筆活動を展開。NHK『ラジオ深夜便』では、25年間にわたってリポーターを務めあげる。『ザ・スピリット・オブ・ランボルギーニ』(光人社)、『メトロとトランでパリめぐり』(コスミック出版)など著書・訳書多数。近著は『シトロエン2CV、DSを手掛けた自動車デザイナー ベルトーニのデザイン活動の軌跡』(三樹書房)。イタリア自動車歴史協会会員。
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