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1/25今回は、「カーデザイン曼荼羅」の“いつメン”が、「『ジャパンモビリティショー2025』でいちばんよかったショーカー」をテーマに議論を交わす。
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2/25トヨタがジャパンモビリティショーで発表した「カローラ コンセプト」。トヨタの新しいブランドメッセージ「TO YOU TOYOTA」を象徴するクルマとされているが……。
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3/25フロントマスクは、今日のトヨタ車に広く用いられている“ハンマーヘッド”をよりシャープにした印象。テールランプは今はやりのドットデザインだ。
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4/25過去のモデルとはまったく異なる、低いウエッジシェイプのスタイルが衝撃的だった現行型「プリウス」。
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5/25「プリウス」(上)と「カローラ コンセプト」(下)のサイドビュー。シルエットはほぼ相似形といっていい。
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6/25プレスカンファレンスにて、「カローラ コンセプト」を紹介するトヨタ自動車の佐藤恒治社長。
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7/25トヨタのブースでは「カローラ コンセプト」のほかにも、1人乗りのパーソナルモビリティーに「ランドクルーザー“FJ”」、「ハイエース」のコンセプトモデル等々、さまざまなモデルが展示された。
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8/251984年から、3代11年にわたり生産・販売された「カローラFX」。1992年登場の3代目はスポーティーなキャラクターを追求したモデルで、日本では5ドアを廃止して3ドアハッチバックのみの設定となった。
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9/251992年登場の「カローラ セレス」。背の低い4ドアハードトップはいかにもスタイリッシュだが、そのしわ寄せで居住性はイマイチだった。姉妹モデルとして「スプリンター マリノ」がある。
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10/25ジャパンモビリティショーの会場に展示された「カローラ コンセプト」。
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11/25ほった「ショーカーのハンドル位置は左だったんですねぇ」
清水「『カローラ』はグローバルカーだから、海外でも展示するんだろうね」 -
12/25センターコンソールはテーブルのようにフラット。クルマの形をしたシフトセレクターが個性的だ。
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13/25右左で色が異なるフロントシート。横長な助手席のヘッドレストには、スピーカーが仕込まれているという。
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14/25ほった「リアシートの居住性は、ちょっと厳しそうですか?」
清水「あくまでショーカーだから。市販版が出てこないとわからないよ」 -
15/25ほった「あの『カローラ』が、こうなるっていうんですからねぇ」
清水「非SUV系の乗用車は、スペシャリティー化以外に生き残る術はないのかもね」 -
16/25「わたしにダイハツメイ。」というキャッチーなフレーズとともに、さまざまなコンセプトモデルを出展した「ダイハツ」。本稿で取り上げる「コペン」と「ミゼットX」(写真)のほかにも、新型軽トールワゴンを示唆するとおぼしきコンセプトカーも展示された。
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17/25ダイハツが出展した、未来の「コペン」の姿を示唆するコンセプトモデル「K-OPEN(コペン)」。軽規格におさまるオープンカーで、しかも、まさかの、FRである!
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18/25ダイハツ提供の「コペン」の広報画像。初代コペンとのツーショットというのが泣かせる。
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19/25フェンダーが大きく張り出したリアまわりの意匠は、過去の「コペン」にはなかったものだ。
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20/25コンパクトスポーツらしく、インテリアはすっきりシンプル。非常に潔いデザインをしている。
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21/25「クルマではなく、新しい乗り物をつくる」という発想から生まれたという電気自動車「ミゼットX」。全長×全幅×全高=2200×1295×1680mmという、軽自動車よりさらに小さな寸法が特徴。
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22/25車内は“運転席+補助席×2”の3人乗り。シートや各部のトリムの素材、色使いも目を引く。
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23/251957年から1972年まで活躍した小型三輪トラックの「ミゼット」(写真は2代目)。「ミゼットX」は、「初代『ミゼット』の発明精神を現代に受け継ぐ一台」と説明されている。
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24/25「わが街のミニマム・トランスポーター」をコンセプトに、1996年に登場した「ミゼットII」。分類的には軽自動車だが、その寸法は当時の軽自動車規格の上限より、ずっと小さなものだった。車重は550~570kg。価格は46万9000~59万9000円である(いずれもデビュー当時の数字)。
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25/25ほった「『ミゼットX』はね、コスト高と資源難が予想される未来において、『ベーシックはどうあるべきか?』という難問に対する、高邁(こうまい)な回答なんすよ……」
清水「それ、ダイハツの関係者に聞いたの?」
ほった「いや、ワタシの妄想です」

渕野 健太郎
プロダクトデザイナー兼カーデザインジャーナリスト。福岡県出身。日本大学芸術学部卒業後、富士重工業株式会社(現、株式会社SUBARU)にカーデザイナーとして入社。約20年の間にさまざまなクルマをデザインするなかで、クルマと社会との関わりをより意識するようになる。主観的になりがちなカーデザインを分かりやすく解説、時には問題定義、さらにはデザイン提案まで行うマルチプレイヤーを目指している。

清水 草一
お笑いフェラーリ文学である『そのフェラーリください!』(三推社/講談社)、『フェラーリを買ふということ』(ネコ・パブリッシング)などにとどまらず、日本でただ一人の高速道路ジャーナリストとして『首都高はなぜ渋滞するのか!?』(三推社/講談社)、『高速道路の謎』(扶桑社新書)といった著書も持つ。慶大卒後、編集者を経てフリーライター。最大の趣味は自動車の購入で、現在まで通算47台、うち11台がフェラーリ。本人いわく「『タモリ倶楽部』に首都高研究家として呼ばれたのが人生の金字塔」とのこと。
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