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2/172024年5月に世界初披露された「フェラーリ12チリンドリ」。イタリア車なので12は「ドーディチ」と読むのが正しい。
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3/17ボディーの全長は先代にあたる「812スーパーファスト」よりもわずかに長い4733mm。ロングノーズ・ショートデッキのスタイリングが美しい。
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4/17フロントデザインはかつての「365GTB/4」を想起させる。当時のV12ユニットは4.4リッターだった。
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5/17タイヤはフロントが275/35、リアが315/35の21インチ。この試乗車の「ミシュラン・パイロットスポーツS 5」と「グッドイヤー・イーグルF1スーパースポーツ」がオフィシャルな指定タイヤとされている。
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6/17テールランプの上の部分がブラックアウトされ、リアウィンドウと合わせて凸字型のエリアを形成。「デルタウイングシェイプ」と呼ばれるこの部分が独特の雰囲気を生み出している。
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7/176.5リッターV12自然吸気のF140HDエンジンは最高出力830PS/9250rpm、最大トルク678N・m/7250rpmを発生。ボンネット下の限りなく後方にマウントされる(写真右がバルクヘッド側)。
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8/17フェンダー部のスクーデリア・フェラーリエンブレムはデカールではなくエアブラシによって描かれている。
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9/17最高速は340km/h、0-100km/hは2.9秒、0-200km/hは7.9秒と公表されている。
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10/17ダッシュボードはドライバー側とパッセンジャー側を左右対称にしたコクーンスタイル。キャビンは広々としており、交差点での合流などを別にすれば左ハンドルでも運転しづらさはない。
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11/178段DCTのセレクターはかつてのHパターンを思わせるスタイル。左からリバース、オート/マニュアル変速の切り替え、ローンチコントロールのスイッチと並んでおり、ドライブは右のステアリングパドルを引いて選択する。
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12/17ステアリングリムはカーボン製。スタート/ストップスイッチはホーンパッドの下に備わっており、まずはブレーキを踏まずに押して車両に電気的なチェックを回し、その後にあらためてエンジンをかけるというのが最新フェラーリの始動法である。
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13/17エンジンはフロントミドに押し込まれ、8段DCTはトランスアクスル式でリアに搭載。車検証による前後重量配分は850kg:920kg=48:52だった。
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14/17クラシカルなデザインの「デイトナスタイルシート」を装備。室内にふんだんに使われたオレンジのレザーの名称は「テッラアンティカ」。
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15/17センターアームレストの前方にキーフォブを収めるスペースがある。後ろ側を押すと取り出せる。
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16/17フェラーリ12チリンドリ
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渡辺 敏史
自動車評論家。中古車に新車、国産車に輸入車、チューニングカーから未来の乗り物まで、どんなボールも打ち返す縦横無尽の自動車ライター。二輪・四輪誌の編集に携わった後でフリーランスとして独立。海外の取材にも積極的で、今日も空港カレーに舌鼓を打ちつつ、世界中を飛び回る。
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