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2/262024年11月にイタリア・ミラノで世界初公開された「スズキeビターラ」。スズキの次世代戦略を担うグローバルカーで、印グジャラート工場で生産される。
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3/26車台には新開発のBEV用プラットフォーム「ハーテクトe」を採用。アッパーボディーともども、従来の車種よりハイテン材の使用率を大幅に高めており、バッテリーの搭載による車重の増加を抑制している。
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4/26操作系では、トヨタ製BEVと同じダイヤル式のシフトセレクターを採用。「インテグレーテッドディスプレイシステム」と称される2枚の液晶ディスプレイは、Qtグループのフレームワークをもとに開発されたソフトウエアで中身が統合されており、既存のスズキ車のように、ディーラーオプションのナビやディスプレイオーディオなどは用意されていない。
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5/2610.25インチのメーターディスプレイには、「スタンダード」「クラシック」「ワイド」(写真)の3パターンの表示レイアウトを用意。表示内容はステアリングスイッチで切り替えでき、カスタマイズ機能を活用するとお気に入りの壁紙なども映すことができる。
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6/26シート表皮は「X」ではファブリック、「Z」では合皮とファブリックのコンビタイプとなる(写真)。全グレードに3段階で温度調整が可能な運転席・助手席シートヒーターが装備されるほか、Zグレードでは運転席に10wayの電動調整機能も用意される。
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7/26後席は6:4の2分割でスライド(調整幅160mm)およびリクライニング(同20°)調整が可能。背もたれには4:2:4の3分割式可倒機構が備わる。フロントセンターコンソールの背面には、USB Type-Aポート/Type-Cポートが1つずつと、AC100V 1500Wの電源ソケットが装備される。
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8/264WD車の駆動システムには、トラクションの抜けたタイヤの空転を抑え、悪路での脱出をサポートする「トレイルモード」を用意。FWD車にも、トルクの発生を穏やかにして雪道での発進をサポートする「SNOWモード」が採用される。
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9/26搭載されるバッテリーはBYDの子会社であるFinDreams Battery製。総電力量は「X」が49kWhで「Z」が61kWh。航続距離はXが433km、ZのFWD車が520km、同4WD車が472kmとされている(WLTCモード)。
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10/26パワーユニットにはトヨタ系のBluE Nexusとアイシン、デンソーが共同開発したeアクスルを搭載。フロントモーターの最高出力は174PSで、4WD車ではリアにも同65PSのモーターを搭載する。
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11/26足元の仕様は18インチアルミホイールに225/55R18サイズのタイヤの組み合わせ。ホイールには空力性能を高めるための樹脂製のインサートが装備される。
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12/26「イージードライブペダル」のボタンはセンターコンソールに配置(写真は4WD車)。走行中にレバーやステアリングパドルなどで減速度を調整する機能はなく、「あらかじめ設定しておいた減速度(3段階から選択可能)を、ボタンで呼び出す」といった使いかたとなる。また減速度を最強に設定しても、アクセルを抜いただけでは停車まではおこなわれない。
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13/26全幅1.8mのワイドボディーと、2.7mの長いホイールベース、そして18インチの大径タイヤの持ち主ながら、取り回しのしやすさは上々。最小回転半径は5.2mと、先達にあたる「エスクード」と同等に抑えられている。
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14/26上級グレード「Z」では快適装備も充実。サンシェード付きガラスルーフや、米Infinity製のプレミアムサウンドシステム(8スピーカー)が設定される。
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15/26フルオートエアコンや前席シートヒーター、ステアリングヒーターの操作は、すべて10.1インチのセンターディスプレイに統合。空調は物理スイッチでも操作できる。
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16/26荷室容量は5人乗車時で238~306リッター(後席のスライド位置による)。床下には、充電ケーブルなどをしまうのに好適なアンダーボックスも備わる。
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17/26クルマそのものの“ちょうどよさ”に加え、予想外のCEV補助金の増額もあって、高い競争力を得た感のある「eビターラ」。スズキは「メインマーケットは欧州」としているが、これは日本でも人気を博すかもしれない。
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18/26スズキeビターラZ(4WD)
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22/26スズキeビターラZ(FWD)
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佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
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