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2/182025年10月に発表された「ホンダCB1000F」。往年の「CB750F」(1979年)に着想を得たというスタイルに、モダンな機能・装備とリッタークラスの4気筒エンジンを搭載した、大型のロードスポーツモデルだ。
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3/18ラインナップは標準仕様の「CB1000F」と上級仕様の「CB1000F SE」の2種類。後者にはヘッドライトカウルやラジエーターグリル、グリップヒーター、クイックシフター、専用カラーステッチシートが装備される。
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4/183種類のカラーリングが用意される「CB1000F」だが、「SE」で選べるのは「ウルフシルバーメタリック(ブルーストライプ)」のみ。名手フレディ・スペンサーのAMAマシンに着想を得た往年のグラフィック、通称“スペンサーカラー”そのものだ。
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5/18視認性に優れた5インチTFTメーターには、「サークル/バー/シンプル」の3種類の表示デザインを用意。ホンダのライダー向け携帯アプリ「Honda RoadSync」との連携機能も備わっている。
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6/18TFTメーターの表示は、左ハンドルのスイッチで操作。「SE」に備わるグリップヒーターは5段階で温度調整が可能だ。標準モデルにもアクセサリーで用意される。
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7/18タイヤサイズは、前が120/70ZR17、後ろが180/55ZR17。試乗車は、ウエット路面にも対応したブリヂストンのスポーツタイヤ「バトラックス ハイパースポーツS22」を装着していた。
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8/18排気系では、左右2気筒ごとにバルブタイミングをずらすことで、パルス感のあるサウンドを実現。3室構造のマフラーもそれを生かすように内部がつくり込まれており、官能的な4気筒サウンドが追求されている。
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9/18車体には伝統的なクレードルタイプではなく、エンジンも剛体として用いるスチール製のダイヤモンドフレームを採用。十分な剛性としなやかさを両立している。
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10/18排気量999ccの水冷4ストローク直列4気筒DOHCエンジン「SC94E」。スーパースポーツゆずりのパワーユニットだが、カムシャフトやエアファンネルなど各部を専用設計とすることで、低・中回転域での性能を強化している。
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11/18ライディングモードは「スタンダード/スポーツ/レイン」の3種類で、エンジンの出力や、トルクコントロール、エンジンブレーキの強さなどが変化。任意の制御を設定できる「ユーザー」モードも2種類用意される。
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12/18「SE」に標準で装備されるクイックシフター。シフトアップ/ダウンのそれぞれでON/OFFの設定が可能。ペダルの操作荷重も、ライダーの好みに合わせてシフトアップ/ダウンのそれぞれで3段階の調整が可能となっている。標準モデルにもアクセサリーで用意される。
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13/18試乗ではリッターバイクとは思えない自在感にも感嘆。クラブマンロードレースにも出場しているゴトーは、「これをベースにレーサーをつくっても、面白いかも」と思ってしまった。
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14/18サスペンションは、前が倒立のショーワの「SFF-BP(セパレート・ファンクション・フロントフォーク・ビッグピストン)」で、伸び側、圧縮側の減衰力とプリロードの調整が可能。後ろはリンク式モノショックで、新設計の分離加圧式シングルチューブタイプのクッションユニットを備えている。
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15/18シート高は795mmで、足つき性は良好。「SE」のカラーステッチシートは、標準仕様にはアクセサリーでも用意されない専用品だ。シートの下には、バッテリーやETC車載器、工具などが収まっている。
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16/18意外な取り回しのしやすさも好印象だった「CB1000F」。ビッグバイクをあきらめかけているビギナーやリターンライダーがいたら、ぜひ一度、このマシンを試してみてほしい。
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17/18ホンダCB1000F
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後藤 武
ライター/エディター。航空誌『シュナイダー』や二輪専門誌『CLUBMAN』『2ストマガジン』などの編集長を経てフリーランスに。エアロバティックスパイロットだった経験を生かしてエアレースの解説なども担当。二輪旧車、V8、複葉機をこよなく愛す。
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