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1/18KYBの可変ダンピングシステム「アクトライド」を装着した「トヨタ・ハイエース」の試乗車。
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2/18トヨタなどに可変ダンピングシステムを納入しているKYBだが、日本国内で後付けの製品として展開するのは、これが初となる。
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3/18「アクトライド」のアプリ画面。可変ダンパーを、Bluetooth通信でつないだスマートフォンで調整する点も、この製品の大きなトピックだ。
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4/18可変ダンパーのカット模型。ダンパー自体の構造は、基本的に純正の「ハイエース」用と共通。そこに可変制御機構を組み合わせるとともに、ロッドの径をφ12.5からφ16に変更し、オイルの流量を増大させたものとなっている。
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5/18対象となる車種は、今のところ「トヨタ・ハイエース/レジアスエース」のみだ。
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6/18会場に展示されていた、「ハイエース」の「アクトライド」装着車。
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7/18IMUセンサーを、より理想的な場所に設置できるのも「アクトライド」の特徴。「ハイエース/レジアスエース」の場合、運転席と助手席の間の床面に装着される。装着後は、車両の挙動を正確に読み取れるよう、セットアップ時にセンサー調整を行う。
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8/18「アクトライド」のアプリ画面。中央から上が減衰力の表示で、こちらの画面で前後ダンパーのベースダンピングも調整が可能。下は「オートモード」選択時に使用する、「ライド」「ハンドリング」「スピードアダプト」の調整バーで、それぞれ路面の凹凸、操舵、車速に応じたダンピングの自動調整の幅を増減させるのに用いる。
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9/18アプリの画面には、IMUセンサーが読み取った車両の挙動も表示が可能。セキュリティーの観点から、車両とつないで計測データを受け取るような仕様とはなっていない。
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10/18パイロンスラロームに臨む「ハイエース」の「アクトライド」装着車。タイヤは前後ともに指定空気圧の350kPa。850kg積みの同車に対し、試乗は空荷+4人乗車の状態で行った。
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11/18突起物を乗り越える試乗車。商/乗兼用で使われることもあり、また工事現場などで未舗装路を走ることも少なくない「ハイエース/レジアスエース」用だけに、その制御の幅はかなり大きくとられている印象だ。
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12/18ベースダンピングはフロント/リアを個別に設定可能。積載でリア荷重が重くなった際に、リアの減衰のみを高める、といったことも可能だ。また、もしスポーツカー用の「アクトライド」が発売されたら、前後減衰特性の調整により、スマホひとつでオーバーステア傾向/アンダーステア傾向の調律ができるようになるかもしれない。
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13/18公道試乗中の筆者。スマートフォンのアプリで簡単に操作ができる「アクトライド」だが、運転中にスマホをいじるのはNG。今回の試乗では、助手席のスタッフがシステムを操作してくれた。
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14/18車速の確認をスマホのGPSに頼る「アクトライド」。トンネルに入るなどしてGPS信号が失われた場合は、直前の車速の情報にそって制御が継続される。
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15/18安全性もしっかり考慮。本稿にあるハードブレーキング時の制御に加え、スマートフォンとの接続が切れた際には、あらかじめ設定された減衰力でダンパーを固定。走行安定性が損なわれないよう配慮している。
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16/18減衰力の調整(=オイル流量のコントロール)にはソレノイドバルブを採用。ステッピングモーター式に対し、より緻密な調整が可能であること、より素早い応答が可能であることが利点とされている。
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17/18モデルカーに搭載したIMUセンサーと可変ダンパーを接続し、「アクトライド」の素早い制御を体感。スタッフがデコボコ道を走らせたり、手で車体を揺さぶったりすると、ダンパーを押す手応えがその都度変化して興味深かった。
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18/18東京オートサロンでは、多くの来場者から「私のクルマ用のはないの?」と尋ねられたという「アクトライド」。より広範な車種への適用に期待したい。

山田 弘樹
ワンメイクレースやスーパー耐久に参戦経験をもつ、実践派のモータージャーナリスト。動力性能や運動性能、およびそれに関連するメカニズムの批評を得意とする。愛車は1995年式「ポルシェ911カレラ」と1986年式の「トヨタ・スプリンター トレノ」(AE86)。
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