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2/362026年3月に発表された「26式」の「GRヤリス」。操舵機構の改良にステアリングホイールの変更、新タイヤの採用……と、その改良はいずれも走りにフォーカスしたものだ。
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3/36「RZ“ハイパフォーマンス”」と「RZ“ハイパフォーマンス”+エアロパフォーマンスパッケージ」に新採用された、同車専用チューニングのハイパフォーマンスタイヤ「ブリヂストン・ポテンザ レース」。それまでのタイヤでは、限界を超えた際に唐突にグリップが抜け、ジャダーが発生する傾向があったが、それがほぼ解消されたという。
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4/36新たに採用された「GRステアリング」。従来はトヨタの他車と共用のステアリングホイールを用いていたが、操舵時に手がスイッチに触れてしまう等の弊害があったのために専用品を新規開発。レースカーと同じくスイッチパネルにイルミネーションを装備することで、夜間の視認性を高め、誤操作の抑制も図っている。
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5/36会場には、こちらの貴重な限定車である「GRヤリス セバスチャン・オジエ 9xワールドチャンピオンエディション」(写真右)の姿も。ただし同車は展示・撮影のみで、試乗車は用意されていなかった。
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6/36今回の改良では、高負荷での旋回時にも電動パワーステアリングのアシストが確実に稼働するよう、ハードウエアとソフトウエアの両方を変更。最適なアシストにより、よりスムーズなステアリング操作が可能となった。
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7/36細かいところではメーカーオプションの設定も変更。縦引きパーキングブレーキと、シートヒーター/ステアリングヒーターを同時に装備することが可能となった。
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8/36「GRヤリス」と「GRカローラ」の心臓部を担う、1.6リッター直3ターボエンジン。ともに304PSの最高出力と400N・mの最大トルクを発生する。
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9/36今回の改良では、新タイヤの採用に合わせてサスペンションの特性も変更。タイヤの剛性が高まったぶん、ダンパーの減衰をやや抑えることが可能となり、よりしなやかに足まわりを動かせるようになった。
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10/36従来型より快適になったとはいえ、「GRヤリス」の乗り心地は依然としてスパルタンだ。
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11/36「GRカローラ」については、参戦するモータースポーツや独ニュルブルクリンクの走り込みで得た知見をフィードバック。ボディー剛性の向上とエンジンの冷却性の改善が図られた。
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12/36インテリアに関しては改良はアナウンスされていない。ステアリングホイールも従来どおりだが、「GRヤリス」で評判がよければ、こちらにも「GRステアリング」が導入されるかもしれない。
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13/36「GRカローラ」の吸気系。写真左手前の、ボルトで固定されているのが二次吸気口の「クールエアダクト」だ。フロントグリルから直接外気を導入することで、吸気温度の上昇を抑制する。
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14/36荷室の床下に搭載される「JBLサウンドシステム」のサブウーハー。今回の改良では、「アクティブサウンドコントロール」によって、車内で聞こえる走行音を刺激的なものとするいっぽうで、エキゾーストシステムには、状況に応じて排気音を抑制する機能が追加された。
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15/36「GRカローラ」は2025年2月発表の「25式」でシャシーに改良を受けており、前後ダンパーにリバウンド側で作動するスプリングを内蔵。同時に、リアトレーリングアームの取り付けポイントを上げて加速時のリアの沈み込みを低減し、加速応答性とコーナーでの走行安定性の改善を図った。
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16/36タイヤサイズは235/40R18。ヨコハマのハイパフォーマンスタイヤ「アドバン エイペックスV601」が装着される。
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17/36「GRカローラ」については、2023年モデルを対象としたアップデートプログラムを、2026年春をめどにリリースする予定だ。エンジンの最大トルクは370N・mから400N・mに引き上げられ、4WDシステム「GR-FOUR」の前後駆動力制御も、最新のものへと更新される。
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18/362026年5月下旬の注文受け付け開始が予定されている「GRヤリスMORIZO RR」。GR-DAT仕様をベースとした、高性能バージョンである。
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19/36「MORIZO RR」は、カーボン製の専用リアウイングや、フロントスポイラー、サイドスカートを装備。高速走行時には強力なダウンフォースが発生する。
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20/36足まわりについては、増大したダウンフォースに合わせてダンパーの減衰特性を調整。無理にアシを固める必要がなくなったことから、低中速域でもしなやかに動くサスペンションの調律が可能となったという。
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21/36「MORIZO RR」のサスペンション特性は、あくまで専用の空力パーツがあってのもの。そのままカタログモデルに応用するのは難しい。それでも、同車で得た知見のフィードバックにぜひ期待したい。
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22/36トヨタGRヤリスRZ“ハイパフォーマンス”
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25/36トヨタGRヤリスRZ“ハイパフォーマンス”+エアロパフォーマンスパッケージ
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28/36トヨタGRカローラRZ
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31/36トヨタGRカローラRZ
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34/36トヨタGRヤリスMORIZO RR プロトタイプ
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山田 弘樹
ワンメイクレースやスーパー耐久に参戦経験をもつ、実践派のモータージャーナリスト。動力性能や運動性能、およびそれに関連するメカニズムの批評を得意とする。愛車は1995年式「ポルシェ911カレラ」と1986年式の「トヨタ・スプリンター トレノ」(AE86)。
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