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2/192025年11月より順次日本導入が開始された「ポルシェ・カイエン エレクトリック」。「カイエン」シリーズ初のBEVで、エンジン搭載車とは異なるBEV専用プラットフォームを採用している。
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3/19車台にはポルシェとアウディが共同開発した、上級BEV向けの「PPE」プラットフォームを採用。電気・電子アーキテクチャーも新世代の「E3 1.2」に刷新されている。
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4/19「ポルシェ史上最大のディスプレイエリア」がうたわれるインストゥルメントパネルまわり。OLEDを用いた14.25インチのフルデジタルメーターパネルや、有機ELの湾曲型センターディスプレイに加え、オプションで14.9インチのパッセンジャーディスプレイも用意される。
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5/19ボディータイプはスタンダードなSUVと、なだらかなルーフラインを持つクーペSUVの2種類で、それぞれに3種類のグレードを用意。全6種類のラインナップのなかから、今回はSUVの最上級モデル「カイエン ターボ エレクトリック」に試乗した。
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6/19前席には18wayの電動調整機構を備えたアダプティブスポーツシートを標準で装備。オプションでツートンのレザーインテリアなどからなる「インテリアスタイルパッケージ」も用意される。
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7/19堂々としたボディーサイズのSUVゆえ、後席のゆとりも十分。オプションで、左右後席それぞれで、温度、風量、送風分布を個別調整できる「4ゾーンオートクライメートコントロール」も用意される。
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8/19高い機能性を併せ持つ点も「カイエン エレクトリック」シリーズの特徴。荷室容量はフロントトランクが90リッター、リアのラゲッジスペースが747リッターで、後席をたためば1554リッターまで拡張できる。
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9/19タイヤサイズは前:275/45R21、後ろ:315/40R21が標準で、オプションで22インチのホイール&タイヤセットも用意される。
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10/192.5秒という0-100km/h加速のタイムは、あの「918スパイダー(ヴァイザッハパッケージ装着車)」と同等。最高速は260km/hと公称されている。
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11/19「ローンチコントロール」の作動に特別な手順は必要ない。走行モードを「スポーツプラス」にしてブレーキを踏み、アクセルを全開にした後にブレーキを放すだけで、最大トルク1500N・mのフル加速が味わえる。
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12/19駆動方式は2モーターの4WDで、前後に高出力の交流同期電動機と、SiC半導体を用いた高性能なパルスインバーターを搭載。高い放電能力を持つバッテリーとも相まって、高いシステム出力を実現している。回生ブレーキも強力で、最大で600kWもの回生出力を発生する。
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13/19可動式の空力デバイスの採用もトピック。フロント冷却口のフラップやリアルーフスポイラーに加え、「ターボ」にはリアの左右縁にアクティブエアロブレードも装備。車速が55km/hを超えるとブレードが伸び出てきて、車体後部の空気の流れを整える。
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14/19電動パワートレインのみならず、足まわりや空力関連でもさまざまな技術が取り入れられていた「カイエン ターボ エレクトリック」。物理の壁を技術で乗り越えようという、ポルシェの気概が感じられた。
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15/19カイエン ターボ エレクトリック
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渡辺 敏史
自動車評論家。中古車に新車、国産車に輸入車、チューニングカーから未来の乗り物まで、どんなボールも打ち返す縦横無尽の自動車ライター。二輪・四輪誌の編集に携わった後でフリーランスとして独立。海外の取材にも積極的で、今日も空港カレーに舌鼓を打ちつつ、世界中を飛び回る。
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