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トヨタ・プリウスTRD Ver.1(FF/CVT)/トヨタ・ヴェルファイアZA 7人乗り TRDパーツ装着車(FF/6AT)/スバル・レヴォーグ1.6GT-S EyeSight STIパフォーマンスパーツ装着車(4WD/CVT)/スバルXVハイブリッド tSコンセプト
(4WD/CVT)

おどろきの変わりっぷり 2016.06.01 試乗記 山田 弘樹 TRD/STI/NISMO/無限という自動車メーカー直系の4ブランドが、伊豆のサイクルスポーツセンターを舞台に合同試乗会を開催。まずは、TRDがチューンしたトヨタの「プリウス」「ヴェルファイア」と、STIがひと手間加えたスバルの「レヴォーグ」と「XVハイブリッド」の走りを報告する。

新時代のスポーツドライビング ―トヨタ・プリウスTRD Ver.1

ちょっと大げさに聞こえるかもしれないが、まるでSUPER GTのGT300クラスで活躍する「プリウスGT」を運転しているかのような、ワクワクした気分になった。それくらい、この「プリウスTRD Ver.1」のハンドリングはさえ渡っていた。もともと「燃費のよさ」だけじゃなく「走りの楽しさ」をも目指して登場した新型プリウスだが、ワークスの手でチューニングされ、さらに路面に吸い付くようなハンドリングを実現していたのだ。

その要となるのは、エアロパーツ装着による空力性能の向上。特に筆者が感動したのはフロントタイヤの接地性で、これにはちょこんとアゴの張り出したフロントスポイラーが効果を発揮しているという。具体的にはフロントスポイラーの内側に巻き込んだ空気が負圧を生み出し、車体が路面へと吸い寄せられることでタイヤの接地性を高めているというのだ。

またサイドステップは、車体側面における空気の流れを整えながら、それが床下に入り込んで車体をリフトさせることを防いでいる。リアのトランクスポイラーは、テールでの巻き返しによりリアガラス面で発生する空気の渦をはじき飛ばし、リフトを抑制。リアバンパースポイラーは床下の空気を拡散しつつ、リアタイヤ後方に発生する空気を整流、車体の直進安定性を向上させるという。

空力といえば、床下に速い空気の流れを作りだし、これをディフューザーによって吐き出すことで得られるダウンフォースを連想しがちだ。しかしこれを市販車で突き詰めるのは極めて難しい。高いダウンフォースを得るためには極めて低い最低地上高と平らな車体底面が必要だし、一般路の路面は凹凸やうねりがあるため、空気の流れが不安定になりやすい。もちろん横風などの外乱要素も考慮しなければならない。
だからこれまでは巨大なリアウイングや、張り出したスポイラーがポピュラーだった。しかしこれらは大きな空気抵抗(ドラッグ)をも生み出し、燃費を悪化させてしまう。また見た目も派手になりがちだ。

しかしTRDは、局所的なダウンフォースの獲得と、揚力(車体を上に押し上げる力)の低減を上手にミックスして、プリウスのハンドリングを進化させた。加えてMCB(モーションコントロールビーム)なるパーツで、タイヤからの入力振動を減衰しながら、車体剛性を向上させている。

よく聞けばこのエアロ、なんと、本当にGT300での解析データやノウハウを取り入れたものだというではないか。
剛性パーツのレートを過大にアップをすることなく、乗り心地がよいままピュアなハンドリングを実現したTRDプリウスには、新時代のスポーツドライビングを感じた。ぜひとも次はピュアEVで、このコーナリングを体験したいものである。

操縦安定性および乗り心地の向上を目標に、TRDのチューニングパーツが装着されたデモカー「トヨタ・プリウスTRD Ver.1」。
操縦安定性および乗り心地の向上を目標に、TRDのチューニングパーツが装着されたデモカー「トヨタ・プリウスTRD Ver.1」。 拡大
モータースポーツ活動で培ったノウハウを生かして開発したというフロントスポイラー。ブラックのアクセントも特徴のひとつ。
モータースポーツ活動で培ったノウハウを生かして開発したというフロントスポイラー。ブラックのアクセントも特徴のひとつ。 拡大
「プリウスTRD Ver.1」のリアビュー。リア中央に配置された「ハイレスポンスマフラーVer.S」のデザインが、ノーマルとの違いを強調する。
「プリウスTRD Ver.1」のリアビュー。リア中央に配置された「ハイレスポンスマフラーVer.S」のデザインが、ノーマルとの違いを強調する。 拡大

リアエンドに装着されるリアトランクスポイラー(4万4040円)は、ベース車両のものに比べ、35mm後方に伸ばされている。


	リアエンドに装着されるリアトランクスポイラー(4万4040円)は、ベース車両のものに比べ、35mm後方に伸ばされている。
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フロントバンパーレインフォースの前と、リアバンパーレインフォースの後ろに装着される「モーションコントロールビーム」(写真中央)。ボディーの剛性を最適化させつつ振動を減衰させることで、スタビリティーと乗り心地を向上させるとうたわれる。写真はフロントのもの。
フロントバンパーレインフォースの前と、リアバンパーレインフォースの後ろに装着される「モーションコントロールビーム」(写真中央)。ボディーの剛性を最適化させつつ振動を減衰させることで、スタビリティーと乗り心地を向上させるとうたわれる。写真はフロントのもの。 拡大
 
2016ワークスチューニンググループ合同試乗会(前編:TRD/STI編)【試乗記】の画像 拡大
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ひと手間でミニバンが変わる トヨタ・ヴェルファイアZA 7人乗り TRDパーツ装着車

お次は、TRDの中でもかなりマニアックながら、隠れた人気商品である「ドアスタビライザー」を紹介しよう。

これはボディー側のキャッチ部分を専用品に付け替え、ドア側にはスライド式スペーサーを挟み込むことで、ボディーとドアとの隙間を埋め、車体のよじれを少なくするパーツ。ドアを閉めれば剛体になっているかのように思えるボディーも、実はコーナーや段差では開口部にねじれが生じているため、このゆがみを減らすことで乗り味を改善させる、というものである。

実際その効果が口コミで広がったのだろう、TRDにはミニバン用ドアスタビライザーの要望が多く寄せられた。しかし、ご存じの通りミニバンは、後部スライドドアの形状が車種ごとに異なり汎用(はんよう)性が低いため、その開発は見送られてきた。
それでも今回は、これを試験的にフロントドアのみに取り付け、リアの剛性はブレースセット(試作品)を取り付けてバランスを取ってみたので、ノーマル車と乗り比べてほしいという。

果たしてその効果は、はっきりと違いを体感できるものであった。ドアスタビライザー&ブレースセット装着車は、明らかに乗り心地が良くなっていた。また荒れた路面では、非装着車はドア開口部の微振動が発生していたのに対し、装着車はこれがほとんど感じられなかった。ちなみに、非装着車の走行距離は5000kmで、装着車は2万km超え(!)の個体である。

一方で、そのステアリングの応答性は、装着車の方が少しだけダルに感じられた。しかしこれは、ボディー剛性が上がったことでサスペンションがきちんと伸縮するようになったからだ。つまりここから、それこそTRD製のサスペンションなどを組み込んでいけば、スポーティーかつ上質なハンドリングが得られることは、容易に想像できた。次はぜひ、フルキットを装着したヴェルファイアに乗ってみたい! と思わせる、実験的な試乗であった。

ボディー剛性を高めるべく、TRDの「ドアスタビライザー」や「ブレース」が装着された「トヨタ・ヴェルファイア」。今回は、非装着車と乗り比べることで、その違いをチェックした。
ボディー剛性を高めるべく、TRDの「ドアスタビライザー」や「ブレース」が装着された「トヨタ・ヴェルファイア」。今回は、非装着車と乗り比べることで、その違いをチェックした。 拡大
フロントドアのドアキャッチ部に取り付ける「ドアスタビライザー」。ボディー側(写真)とドア側とで一対になっている。
フロントドアのドアキャッチ部に取り付ける「ドアスタビライザー」。ボディー側(写真)とドア側とで一対になっている。 拡大
ドアスタビライザーとの併用が推奨される、ボディー下部の強化型「ブレース」(写真下2本)。標準タイプ(写真上2本)に比べ、パイプの直径は太く(19mm→22mm)、厚さは薄く(2mm→1.6mm)なっている。
ドアスタビライザーとの併用が推奨される、ボディー下部の強化型「ブレース」(写真下2本)。標準タイプ(写真上2本)に比べ、パイプの直径は太く(19mm→22mm)、厚さは薄く(2mm→1.6mm)なっている。 拡大
テスト車のリアビュー。サイドスカートやリアバンパースポイラーなどのエアロパーツを装着することで、「TRDならではの走りを予感させる造形」が追求されている。
テスト車のリアビュー。サイドスカートやリアバンパースポイラーなどのエアロパーツを装着することで、「TRDならではの走りを予感させる造形」が追求されている。 拡大

誰でもわかる気持ちよさ スバル・レヴォーグ1.6GT-S EyeSight STIパフォーマンスパーツ装着車

サイクルスポーツセンターの試乗路。下りのパイロンシケインを抜けて一発目の、すり鉢状に下る右コーナー。ここでステアリングを軽く切り込んだ瞬間に、筆者は「違う!」と感じた。「STIパフォーマンスパッケージ」を組み込んだレヴォーグは、ノーマルとは格段に違う俊敏さでノーズをイン側に向け、安定した姿勢でコーナーへと吸い込まれていったのである。

そのカギを握るのは、STIが“フレキシブル”とうたう「ドロースティフナー」だろう。これは単にシャシーの連結剛性を上げるのではなく、応力が発生したときだけ剛性を高めるパーツ(主に引っ張り方向に強いと思われる)。だからSTIレヴォーグは、サスペンションのスプリングやダンパー剛性を高めることなく、シャープな回頭性を実現したのである。そう、なんとこのレヴォーグは足まわりがノーマルなのだ!

よってSTIレヴォーグは、荒れた路面でも乗り心地がいい。またリアのサブフレームにもフレキシブルサポート(サブフレームリア)が連結されているからか、19インチを履いてもリアタイヤがドタバタとバネ下で動かない。

ダンピング性能については、もう少しだけフロントの減衰力を上げてロールスピードを抑えてもよかったのではないかと思うが、リアが安定しているからシャープさだけが際立つことはない。ともかく、これまで4つのタイヤが別々に動く感覚のあったレヴォーグの身のこなしが、しっかり、すっきりまとまったことが筆者には驚きだった。
だから筆者はこれが「カタログモデルだったらいいのに!」と率直な感想を開発担当の方にぶつけてみたのだが、装着時に微調整を必要とするこれらのパーツは、秒刻みで稼働する生産ラインで取り付けるのは難しいのだという。

ノーマル比で40%以上低排圧化できたというエキゾーストシステムは、ターボエンジンのブーストの立ち上がりを早めてくれる効果があり、気持ちいい。ECUがノーマルのため、最高出力こそ変わらないらしいが、この走りにふさわしいピックアップ性能は実現できていたと感じた。

TRDが空力で新時代のハンドリングを切り開こうとしているのであれば、STIはコンベンショナルなシャシーチューニングで、レヴォーグのハンドリングに磨きをかけてきた。これは掛け値なしに、誰が乗ってもわかる気持ちよさだ。

「STIパフォーマンスパーツ」を装着した「スバル・レヴォーグ」。STIの開発陣は「運転がうまくなるクルマ」と表現する。
「STIパフォーマンスパーツ」を装着した「スバル・レヴォーグ」。STIの開発陣は「運転がうまくなるクルマ」と表現する。 拡大
STI製のアンダースポイラーを装着したフロント周り。エアロパーツは単体購入も可能だが、パッケージオプション扱いとした方が、総額はより安くなる。
STI製のアンダースポイラーを装着したフロント周り。エアロパーツは単体購入も可能だが、パッケージオプション扱いとした方が、総額はより安くなる。 拡大
「STI 19インチアルミホイール」は、単価5万4000円。タイヤは「ダンロップSP SPORT MAXX 050+」が組み合わされていた。
「STI 19インチアルミホイール」は、単価5万4000円。タイヤは「ダンロップSP SPORT MAXX 050+」が組み合わされていた。 拡大
「STIエキゾーストキット」を組み込んだテスト車のマフラーエンド。エキゾーストパイプからマフラーまでのトータル設計で、排圧をノーマル車より40%引き下げたという。
「STIエキゾーストキット」を組み込んだテスト車のマフラーエンド。エキゾーストパイプからマフラーまでのトータル設計で、排圧をノーマル車より40%引き下げたという。 拡大
 
2016ワークスチューニンググループ合同試乗会(前編:TRD/STI編)【試乗記】の画像 拡大

ほかのスバル車でもイケる スバルXVハイブリッド tSコンセプト

「BRZ」や「WRX」などで名をはせた「tS(tuned by STI)」の性能を、より一般的なユーザーに。そう願ってSTIが白羽の矢を立てたのは、スバルのコンパクトSUVであるXVハイブリッドだった。

XVに、彼らのいうところの「ポップでキュート」なイメージがあるのかどうかは疑問だ(むしろボーイッシュでカッコイイと筆者は思う)。けれども、その内外装にSTIのイメージカラーであるチェリーレッドではなく、オレンジのストライプやワンポイントを配色したあたりからも、STI(とスバル)がこのtSバージョンをメジャーにしようとがんばっている様子が伝わってくる。

実際その走りも、非常にすっきりとまとまっていた。コーナリング時におけるロール剛性は、取り立てて強化されているわけではない。ブレーキペダルを踏み、ステアリングを切ればそれなりに車体は傾いていくのだが、その過程が極めてスムーズだから、背の高いXVでも曲がることに怖さがないのである。

これにはレヴォーグと同じ「ドロースティフナー」やタワーバーもかなりの効果を発揮しているはずで、何よりダンパーが、驚くほどスムーズにしゅう動する。聞けば、これは純正ダンパーを供給するショーワが、XV用にバルブを改良した効果が大きいのだという。

これなら、この先新型「インプレッサ」が登場しても、まだまだ現行シャシーのXVは延命できそう。何も速く走るだけがSTIじゃない。この路線、さまざまなスバル車で実現していってほしい。

(文=山田弘樹/写真=田村 弥)

これまでのSTIファンとは異なるユーザー層にアピールすべく開発された「スバルXVハイブリッド tSコンセプト」(写真手前)。
これまでのSTIファンとは異なるユーザー層にアピールすべく開発された「スバルXVハイブリッド tSコンセプト」(写真手前)。 拡大
「XVハイブリッド tSコンセプト」の最大の特徴は、オレンジをアクセントにした内外装。鮮やかなシートが目を引く。
「XVハイブリッド tSコンセプト」の最大の特徴は、オレンジをアクセントにした内外装。鮮やかなシートが目を引く。 拡大
ステアリングホイールやシフトノブにはSTIのロゴが添えられる。基本的な造形は、標準車と変わらない。
ステアリングホイールやシフトノブにはSTIのロゴが添えられる。基本的な造形は、標準車と変わらない。 拡大
「XVハイブリッド tSコンセプト」には、専用仕立てのサスペンションやSTIフレキシブルタワーバーが備わる。「リアのしっかりした接地感」「安心感のあるコーナリング性能」がセリングポイント。
「XVハイブリッド tSコンセプト」には、専用仕立てのサスペンションやSTIフレキシブルタワーバーが備わる。「リアのしっかりした接地感」「安心感のあるコーナリング性能」がセリングポイント。 拡大
トヨタ・プリウスTRD Ver.1
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「TRD TF8」と名付けられたアルミホイール。往年のラリー車に見られたデザインを意識しているという。
「TRD TF8」と名付けられたアルミホイール。往年のラリー車に見られたデザインを意識しているという。 拡大
「モーションコントロールビーム」のカットモデル。内部には皿ばねや摩擦板が組み込まれており、車両ごとの微調整が可能。
「モーションコントロールビーム」のカットモデル。内部には皿ばねや摩擦板が組み込まれており、車両ごとの微調整が可能。 拡大
 
2016ワークスチューニンググループ合同試乗会(前編:TRD/STI編)【試乗記】の画像 拡大

テスト車のデータ

トヨタ・プリウスTRD Ver.1
(ベース車:トヨタ・プリウスA“ツーリングセレクション”)

ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4540×1760×1470mm
ホイールベース:2700mm
車重:1370kg
駆動方式:FF
エンジン:1.8リッター直4 DOHC 16バルブ
モーター:交流同期電動機
トランスミッション:CVT
エンジン最高出力:98ps(72kW)/5200rpm
エンジン最大トルク:14.5kgm(142Nm)/3600rpm
モーター最高出力:72ps(53kW)
モーター最大トルク:16.6kgm(163Nm)
タイヤ:(前)215/40R18 89W/(後)215/40R18 89W(グッドイヤー・イーグルLS EXE)
燃費:37.2km/リッター(JC08モード)
価格:292万6800円/テスト車=--万円 ※スペックはベース車のもの
オプション装備:--
装着部品:エアロパーツセット<フロントスポイラーVer.1+サイドスカート+リアバンパースポイラー>(13万8240円)/LEDデイタイムランプ(3万4560円)/リアトランクスポイラー(4万4040円)/ウィンカーバルブ<前後>(6480円)/ハイレスポンスマフラーVer.S(14万2560円)/TRDサスペンションセット(10万8000円)/18インチアルミホイール<TRD TF8>&18インチタイヤ<グッドイヤー・イーグルLS EXE>セット1台分(33万6960円)/ラグナットセット(2万1600円)/モーションコントロールビーム(8万6400円)/プッシュスタートスイッチ(1万5120円)/ショルダーパッド(9720円)

テスト車の年式:2015年型
テスト開始時の走行距離:6002km
テスト形態:トラックインプレッション
走行状態:市街地(--)/高速道路(--)/山岳路(--)
テスト距離:--km
使用燃料:--リッター
参考燃費:--km/リッター

トヨタ・ヴェルファイアZA 7人乗り TRDパーツ装着車
トヨタ・ヴェルファイアZA 7人乗り TRDパーツ装着車 拡大
「TRD TF6」と名付けられたアルミホイール。テスト車は、ミシュランの「パイロットスポーツ3」タイヤが組み合わされていた。
「TRD TF6」と名付けられたアルミホイール。テスト車は、ミシュランの「パイロットスポーツ3」タイヤが組み合わされていた。 拡大
マフラーエンドは、左右振り分けの4本出し。このハイレスポンスマフラー単体での価格は、16万2000円。
マフラーエンドは、左右振り分けの4本出し。このハイレスポンスマフラー単体での価格は、16万2000円。 拡大

トヨタ・ヴェルファイアZA 7人乗り TRDパーツ装着車

ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4935×1850×1880mm
ホイールベース:3000mm
車重:2040kg
駆動方式:FF
エンジン:3.5リッターV6 DOHC 24バルブ
トランスミッション:6段AT
エンジン最高出力:280ps(206kW)/6200rpm
エンジン最大トルク:35.1kgm(344Nm)/4700rpm
タイヤ:(前)245/40ZR19 98Y/(後)245/40ZR19 98Y(ミシュラン・パイロットスポーツ3)
燃費:9.5km/リッター(JC08モード)
価格:447万6856円/テスト車=--万円 ※スペックはベース車のもの
オプション装備:--
装着部品:エアロパーツ&マフラーセット<フロントスポイラー+フロントスポイラーガーニッシュ+サイドスカート+リアバンパースポイラー+ハイレスポンスマフラー>(40万9320円)/フロントグリル(5万9400円)/フロントフードエクステンション(3万240円)/フェンダーエクステンション(4万8600円)/Bピラーガーニッシュ(3万240円)/リアクオーターガーニッシュ(3万240円)/ウインカーバルブ<フロント&リア>(6480円)/ドアスタビライザー&ブレースセット(3万2400円、予価)/19インチアルミホイール<TRD TF6>&19インチタイヤ<ミシュラン・パイロットスポーツ3>セット1台分(40万6080円)/プッシュスタートスイッチ(1万5120円)/シフトノブ<AT車用>(1万800円)

テスト車の年式:2015年型
テスト開始時の走行距離:2万183km
テスト形態:トラックインプレッション
走行状態:市街地(--)/高速道路(--)/山岳路(--)
テスト距離:--km
使用燃料:--リッター
参考燃費:--km/リッター

スバル・レヴォーグ1.6GT-S EyeSight STIパフォーマンスパーツ装着車
スバル・レヴォーグ1.6GT-S EyeSight STIパフォーマンスパーツ装着車 拡大
写真の「STI Performanceエンブレム」は非売品。セットオプションの「STIパフォーマンスパッケージ」を選択すると、オマケとして付いてくる。STIによれば、単体で販売してほしいというユーザーの声も多いとか。
写真の「STI Performanceエンブレム」は非売品。セットオプションの「STIパフォーマンスパッケージ」を選択すると、オマケとして付いてくる。STIによれば、単体で販売してほしいというユーザーの声も多いとか。 拡大
空力性能を向上させるための特徴的な突起を持つ「STIルーフエンドスポイラー」。ドイツのニュルブルクリンクにおける実走テストを経て開発された。
 
空力性能を向上させるための特徴的な突起を持つ「STIルーフエンドスポイラー」。ドイツのニュルブルクリンクにおける実走テストを経て開発された。
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スバル・レヴォーグ1.6GT-S EyeSight STIパフォーマンスパーツ装着車

ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4690×1780×1490mm
ホイールベース:2650mm
車重:1550kg
駆動方式:4WD
エンジン:1.6リッター水平対向4 DOHC 16バルブ ターボ
トランスミッション:CVT
最高出力:170ps(125kW)/4800-5600rpm
最大トルク:25.5kgm(250Nm)/1800-4800rpm
タイヤ:(前)225/40R19 93Y/(後)225/40R19 93Y(ダンロップSP SPORT MAXX 050+)
燃費:16.0km/リッター(JC08モード)
価格:305万6400円/テスト車=--万円 ※スペックはベース車のもの
オプション装備:--
装着部品:STIパフォーマンスパッケージ<STIフロントアンダースポイラー+STIサイドアンダースポイラー+STIリアアンダースポイラー+STIスカートリップ+STIフレキシブルタワーバー+STIフレキシブルドロースティフナー+STI Performanceエンブレム>(19万7532円)/STIリアサイドアンダースポイラー(3万7800円)/STIルーフエンドスポイラー(3万9960円)/STIエキゾーストキット(19万4400円)/STIフレキシブルサポートサブフレームリア<7月発売>(3万1320円)/STIシフトノブ(2万3760円)/STIドリルドディスクローター<前後>(9万2880円)/STIブレーキパッド<前後>(3万8800円)/STI 19インチアルミホイール1台分(21万6000円)/STIセキュリティーホイールナットセット(3万5640円)

テスト車の年式:2014年型
テスト開始時の走行距離:2万6032km
テスト形態:トラックインプレッション
走行状態:市街地(--)/高速道路(--)/山岳路(--)
テスト距離:--km
使用燃料:--リッター
参考燃費:--km/リッター

スバルXVハイブリッド tSコンセプト
スバルXVハイブリッド tSコンセプト 拡大
シフトレバーのブーツやステアリングホイールのステッチ、エアコンの調節ダイヤルなどにはオレンジの差し色が使われる。
シフトレバーのブーツやステアリングホイールのステッチ、エアコンの調節ダイヤルなどにはオレンジの差し色が使われる。 拡大
オレンジアクセント入りの専用アルミホイール。サイズは前後とも17インチ。
オレンジアクセント入りの専用アルミホイール。サイズは前後とも17インチ。 拡大
 
2016ワークスチューニンググループ合同試乗会(前編:TRD/STI編)【試乗記】の画像 拡大

スバルXVハイブリッド tSコンセプト
(ベース車:スバルXVハイブリッド 2.0i-L EyeSight)

ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4450×1780×1550mm
ホイールベース:2640mm
車重:1520kg
駆動方式:4WD
エンジン:2リッター水平対向4 DOHC 16バルブ
トランスミッション:CVT
エンジン最高出力:150ps(110kW)/6000rpm
エンジン最大トルク:20.0kgm(196Nm)/4200rpm
モーター最高出力:13.6ps(10kW)
モーター最大トルク:6.6kgm(65Nm)
タイヤ:(前)225/55R17 97V/(後)225/55R17 97V(ヨコハマ・ブルーアースE70)
燃費:20.4km/リッター(JC08モード)
価格:289万4400円/テスト車=--万円 ※スペックはベース車のもの
オプション装備:--
装着部品:STIフレキシブルタワーバー(3万2400円)/STIフレキシブルドロースティフナー(3万240円)/STIセキュリティーホイールナットセット(3万5640円)

テスト車の年式:2016年型
テスト開始時の走行距離:5143km
テスト形態:トラックインプレッション
走行状態:市街地(--)/高速道路(--)/山岳路(--)
テスト距離:--km
使用燃料:--リッター
参考燃費:--km/リッター

山田 弘樹

山田 弘樹

ワンメイクレースやスーパー耐久に参戦経験をもつ、実践派のモータージャーナリスト。動力性能や運動性能、およびそれに関連するメカニズムの批評を得意とする。愛車は1995年式「ポルシェ911カレラ」と1986年式の「トヨタ・スプリンター トレノ」(AE86)。

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