『CAR GRAPHIC』2021年10月号発売 ステランティスの注目モデルに試乗
2021.08.31 From Our Staff『CG』10月号の特集で取り上げるのは、プジョー、シトロエン、DSなどを擁するグループPSAと、フィアット、アルファ・ロメオ、ジープなどを含むFCAの合併から誕生した、巨大自動車グループ「ステランティス」の個性的なクルマたちです。(CG編集部)
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新型「308」と電動「500」に初試乗!
グループPSAとFCAの巨大合併は、2019年10月31日に計画が発表され、2020年7月5日に新たなグループ名を公表、2021年1月16日に正式に誕生しました。
個性的なブランドを多く抱えるその巨体で、電動化の大波が押し寄せる自動車界をどう歩んでいくのか注目が集まるステランティス。去る7月8日にはその方針を表明する「Stellantis EV DAY 2021」を開催しています。
これを受けて本特集では、グループ内のブランドから注目モデルを選び試乗しました。トップバッターは日本導入が待たれるプジョーの新型「308」。国内初試乗の印象を編集長・竹下元太郎が伝えます。同じく日本での発表と発売が期待されている電動の新型「フィアット500」も登場。2代目の“ヌオーヴァ500”とともに、英国でギャビン・グリーンが試乗しました。そのほかにも、アルファ・ロメオの「ジュリア クアドリフォリオ」が強力なライバルとなる新型「BMW M3」と比較テストで対峙(たいじ)したり、マセラティの「ギブリ ハイブリッド」やジープの「ラングラー ルビコン」といった注目モデルが登場したりと、見どころ満載の特集です。
巻頭ではポルシェのEV(電気自動車)である「タイカン」のRWDモデルと、4WDモデルの「タイカン クロスツーリスモ」が登場します。クーペ的なフォルムをまとうサルーンのタイカンと、ステーションワゴン的な見た目のCUV(クロス・ユーティリティー・ビークル)のタイカン クロスツーリスモという2台を比較しつつ、これらが“電動化の伝道師”となり得るのか検証しました。
第2特集ではメルセデス・ベンツを取り上げています。EVブランドとして独立したメルセデスEQのラグジュアリー電動サルーン「EQS」や、この秋に日本にも導入される新型「Cクラス」のドイツでの試乗リポートは必見。最新のメルセデス事情がわかるはずです。そのほかの試乗記でも、マイナーチェンジした「MINI」の仕様違い4モデルを一気乗りした比較テストや、「ゴルフヴァリアント」「アルテオン シューティングブレーク」というフォルクスワーゲンのステーションワゴン2種に、2度目の国内試乗となった「フェラーリSF90ストラダーレ」の試乗記など盛り沢山の内容です。
さらに、ジョルジェット・ジウジアーロが寄稿する「GGのオモチャ箱」やジェフ・リースが登場する「クラブ・アームチェア・エンスージアスト」といった連載などもあり、読み応えある一冊となっています。定価は1300円。デジタル版は、Amazon/Kobo/BookLive!/ブックパス/SonyReaderStore/Fujisanで購読できます。お近くの書店や、オンライン書店でお買い求めください。
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『CAR GRAPHIC』2021年10月号
発行所:株式会社カーグラフィック
定価:1300円
A4判変型・196ページ
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