【ニュース】シンプルで手ごろな価格でMINIはトレンドに逆行する 全情報とおまけ付き!
新型「MINIクーパー」がデビュー 2023.09.25 アウトビルトジャパン 販売絶好調のMINI。新型「MINIクーパー」はトレンドに逆らう。より複雑で高価になるのではなく、よりシンプルで手ごろな価格になろうというのだ。※この記事は「AUTO BILD JAPAN Web」より転載したものです。
サイズはコンパクトなまま
通常、あらゆるものはより複雑に、より高価になっていく。だが、第4世代のデビューが目前に迫ったMINIはそうではない。これからは、「3ドア」「5ドア」そして「コンバーチブル」が、電気自動車(中国製BEV)であろうと従来型(ICE)であろうと、クーパーと呼ばれることに慣れなければならない。トップモデルだけは「ジョンクーパーワークス」と呼び続けることができる。
サイズの面では、MINIの全長は3.86mとコンパクトなままだ。全幅(1.76m)、全高(1.46m)、ホイールベース(2.53m)はそれぞれ3cmずつ増えている。これはプロポーションにとって好都合で、短いオーバーハングと最大18インチのホイールがその長所を最大限に発揮している。
クロームメッキやカラーコントラストのホイールアーチは見られない。フロントヘッドライトとリアライトも必要最低限のものに絞られたが、3つの異なるイルミネーショングラフィックが、レトロなデザインにエクスクルーシブなタッチを加えるのに、ベストを尽くしている。MINIの醍醐味(だいごみ)だ。
拡大 |
インテリアはよりシンプルに
デザイナーはインテリアもすっきりさせた。新型MINIで目を引くのは標準装備の9.4インチ有機ELタッチスクリーンで、クラウドベースのナビゲーションや無線アップデートなど、新しい「MINIオペレーティングシステム9(Androidベース)」の内容が表示される。
ダッシュボードにはオプションのヘッドアップディスプレイがあるが、ドライビングレベルとエクスペリエンス用のクラシックなトグルスイッチもある。ギミックばかり? でも、MINIファンにはクールに映るかもしれない。
フロントの広さ、レザーを使わないインテリア、リサイクルポリエステルを使ったファブリックなど、クールな人なら満足するだろう。後部座席は、3ドアモデルでは大人が座れるだけのスペースがほとんどなく、ラゲッジルームも200リッターと先代モデルより小さい。
ただし、ポジティブな特徴として、ダブルロードフロアがあり、リアベンチシートを倒すと荷室がフラットになる(最大800リッターのトランクスペース)。
価格は3万2900ユーロ(約525万円)から
パワートレインのリストは、現在のところまだ2つのEバリエーションに限られている。 「クーパーE」(最高出力184PS、バッテリー容量40.7kWh)と「クーパーS」(同218PS、同54.2kWh)。少なくとも書類上は、クーパーEは305km、クーパーSは400kmの航続距離が可能だとされている。先代モデルから大きく進歩している部分である。
うれしいことに、価格に関しては、エントリーモデルは先代より安い。新型MINIクーパーEは3万2900ユーロ(約525万円)で、最初のモデルは2024年春から納車される。
よろしければ、新型「MINIカントリーマン」の情報(写真)もどうぞ。
(Text=Peter R. Fischer/Photos=BMW Group)
記事提供:AUTO BILD JAPAN Web(アウトビルトジャパン)

AUTO BILD 編集部
世界最大級のクルマ情報サイトAUTO BILDの日本版。いち早い新車情報。高品質なオリジナル動画ビデオ満載。チューニングカー、ネオクラシックなど世界のクルマ情報は「アウトビルトジャパン」でゲット!
-
【ニュース】高性能を誇るBMWのラグジュアリーエステート「M5ツーリング」が復活! その魅力とは? 2024.9.6 高性能サルーン新型「BMW M5」に続き、そのワゴンバージョンたる新型「M5ツーリング」が登場。ユーティリティーからスリルまで幅広いニーズをパーフェクトに満たす“スーパーワゴン”とは、どんなクルマなのか?
-
MINIクーパーSE(FWD)【海外試乗記】 2024.8.21 電気自動車でも内燃機関車でも、常に「クーパー」と呼ばれるようになった新型MINIのハッチバック。価格にデザイン、パワーユニット、装備、そしてドライビングテストリポートと、新しくなったMINIクーパーの全情報をお届けする!
-
スズキ・スイフト(FF/5MT)【海外試乗記】 2024.8.20 世界で900万台以上が販売されてきた大人気モデル「スズキ・スイフト」。7代目となる新型は、海外でどのように評価されているのか? これまでの成功をさらに発展させることを目指し、スズキが投入した小さな巨人に、『AUTO BILD』のスタッフが試乗した。
-
スマート#1ピュア(RWD)/#1ブラバス(4WD)【海外試乗記】 2024.8.20 続々とラインナップを拡大している、スマートブランドのフル電動SUV「スマート#1」とはどんなクルマなのか? その価格とデザインからパワーユニット、イクイップメント、試乗した印象まで、すべての情報をお届けしよう。
-
【ニュース】電動ルノー・トゥインゴの最新情報 2024.8.15 ルノーの電気自動車(BEV)を手がける新会社アンペアが、2025年にコンパクトBEVとして「トゥインゴ」を復活させる。初代トゥインゴを想起させるデザインや価格、そしてパワーユニットまで、現時点でのすべての情報をお届けする。
-
NEW
ホンダの「スーパーONE」はどんなカスタマーに向けたBEVなのか?
2026.3.18デイリーコラムホンダが2026年に発売を予定している「スーパーONE」は「N-ONE e:」をベースとした小型電気自動車だ。ブリスターフェンダーなどの専用装備でいかにも走りがよさそうな雰囲気が演出されているが、果たしてどんなカスタマーに向けた商品なのだろうか。 -
NEW
モト・グッツィV7スポルト(6MT)【レビュー】
2026.3.18試乗記イタリアの名門、モト・グッツィのマシンのなかでも、特に歴史を感じさせるのがロードスポーツの「V7」だ。ファンに支持される味わい深さはそのままに、よりスポーティーにも楽しめるようになった最新型の実力を、上級グレード「V7スポルト」に試乗して確かめた。 -
NEW
第105回:「フェラーリ・ルーチェ」のインテリア革命(後編) ―いきすぎたタッチパネル万能主義に物申す!―
2026.3.18カーデザイン曼荼羅巨大ディスプレイ全盛の時代に、あえて物理スイッチのよさを問う! フェラーリのニューモデル「ルーチェ」のインテリアは、へそ曲がりの逆張りか? 新しい価値観の萌芽(ほうが)か? カーデザインの有識者とともに、クルマのインターフェイスのあるべき姿を考えた。 -
トヨタRAV4 Z(4WD/CVT)/RAV4アドベンチャー(4WD/CVT)【試乗記】
2026.3.17試乗記「トヨタRAV4」が6代目へと進化。パワートレインやシャシーの進化を図ったほか、新たな開発環境を採用してクルマづくりのあり方から変えようとした意欲作である。ハイブリッドの「Z」と「アドベンチャー」を試す。 -
クルマの内装から「物理スイッチ」が消えてタッチパネルばかりになるのはどうしてか?
2026.3.17あの多田哲哉のクルマQ&A近年、多くのクルマの車内では、物理的なスイッチが電気式のタッチパネルに置き換えられている。それはなぜなのか? トヨタでさまざまなクルマを開発してきた多田哲哉さんに理由を聞いた。 -
いまこそ、かき回したい! 新車で買えるおすすめMT車はこれだ!
2026.3.16デイリーコラム改良型「トヨタ・ヤリス」に、新たに6段MTモデルが設定された。現実的にMT車はレアであり、消滅する可能性もある時代だが……。これを機に、いま新車で買えるMT車のなかで、特におすすめできるモデルをピックアップしてみよう。





































