ホンダが新型「プレリュード」の情報を先行公開 2025年9月に発売を予定

2025.07.31 自動車ニュース webCG 編集部
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ホンダ・プレリュード
ホンダ・プレリュード拡大

本田技研工業は2025年7月31日、同年9月に発売を予定している新型2ドアクーペ「プレリュード」に関する情報を、オフィシャルウェブサイトで先行公開した。

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「UNLIMITED GLIDE~どこまでも行きたくなる気持ちよさ×非日常のときめき~」をグランドコンセプトに掲げて開発された新型「ホンダ・プレリュード」。
「UNLIMITED GLIDE~どこまでも行きたくなる気持ちよさ×非日常のときめき~」をグランドコンセプトに掲げて開発された新型「ホンダ・プレリュード」。拡大
新型「プレリュード」のサイドビュー。グライダーが滑空するような高揚感を生み出す低くシャープなフロントノーズ、抑揚のある滑らかなボディーライン、ワイド&ローのスタンスがダイナミックな走りを想起させるという。
新型「プレリュード」のサイドビュー。グライダーが滑空するような高揚感を生み出す低くシャープなフロントノーズ、抑揚のある滑らかなボディーライン、ワイド&ローのスタンスがダイナミックな走りを想起させるという。拡大
ボディーサイズは全長×全幅×全高=4520×1880×1355mm、ホイールベースは2605mm。大径タイヤと最適なホイールベースにより、高い運動性能が発揮できるようにパッケージングを工夫している。
ボディーサイズは全長×全幅×全高=4520×1880×1355mm、ホイールベースは2605mm。大径タイヤと最適なホイールベースにより、高い運動性能が発揮できるようにパッケージングを工夫している。拡大
ドライバーだけでなく、助手席のゲストにも快適な空間となるように配慮されたインテリア。シートやダッシュボードに入る「Prelude」のロゴ刺しゅうなどで特別感が演出されている。
ドライバーだけでなく、助手席のゲストにも快適な空間となるように配慮されたインテリア。シートやダッシュボードに入る「Prelude」のロゴ刺しゅうなどで特別感が演出されている。拡大
内装色のメインカラーである「ブルー×ホワイト」は、軽快なホワイトと深いブルーのカラーコーディネートで「プレリュード」のコンセプトを表現したという。
内装色のメインカラーである「ブルー×ホワイト」は、軽快なホワイトと深いブルーのカラーコーディネートで「プレリュード」のコンセプトを表現したという。拡大
後席の左右幅は1350mm。リアセンターには小物が置けるトレイが配置されている。
後席の左右幅は1350mm。リアセンターには小物が置けるトレイが配置されている。拡大
コンビニフックが備わる荷室。リアシートの背もたれを倒すと、ゴルフバッグが2個収納できるようになっている。
コンビニフックが備わる荷室。リアシートの背もたれを倒すと、ゴルフバッグが2個収納できるようになっている。拡大
新型「プレリュード」のリアエンブレム。左右のリアコンビランプをつなげた一文字ラインのテールランプデザインも新型プレリュードの特徴だ。
新型「プレリュード」のリアエンブレム。左右のリアコンビランプをつなげた一文字ラインのテールランプデザインも新型プレリュードの特徴だ。拡大

新型ホンダ・プレリュードは、2023年10月にジャパンモビリティショーでコンセプトカーが登場。今回のモデルは1978年にデビューした初代から数えて6代目にあたり、24年ぶりの復活となる。「UNLIMITED GLIDE~どこまでも行きたくなる気持ちよさ×非日常のときめき~」をグランドコンセプトに掲げ、日常を大切にしながらも非日常のときめきを感じさせる、新しいスペシャリティーカーを目指して開発したという。

車両は、「ワイド&ローのスムーズなボディーラインにより、スペシャリティースポーツらしいプロポーションを実現。大径タイヤと最適なホイールベースにより、高い運動性が発揮できるようにパッケージングを工夫した。ホンダのDNAである“操る喜び”と環境性能や日常での使い勝手も追求。電動化時代の前奏曲・先駆け(プレリュード)となるモデル」と、その特徴が紹介される。

エクステリアデザインは、グライダーが滑空するような高揚感を生み出す低くシャープなフロントノーズ、抑揚のある滑らかなボディーライン、ワイド&ローのスタンスがダイナミックな走りを想起。グライダーをイメージしたヘッドランプや、スムーズでクリーンなドアパネルを構成するフラッシュアウターハンドル、上質さを表現するフロントグリルのブラッククロームメッキなどでスペシャリティースポーツを体現したという。

ボディーサイズは、全長×全幅×全高=4520×1880×1355mmで、ホイールベースは2605mmとなる。

グライダーが滑空するような高揚感を表現したというデザインはインテリアにも引き継がれ、ドライバーだけでなく、助手席のゲストにも快適な空間となるように配慮がなされている。内装色のメインカラーである「ブルー×ホワイト」は、軽快なホワイトと深いブルーのコーディネートでプレリュードのコンセプトを具現。和紙のような温かみを感じさせるアイボリーの表皮や、所有する喜びを高める「Prelude」のロゴ刺しゅうなどで特別感が演出されている。

コックピットは運転席と助手席をつくり分けたデザインとなり、運転席ではスポーツ走行に適したホールド感を高めたシートやDシェイプのステアリングホイール、プレリュード専用となるフルグラフィックメーターが目を引く。助手席は、程よく包まれるような快適さの演出がうたわれる。

新たな価値を持つ新時代のスペシャリティーカーとして「特別な」「多目的な」「万能な」という2ドアクーペモデルと相反する要素を両立させるパッケージも目指し、荷物の出し入れをしやすくするテールゲート式の荷室や、積載物によってアレンジできる後席の可倒機構、コンビニフックといった実用性の高い機能的な装備の採用もトピックである。

プレリュードの個性を際立たせる純正アクセサリーと、純正アクセサリー装着車両もオフィシャルウェブサイトで先行公開されている。

(webCG)

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