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2/30「ルーテシア」の高性能モデルである「ルノースポール」シリーズの中でも、特に運動性能を突き詰めた「トロフィー」。2015年のジュネーブショーで世界初公開され、日本では同年11月に発売された。
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3/30「ルーテシアR.S.トロフィー」のインテリア。パンチングレザーを用いたステアリングホイールを装備している。
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4/30サイドプロテクションモールには「TROPHY」のロゴが描かれている。
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5/30足まわりには同車専用のチューニングを施した「ロー・トロフィーシャシー」を採用。車高はフロントで20mm、リアで10mmローダウンしている。
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6/30「R.S.」より20ps高い220ps/6050rpmの最高出力と、2.0kgm大きい26.5kgm/2000rpmの最大トルクを発生する1.6リッター直4直噴ターボエンジン。許容回転数も300rpm高い6800rpmとなっている。
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7/30フロントのロワグリルにも「TROPHY」の文字が描かれている。
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8/30シートの形状については、同じルノースポールが手がけた「R.S.」や「GT」から大きな変更はない。
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「ルーテシアR.S.トロフィー」では、ステアリング機構によりダイレクトなステアリングラックを用いるとともに、ギア比を14.5から13.2に変更している。
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10/30ステアリングコラムに装備されたシフトパドル。6段デュアルクラッチATのシフトスピードは、「レース」モードでは150ミリ秒から120ミリ秒に、「スポーツ」モードでは170ミリ秒から150ミリ秒に短縮されている。
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11/30センターコンソールに装備される「R.S.ドライブ」のモード切替スイッチ。「ノーマル」「スポーツ」「レース」の3つのモードが用意されている。
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12/30停車時の燃料消費を抑制するアイドリングストップ機構は、「R.S.ドライブ」で「ノーマル」モードを選択したときのみ作動する。
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13/30タイヤは「ミシュラン・パイロットスーパースポーツ」で、18インチアロイホイール「RADICAL」と組み合わされる。
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14/30ボディーカラーは「ジョン シリウス」「ルージュフラム」「ノワール プロフォン」「ブラン グラシエ」に、ツートンカラー仕様の「ブラン ジーヴル ナクレ マット+ノワール プロフォン」を加えた全5種類から選択できる。
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15/30ルノー・ルーテシア ルノースポール トロフィー
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森口 将之
モータージャーナリスト&モビリティジャーナリスト。ヒストリックカーから自動運転車まで、さらにはモーターサイクルに自転車、公共交通、そして道路と、モビリティーにまつわる全般を分け隔てなく取材し、さまざまなメディアを通して発信する。グッドデザイン賞の審査委員を長年務めている関係もあり、デザインへの造詣も深い。プライベートではフランスおよびフランス車をこよなく愛しており、現在の所有車はルノーの「アヴァンタイム」と「トゥインゴ」。
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