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1/112016年9月29日、プレスデー初日のひとこま。ルノーのコンセプトカー「トレゾア」とカルロス・ゴーンCEO。
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2/11ゴーン氏はルノーの後、日産ブースでもスピーチ。史上初の“フランス製日産車”となる新型「マイクラ」を紹介した。
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3/11プレスデー2日目(2016年9月30日)の午前、会場を訪問したマニュエル・ヴァルス仏首相(左から2人目)。パーツサプライヤー「ファウレシア」のブースで。
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4/11往年の警察車両を展示する「警察保存友の会」のメンバー(後述)。彼らは知る人ぞ知る人気者で、あのミシュランのブースにも写真が掲示されていた。
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5/11パリモーターショーの1号パビリオンと2号パビリオンを結ぶ通路。かつては小規模な出展者が軒を連ねるスペースだったが、今回はレンタカー会社の広告があるのみ。
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6/11マイクロカーメーカー「リジェ」のブースにて。車両の傍らに立つのは、同社のフランソワ・リジェCEO。
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7/11マイクロカーが14歳から運転できることなど、その魅力をアピールするコーナー。
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8/11「警察保存友の会」のスタンドで。写真中央は、この会の“顔”であるアラン・フォイアトル氏。
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9/11「警察保存友の会」グッズ。これらの販売収入は、古典的警察車両のレストア費用に充てられる。
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10/111970年代まで使われていたという交通監視塔。
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11/11「警察保存友の会」秘蔵写真から。「プジョー403」の右フェンダー上に装着されているのは速度計で、スピード違反車を車内の3連カメラで撮影する。

大矢 アキオ
Akio Lorenzo OYA 在イタリアジャーナリスト/コラムニスト。日本の音大でバイオリンを専攻、大学院で芸術学、イタリアの大学院で文化史を修める。日本を代表するイタリア文化コメンテーターとしてシエナに在住。NHKのイタリア語およびフランス語テキストや、デザイン誌等で執筆活動を展開。NHK『ラジオ深夜便』では、24年間にわたってリポーターを務めている。『ザ・スピリット・オブ・ランボルギーニ』(光人社)、『メトロとトランでパリめぐり』(コスミック出版)など著書・訳書多数。近著は『シトロエン2CV、DSを手掛けた自動車デザイナー ベルトーニのデザイン活動の軌跡』(三樹書房)。イタリア自動車歴史協会会員。
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