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2/19「レクサスLC」にはガソリンモデルの「LC500」とハイブリッドの「LC500h」が設定される。それぞれ標準車のほかに、装備がよりラグジュアリーとなる“Lパッケージ”と、トルセンLSDなどを備えたスポーティーグレードの“Sパッケージ”が用意される。今回の試乗車はガソリン、ハイブリッドともに“Lパッケージ”だった。
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3/19軽量で剛性の高い、新開発の「GA-L」プラットフォームを採用。低くワイドでアグレッシブなエクステリアデザインは、旧世代のプラットフォーム上では実現不可能だったという。
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4/19リアに向かってキャビンが絞り込まれていく様子がよくわかるカット。フロントまわりと同様、リアのデザインも独特で、まさに唯一無二。
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5/19「LC500」がフロントミドに搭載する5リッターV8自然吸気エンジンは、最高出力477ps、最大トルク540Nmを発生。「RC F」や「GS F」と基本的に同じエンジンだが、最大トルクが10Nm高められている。
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6/19走行中はドアハンドルがボディーに格納される。電子キーを持った状態でドアハンドルの前端を押すとポップアップし、ドアロックが解除される。
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7/19「LC500“Lパッケージ”」のインテリア。運転席側ではドライビングの高揚感が得られるコックピット空間が、助手席側では安心感、上質感といったおもてなしの空間が、それぞれ演出されている。
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8/19セミアニリン本革シートは“Lパッケージ”専用の装備。シートのメイン部分とサイド部分が分割されたレイヤー構造の採用により、優れたホールド性と斬新なデザインの両立が可能になったという。
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9/19トランクルームの容量は、ガソリンモデル(写真)で197リッター、ハイブリッドモデルで172リッター。
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メーターフードの左側に備わるドライブモードの切り替えスイッチ。上にひねると「Sport S」、2度ひねると「Sport S+」、下にひねると「Comfort」、2度ひねると「Eco」が選択できる。さらにパワートレイン、シャシーを個別に設定できる「Custom」も選択可能。
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11/19「LC500」は、新開発の10段ATを搭載する。シフトレバーには、レザーの縫い目が外から見えない“インステッチ”という技法が用いられている。
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12/19続いて試乗したのはハイブリッドモデルの「LC500h“Lパッケージ”」。ボディーカラーは「ホワイトノーヴァガラスフレーク」。
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13/19「LC500h」には、従来のレクサスのハイブリッドに、4段の変速機を組み合わせた新システム「マルチステージハイブリッド」が搭載される。
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14/19試乗した「LC500h“Lパッケージ”」の「ブリージーブルー」カラーのインテリア。大胆な配色ではあるが、ブルーとオレンジには比較的彩度を抑えた色合いの素材が用いられている。
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15/19「レクサスLC」全車には、「レーンキーピングアシスト」や「レーダークルーズコントロール」などをパッケージ化した先進予防安全システム「レクサスセーフティシステム+」が標準装備される。
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16/19レクサスLC500“Lパッケージ”
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18/19レクサスLC500h“Lパッケージ”
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鈴木 真人
名古屋出身。女性誌編集者、自動車雑誌『NAVI』の編集長を経て、現在はフリーライターとして活躍中。初めて買ったクルマが「アルファ・ロメオ1600ジュニア」で、以後「ホンダS600」、「ダフ44」などを乗り継ぎ、新車購入経験はなし。好きな小説家は、ドストエフスキー、埴谷雄高。好きな映画監督は、タルコフスキー、小津安二郎。
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