-
1/34
-
2/34「LC」の発売は2017年3月。50台の月販目標に対し、およそ1カ月後の受注は約1800台に達したという。その内訳は「LC500」が約1000台で、「LC500h」が約800台。
-
3/34低い全高とワイドな全幅でアグレッシブなスタンスを作り、四隅のタイヤを強調した抑揚ある立体構成でクーペとしての機敏さを表現したという。
-
4/34低重心化も「LC」の重要なテーマ。ルーフパネルはCFRPとされ、約6kgの軽量化を果たしている。
-
5/343方向に伸びたフルLEDのリアコンビランプが特徴的なリアビュー。試乗車のボディーカラーはホワイトノーヴァガラスフレーク。
-
レクサス LC の中古車webCG中古車検索
-
6/34長いノーズと小さくまとめられたキャビンが大胆、かつ流麗なフォルムを形成する。リアフェンダーに着地しないルーフサイドの“フローティングピラー”で軽快感を演出している。
-
7/34インパネは直線的な造形。情報系を水平に配置して、ドライバーの視線が乱れないようにした。また、コックピットの両サイドにはドライバーを包むようなデザインを施して高揚感を演出したという。
-
8/343.5リッターV6エンジンを中心に構成されるマルチステージハイブリッドシステム。システム最高出力は359psに達する。
-
9/34小型の3眼フルLEDヘッドランプを採用。小型化は低フード化にも寄与している。
-
10/34テールエンドに貼られた「LC500h」のバッジ。
-
11/34標準グレードと“Sパッケージ”にはアルカンターラと本革からなるスポーツシートが装着される。インテリアカラーはダークローズ。
-
12/34インテリアトリムのデザインは、エクステリアとの一体感を表現している。ベゼルのないシンプルな構成のドアハンドルがユニーク。
-
13/34リアシートは2座。定員は4人。
-
14/34ラゲッジルームの容量は約172リッター(VDA方式)。
-
15/34街中ではそれほどスポーティーな印象を受けなかった「LC500h」だが、ワインディングロードに足を踏み入れると、一転して活発さを味わわせてくれた。
-
16/34「LFA」の可動式メーターリングを継承する、8インチのカラーTFT液晶メーターが採用されている。(クリックするとメーターリングがスライドする様子が見られます)
-
17/34トランスミッションはCVTだが、10速の変速挙動を実現するために、モーターを活用してエンジン回転数を変化させる模擬変速制御を採用している。
-
18/34インパネの中央に備わる10.3インチのワイドディスプレイ。
-
19/34リアホイールアーチの前方に貼られた「MULTI STAGE HYBRID」のバッジ。
-
20/34エクステリアデザインは流麗なだけではない。空気抵抗の低減や走行安定性の確保、揚力の抑制など、さまざまな空力的処理が織り込まれている。
-
21/34自然な握り心地を目指したステアリングの直径は365mm。背後にマグネシウム製のシフトパドルが備わる。
-
22/34標準タイヤは20インチだが、試乗車にはオプションの21インチが装着されていた。サイズは前が245/40R21で、後ろが275/35R21。
-
23/34今回の試乗距離は約347km。満タン法燃費は9.6km/リッターとなった。
-
24/34レクサスLC500h
-
25/34
-
26/34
-
27/34
-
28/34
-
29/34
-
30/34
-
31/34
-
32/34
-
33/34
-
34/34

河村 康彦
フリーランサー。大学で機械工学を学び、自動車関連出版社に新卒で入社。老舗の自動車専門誌編集部に在籍するも約3年でフリーランスへと転身し、気がつけばそろそろ40年というキャリアを迎える。日々アップデートされる自動車技術に関して深い造詣と興味を持つ。現在の愛車は2013年式「ポルシェ・ケイマンS」と2008年式「スマート・フォーツー」。2001年から16年以上もの間、ドイツでフォルクスワーゲン・ルポGTIを所有し、欧州での取材の足として10万km以上のマイレージを刻んだ。
レクサス LC の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
日産エクストレイルNISMOアドバンストパッケージe-4ORCE(4WD)【試乗記】 2025.12.3 「日産エクストレイル」に追加設定された「NISMO」は、専用のアイテムでコーディネートしたスポーティーな内外装と、レース由来の技術を用いて磨きをかけたホットな走りがセリングポイント。モータースポーツ直系ブランドが手がけた走りの印象を報告する。
-
アウディA6アバントe-tronパフォーマンス(RWD)【試乗記】 2025.12.2 「アウディA6アバントe-tron」は最新の電気自動車専用プラットフォームに大容量の駆動用バッテリーを搭載し、700km超の航続可能距離をうたう新時代のステーションワゴンだ。300km余りをドライブし、最新の充電設備を利用した印象をリポートする。
-
ドゥカティXディアベルV4(6MT)【レビュー】 2025.12.1 ドゥカティから新型クルーザー「XディアベルV4」が登場。スーパースポーツ由来のV4エンジンを得たボローニャの“悪魔(DIAVEL)”は、いかなるマシンに仕上がっているのか? スポーティーで優雅でフレンドリーな、多面的な魅力をリポートする。
-
ランボルギーニ・テメラリオ(4WD/8AT)【試乗記】 2025.11.29 「ランボルギーニ・テメラリオ」に試乗。建て付けとしては「ウラカン」の後継ということになるが、アクセルを踏み込んでみれば、そういう枠組みを大きく超えた存在であることが即座に分かる。ランボルギーニが切り開いた未来は、これまで誰も見たことのない世界だ。
-
アルピーヌA110アニバーサリー/A110 GTS/A110 R70【試乗記】 2025.11.27 ライトウェイトスポーツカーの金字塔である「アルピーヌA110」の生産終了が発表された。残された時間が短ければ、台数(生産枠)も少ない。記事を読み終えた方は、金策に走るなり、奥方を説き伏せるなりと、速やかに行動していただければ幸いである。
新着記事
-
NEW
レクサスLFAコンセプト
2025.12.5画像・写真トヨタ自動車が、BEVスポーツカーの新たなコンセプトモデル「レクサスLFAコンセプト」を世界初公開。2025年12月5日に開催された発表会での、展示車両の姿を写真で紹介する。 -
NEW
トヨタGR GT/GR GT3
2025.12.5画像・写真2025年12月5日、TOYOTA GAZOO Racingが開発を進める新型スーパースポーツモデル「GR GT」と、同モデルをベースとする競技用マシン「GR GT3」が世界初公開された。発表会場における展示車両の外装・内装を写真で紹介する。 -
NEW
バランスドエンジンってなにがスゴいの? ―誤解されがちな手組み&バランスどりの本当のメリット―
2025.12.5デイリーコラムハイパフォーマンスカーやスポーティーな限定車などの資料で時折目にする、「バランスどりされたエンジン」「手組みのエンジン」という文句。しかしアナタは、その利点を理解していますか? 誤解されがちなバランスドエンジンの、本当のメリットを解説する。 -
「Modulo 無限 THANKS DAY 2025」の会場から
2025.12.4画像・写真ホンダ車用のカスタムパーツ「Modulo(モデューロ)」を手がけるホンダアクセスと、「無限」を展開するM-TECが、ホンダファン向けのイベント「Modulo 無限 THANKS DAY 2025」を開催。熱気に包まれた会場の様子を写真で紹介する。 -
「くるままていらいふ カーオーナーミーティングin芝公園」の会場より
2025.12.4画像・写真ソフト99コーポレーションが、完全招待制のオーナーミーティング「くるままていらいふ カーオーナーミーティングin芝公園」を初開催。会場には新旧50台の名車とクルマ愛にあふれたオーナーが集った。イベントの様子を写真で紹介する。 -
ホンダCR-V e:HEV RSブラックエディション/CR-V e:HEV RSブラックエディション ホンダアクセス用品装着車
2025.12.4画像・写真まもなく日本でも発売される新型「ホンダCR-V」を、早くもホンダアクセスがコーディネート。彼らの手になる「Tough Premium(タフプレミアム)」のアクセサリー装着車を、ベースとなった上級グレード「RSブラックエディション」とともに写真で紹介する。






























