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2/21新型「アウディR8スパイダー」は、2016年3月のニューヨーク国際オートショーでデビュー。日本では2017年6月に発売された。
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3/21表皮にファインナッパレザーが採用されたスポーツシート。ランバーサポートやシートヒーターは標準で備わる。
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4/21コックピット周辺部は、ドライバーの操作を優先した“モノポストデザイン”が採用されている。日本仕様車のハンドル位置は、左右ともに選択できる。
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5/21キャビン後方に収納された、クロス製のルーフ。開閉に要する時間はオープン/クローズともに約20秒で、50km/h以下であれば、走行中でも操作可能。
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6/21後方からの風の巻き込みを防ぐウインドディフレクターは、手動による脱着式。フロントの荷室内に収納スペースが用意される。
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7/21「R8スパイダーV10 5.2 FSIクワトロ」の0-100km/h加速タイムは、オープンの状態で3.6秒。最高速度(オープン時)は318km/hと公表される。
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8/21「10スポークYデザイン」と名付けられた20インチのアルミホイール。「ピレリPゼロ」が組み合わされていた。ブレーキキャリパーのレッド塗装は、7万円のオプション。
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センターコンソールには、シフトセレクター(写真右上)やインフォテインメントシステムの操作スイッチ(同中央)、ルーフおよびリアウィンドウの操作スイッチ(同左下)が並ぶ。
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10/21アルミニウムと炭素繊維強化樹脂(CFRP)を組み合わせた、新世代の「アウディスペースフレーム」を持つ新型「R8スパイダー」。ボディーのねじり剛性は先代比で50%アップした。
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11/21リアエンドのボンネットを開けた様子。吸気ダクトやエンジンオイルの吸入口が並ぶが、エンジン本体を見ることはできない。
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12/2112.3インチのTFTディスプレイからなるメーターパネル。カーナビのマップを画面全体に表示することもできる。
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13/21エンジンをミドシップする「R8スパイダー」は、フロント側に荷室が設けられる。写真上方に見えるのはウインドディフレクターの収納ケースで、底部に置かれているのはパンク修理キット。
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14/21低負荷時にエンジンの片バンクを休止させるシステムや、アクセルオフの際にエンジンを駆動系から切り離すコースティングモードが備わる「R8スパイダー」。今回の試乗では、満タン法で5.8km/リッター、車載計で5.4km/リッターの燃費を記録した。
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15/21下端がフラットなデザインのステアリングホイール。センターの右下にはエンジンのスタートボタンが、左下には走行モードのセレクトボタンがレイアウトされる。
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16/21後退時には、メーターパネル内の映像を通して、後方の視界が確認できる。
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17/21リアまわりは、左右コンビランプの間にハニカムグリルを装着するなどして、クーペモデルとの差別化が図られている。
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18/21アウディR8スパイダーV10 5.2 FSIクワトロ
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19/21照射範囲を自動的に調節できる「マトリクスLEDヘッドライト」。片側あたり37個のLEDが用いられている。
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20/21左右の座席間には、2つ分のカップホルダーと小物を入れるスペースが確保されている。
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21/21調節ダイヤルが表示パネルを兼ねるエアコンのスイッチ。特徴的なフローティングデザインが目を引く。

今尾 直樹
1960年岐阜県生まれ。1983年秋、就職活動中にCG誌で、「新雑誌創刊につき編集部員募集」を知り、郵送では間に合わなかったため、締め切り日に水道橋にあった二玄社まで履歴書を持参する。筆記試験の会場は忘れたけれど、監督官のひとりが下野康史さんで、もうひとりの見知らぬひとが鈴木正文さんだった。合格通知が届いたのは11月23日勤労感謝の日。あれからはや幾年。少年老い易く学成り難し。つづく。
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