-
1/25
-
2/25通算で8代目となる新型「ロールス・ロイス・ファントム」。2017年7月にイギリス・ロンドンで発表された。
-
3/25フロントが短くリアが長いオーバーハング、直立したフロントエンドと流れるようなリアエンドなど、「ファントム」伝統のプロポーションは新型にも引き継がれている。
-
4/25ヘッドライトにはレーザーが採用されており、夜間に600m以上先の路面を照らすことができる。
-
5/25新型では室内の静粛性が徹底的に追求されており、内部に発泡体の層を持つ“サイレントシールタイヤ”が装着されている。
-
ロールス・ロイス ファントム の中古車webCG中古車検索
-
6/25ボディーには標準とロングの2種類が設定される。写真は全長が5762mm、ホイールベースが3552mmの標準タイプ。
-
7/25試乗の舞台はスイスのルツェルン周辺。まずは試乗のパートナーにステアリングを託し、後席インプレッションを開始。
-
8/25後席にはおよそ標準仕様というものがない。オーナー自身が豊富なオプションリストから好みの装備や仕立てを選び出し、好きなようにアレンジすることができる。
-
9/25前席の背面には、ボタンひとつで展開・収納できる電動式リアピクニックテーブルとリアシアターモニターが組み込まれている。
-
10/25アームレストの前端にはインフォテインメントシステムなどを操作するロータリーコントローラーが隠されている。その側面にあるのはシートの調整スイッチ。
-
11/25スタンダードボディー仕様の動力性能は0-100km/hが5.3秒で最高速は250km/h。
-
12/25切り立ったインストゥルメントパネルはロールス・ロイスの伝統。そこにデジタル式のメータークラスターや大型のセンターモニターなど最新の技術が投入されている。
-
13/25助手席前方のパネルは“ザ・ギャラリー”と呼ばれ、オーナーの好みの写真や絵画などを展示するスペースとして活用することができる。
-
14/25助手席前方に設置されたアナログクロック。
-
15/256.75リッターのV12エンジンは自然吸気からツインターボへと改められた。571psと900Nmを生み出す。
-
16/25「エクステンデッド ホイールベース」と名付けられたロングボディー仕様の全長は5982mmで、ホイールベースは3772mm。
-
17/25リアドアは後端を軸にして開く。
-
18/25この「エクステンデッド ホイールベース」仕様では、後席は中央にセンターコンソールを持つ2座仕様が選択されている。
-
19/25写真のような装備のほかにも、スリーピングシートからドリンクキャビネットまで、さまざまなオプションが用意されている。
-
20/25オールアルミの新しいスペースフレームは「アーキテクチャー・オブ・ラグジュアリー」と呼ばれる。従来の「ファントム7」に採用されていたスペースフレームよりも約30%剛性が高められている。
-
21/25新型「ファントム」の日本での発表は2017年末になる予定だ。
-
22/25ロールス・ロイス・ファントム
-
23/25
-
24/25ロールス・ロイス・ファントム エクステンデッド ホイールベース
-
25/25

西川 淳
永遠のスーパーカー少年を自負する、京都在住の自動車ライター。精密機械工学部出身で、産業から経済、歴史、文化、工学まで俯瞰(ふかん)して自動車を眺めることを理想とする。得意なジャンルは、高額車やスポーツカー、輸入車、クラシックカーといった趣味の領域。
ロールス・ロイス ファントム の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
プジョー408 GTハイブリッド(FF/6AT)【試乗記】 2025.9.19 プジョーのクーペSUV「408」に1.2リッター直3ターボエンジンを核とするマイルドハイブリッド車(MHEV)が追加された。ステランティスが搭載を推進する最新のパワーユニットと、スタイリッシュなフレンチクロスオーバーが織りなす走りを確かめた。
-
アウディSQ6 e-tron(4WD)【試乗記】 2025.9.17 最高出力517PSの、電気で走るハイパフォーマンスSUV「アウディSQ6 e-tron」に試乗。電気自動車(BEV)版のアウディSモデルは、どのようなマシンに仕上がっており、また既存のSとはどう違うのか? 電動時代の高性能スポーツモデルの在り方に思いをはせた。
-
トヨタ・ハリアーZ“レザーパッケージ・ナイトシェード”(4WD/CVT)【試乗記】 2025.9.16 人気SUVの「トヨタ・ハリアー」が改良でさらなる進化を遂げた。そもそも人気なのにライバル車との差を広げようというのだから、その貪欲さにはまことに頭が下がる思いだ。それはともかく特別仕様車「Z“レザーパッケージ・ナイトシェード”」を試す。
-
BMW M235 xDriveグランクーペ(4WD/7AT)【試乗記】 2025.9.15 フルモデルチェンジによってF74の開発コードを得た新型「BMW 2シリーズ グランクーペ」。ラインナップのなかでハイパフォーマンスモデルに位置づけられる「M235 xDrive」を郊外に連れ出し、アップデートされた第2世代の仕上がりと、その走りを確かめた。
-
スズキ・アルト ハイブリッドX(FF/CVT)【試乗記】 2025.9.13 「スズキ・アルト」のマイナーチェンジモデルが登場。前後のバンパーデザインなどの目に見える部分はもちろんのこと、見えないところも大きく変えてくるのが最新のスズキ流アップデートだ。最上級グレード「ハイブリッドX」の仕上がりをリポートする。
新着記事
-
NEW
ランボルギーニ・ウルスSE(前編)
2025.9.21思考するドライバー 山野哲也の“目”レーシングドライバー山野哲也が「ランボルギーニ・ウルスSE」に試乗。時代の要請を受け、ブランド史上最大のヒットモデルをプラグインハイブリッド車に仕立て直した最新モデルだ。箱根のワインディングロードでの印象を聞いた。 -
ヤマハ・トレーサー9 GT+ Y-AMT ABS(6AT)【レビュー】
2025.9.20試乗記日本のモーターサイクルのなかでも、屈指のハイテクマシンである「ヤマハ・トレーサー9 GT+ Y-AMT」に試乗。高度な運転支援システムに、電子制御トランスミッション「Y-AMT」まで備えた先進のスポーツツアラーは、ライダーを旅へといざなう一台に仕上がっていた。 -
あの多田哲哉の自動車放談――ポルシェ911カレラGTS編
2025.9.19webCG Moviesトヨタ在籍時から、「ポルシェ911」には敬意を持って接してきたというエンジニアの多田哲哉さん。では、ハイブリッド化した911にどんなことを思ったか? 試乗した印象を存分に語ってもらった。 -
メルセデス・マイバッハS680エディションノーザンライツ
2025.9.19画像・写真2025年9月19日に国内での受注が始まった「メルセデス・マイバッハS680エディションノーザンライツ」は、販売台数5台限定、価格は5700万円という高級サルーン。その特別仕立ての外装・内装を写真で紹介する。 -
「マツダEZ-6」に「トヨタbZ3X」「日産N7」…… メイド・イン・チャイナの日本車は日本に来るのか?
2025.9.19デイリーコラム中国でふたたび攻勢に出る日本の自動車メーカーだが、「マツダEZ-6」に「トヨタbZ3X」「日産N7」と、その主役は開発、部品調達、製造のすべてが中国で行われる車種だ。驚きのコストパフォーマンスを誇るこれらのモデルが、日本に来ることはあるのだろうか? -
プジョー408 GTハイブリッド(FF/6AT)【試乗記】
2025.9.19試乗記プジョーのクーペSUV「408」に1.2リッター直3ターボエンジンを核とするマイルドハイブリッド車(MHEV)が追加された。ステランティスが搭載を推進する最新のパワーユニットと、スタイリッシュなフレンチクロスオーバーが織りなす走りを確かめた。