-
1/19
-
2/192006年に発表された研究車両の「三菱i MiEV」。このモデルが、市販モデルの「i-MiEV」に発展することとなる。
-
3/19「i MiEV」のパワープラントの配置図。「i」ではエンジンやトランスミッションがあった場所に電動モーターやインバーター、車載充電器を、ガソリンタンクがあった場所にバッテリーが搭載された。
-
4/192010年12月に発売された電気自動車の「日産リーフ」。デビュー当時、一充電走行可能距離はJC08モード計測で200kmと公称されていた。
-
5/19米テスラがリリースしたセダンタイプの電気自動車「モデルS」。日本では2013年1月に初公開され、同年のモーターショーでも大きくアピールされたが、デリバリー開始は2014年9月にずれ込んだ。
-
6/19ドイツのフェルディナント・ポルシェが開発した電気自動車の「ローナーポルシェ」。発表は1898年のことで、80Vの鉛蓄電池を搭載していた。
-
7/19電気自動車の「ローナーポルシェ」を生み出したポルシェだが、当初から走行距離の短さを課題として認識していたようで、後にエンジンで発電し、モーターで走行するシリーズハイブリッド機構を採用したモデルを開発。市販化している。
-
8/191947年に東京電気自動車が開発した「たま」。戦後の、ガソリンの供給が十分でなかった時代に活躍したが、バッテリーの材料である鉛の価格高騰と、燃料供給の安定化により姿を消した。
-
9/19「たま」に搭載される鉛蓄電池。今日の電気自動車のように搭載状態で充電するのではなく、交換式となっていた。当初、一充電走行可能距離は65kmと公称されていたが、実際にはもっと長く走れたようだ。
-
10/191997年に登場した初代「トヨタ・プリウス」。動力源にはニッケル水素電池が採用されていた。4代目となる現行モデルでも、一部のグレードにはニッケル水素電池が搭載されている。
-
11/193代目「プリウス」に搭載されていたニッケル水素電池。ニッケル水素電池は、今日でもハイブリッド車の動力源として広く使われている。
-
12/19電気自動車の初代「日産リーフ」に搭載されたリチウムイオン電池のバッテリーパック。電圧は360V、容量は24kWhと公称されていた。
-
13/19三菱が電気自動車やプラグインハイブリッド車に採用しているバッテリーセル。ケースの中には、レトルトパウチを思わせるラミネートセルが敷きつめられている。
-
14/19電動パワートレイン用のバッテリートラブルは日本でも発生した。写真は2013年に起きたバッテリーの不具合について、調査経過を報告する、当時の三菱自動車の幹部。左は中尾龍吾常務取締役で、右は大道正夫常務執行役員。
-
15/19テスラのサービスセンターに展示される「モデルS」のシャシー。テスラ・モデルSは、汎用(はんよう)のリチウムイオンバッテリーを大量に搭載することで、他の電気自動車より長い一充電走行可能距離を実現している。
-
16/192017年9月に世界初公開された、2代目「日産リーフ」。バッテリーの蓄電量を40kWhに増やすことで、400km(JC08モード)の一充電走行可能距離を実現した。
-
17/19三菱が2013年に発売した「アウトランダーPHEV」。今日では、国内外の多数のメーカーからプラグインハイブリッド車がリリースされている。
-
18/19トヨタがリリースした燃料電池車の「ミライ」。水素を使って燃料電池スタックで発電し、その電力でもってモーターを駆動する。水素の充てんにかかる時間は数分で、“満タン”状態から約650km(JC08モード)の距離を走ることができる。
-
19/19独ダイムラーが2017年のフランクフルトショーで発表した電気自動車の「コンセプトEQA」。パワープラントの電動化の波は、欧州や中国、インドなどを中心に広がりつつある。

鈴木 真人
名古屋出身。女性誌編集者、自動車雑誌『NAVI』の編集長を経て、現在はフリーライターとして活躍中。初めて買ったクルマが「アルファ・ロメオ1600ジュニア」で、以後「ホンダS600」、「ダフ44」などを乗り継ぎ、新車購入経験はなし。好きな小説家は、ドストエフスキー、埴谷雄高。好きな映画監督は、タルコフスキー、小津安二郎。
新着記事
-
NEW
BMW i5 M60 xDrive(4WD)/i5 eDrive40(RWD)【海外試乗記】
2023.10.2試乗記ライバルのメルセデスが電気自動車(BEV)専用シャシーの拡充を図るのに対し、共通シャシーでエンジン車とBEVの両立を図るBMW。新型「5シリーズ」にもBEVの「i5」がラインナップされている。ポルトガルを舞台にその仕上がりを試した。 -
NEW
第268回:カーマニア的に是非もなし
2023.10.2カーマニア人間国宝への道清水草一の話題の連載。中国BYDの電気自動車「ドルフィン」に試乗した。先に登場した「ATTO 3」よりもひとまわりコンパクトなボディーに容量44.9kWhのバッテリーを積み、車両本体価格は363万円である。気になるその走りは? -
NEW
日本の「スバルWRX」にはなぜMTがないのか? 北米のMTモデルに乗って思うこと
2023.10.2デイリーコラムこれまでMT愛好者の期待に応えてきたスバルだが、国内の「WRX S4」にはMTの設定がない。海外では選べるのに、なぜ……? その理由と今後の可能性について、MTの北米仕様車に乗りながら考えた。 -
あのワクワクを再び! 1980年代の日本車特集
2023.10.1日刊!名車列伝最近、クルマにワクワクしていますか? 「そういえばあのころは……」などとしばしば語られる、バブル景気の時代に生まれた日本の名車を日替わりで紹介します。 -
第765回:テイン中国工場訪問記(その2)~理想の工場で地産地消~
2023.9.30エディターから一言緑色のダンパーでおなじみ、テインの中国工場訪問記。第2弾ではそもそもテインとはどんなサスペンションメーカーか、なぜ中国工場が首都上海から500kmも離れた宿遷市に位置しているのかをリポートする。 -
レクサスLM500h プロトタイプ/GX550“オーバートレイル” プロトタイプ【試乗記】
2023.9.30試乗記レクサスの新型「LM」と「GX」のプロトタイプに先行試乗。これが日本初導入となるプレミアムミニバン&クロスカントリー車は、どのようなクルマとなっているのか? レクサスのラインナップに新風を吹き込む、2モデルの仕上がりに触れた。
注目のキーワード
注目の記事
-
先進性の追求とアメリカンラグジュアリーの体現。「キャデラック・エスカレード」の孤高の魅力に迫る。 特集
-
クルマ好きなら試してみたい旬のタイヤとアクセサリー。webCGのイチオシはこれだ! 特集
-
アウディの電動SUV「Q4 e-tron」にも乗れる! エニカ(Anyca)のおトクな割引キャンペーン実施中! 特集
webCG MoviesYouTube公式
キャンペーン・お得な情報
週間アクセスランキング総合
関連キーワード