-
1/15韓国第3のタイヤメーカーであるネクセンタイヤ。今回は同社の昌寧(チャンニョン)工場を取材した。
-
2/15ネクセンタイヤは、日本では複数の販売会社が個別に輸入を行っていたが、2016年11月にネクセンタイヤと豊田通商のジョイントベンチャーとしてネクセンタイヤジャパンが発足。日本への本格導入が開始された。
-
3/15ネクセンのラインナップで、初めてポルシェの標準装着用タイヤとなった「N'FERA RU1」。まずは「カイエン」から採用された。
-
4/15桂 伸一氏がフランスで試乗した「アウディRS 5クーペ」には、ハンコックの「ヴェンタスS1エボ2」が装着されていた。
-
5/15「カイエン」に続き、標準装着用タイヤとして「ネクセンN'FERA RU1」が採用されたポルシェのSUV「マカン」。
-
6/152012年に稼働した昌寧工場。高度な情報管理システムとオートメーション技術が導入された、スマート工場である。
-
7/15ロビーには「ポルシェ・カイエン」向けに納入される純正装着用タイヤの生産第1号が展示されていた(中央)。
-
8/15昌寧工場の生産ラインの様子。人気のない建屋内を、タイヤの材料を積んだ自動運搬機が行き来している。
-
9/15タイヤの構成素材を組み合わせ、“グリーンタイヤ”を作る成形工程。各タイヤにはここでバーコードが振られ、個別に情報管理されるようになる。
-
10/15“グリーンタイヤ”を加熱・加圧するとともに、トレッドパターンなどのデザインを施す加硫工程。1日につき200本のタイヤを加硫する加硫機が、8本のラインにそれぞれ19機並べられている。
-
11/15タイヤに貼られたバーコード。工場内での情報管理はもちろん、万が一不良品が出た場合には、この情報から生産日などを特定することができる。
-
12/15オートメーション化が進んだとはいえ、生産現場から人が不要になるわけではない。生産設備が高度になる分、スマート工場では優秀なエンジニアが必要とされるのだ。
-
13/15今回の取材では、昌寧工場に続いてプルービンググラウンドも見学した。
-
14/15プルービンググラウンドでは、「フォルクスワーゲン・ポロ」のリアシートでネクセンタイヤの乗り味を体感。限定的な状況だったので確かなことは言えないが、ポロ用の純正装着タイヤが非常に高いドライグリップ性能を有していることだけは分かった。
-
15/15いよいよ日本市場に本格参入したネクセンタイヤ。タイヤ量販店の店頭で製品を見かける機会も増えることだろう。

堀田 剛資
猫とバイクと文庫本、そして東京多摩地区をこよなく愛するwebCG編集者。好きな言葉は反骨、嫌いな言葉は権威主義。今日もダッジとトライアンフで、奥多摩かいわいをお散歩する。
エディターから一言の新着記事
-
第851回:「シティ ターボII」の現代版!? ホンダの「スーパーONE」(プロトタイプ)を試す 2025.11.6 ホンダが内外のジャーナリスト向けに技術ワークショップを開催。ジャパンモビリティショー2025で披露したばかりの「スーパーONE」(プロトタイプ)に加えて、次世代の「シビック」等に使う車台のテスト車両をドライブできた。その模様をリポートする。
-
第850回:10年後の未来を見に行こう! 「Tokyo Future Tour 2035」体験記 2025.11.1 「ジャパンモビリティショー2025」の会場のなかでも、ひときわ異彩を放っているエリアといえば「Tokyo Future Tour 2035」だ。「2035年の未来を体験できる」という企画展示のなかでもおすすめのコーナーを、技術ジャーナリストの林 愛子氏がリポートする。
-
第849回:新しい「RZ」と「ES」の新機能をいち早く 「SENSES - 五感で感じるLEXUS体験」に参加して 2025.10.15 レクサスがラグジュアリーブランドとしての現在地を示すメディア向けイベントを開催。レクサスの最新の取り組みとその成果を、新しい「RZ」と「ES」の機能を通じて体験した。
-
第848回:全国を巡回中のピンクの「ジープ・ラングラー」 茨城県つくば市でその姿を見た 2025.10.3 頭上にアヒルを載せたピンクの「ジープ・ラングラー」が全国を巡る「ピンクラングラーキャラバン 見て、走って、体感しよう!」が2025年12月24日まで開催されている。茨城県つくば市のディーラーにやってきたときの模様をリポートする。
-
第847回:走りにも妥協なし ミシュランのオールシーズンタイヤ「クロスクライメート3」を試す 2025.10.3 2025年9月に登場したミシュランのオールシーズンタイヤ「クロスクライメート3」と「クロスクライメート3スポーツ」。本格的なウインターシーズンを前に、ウエット路面や雪道での走行性能を引き上げたという全天候型タイヤの実力をクローズドコースで試した。
新着記事
-
NEW
ホンダ・ヴェゼルe:HEV RS(4WD)【試乗記】
2025.11.15試乗記ホンダのコンパクトSUV「ヴェゼル」にスポーティーな新グレード「RS」が追加設定された。ベースとなった4WDのハイブリッドモデル「e:HEV Z」との比較試乗を行い、デザインとダイナミクスを強化したとうたわれるその仕上がりを確かめた。 -
谷口信輝の新車試乗――ポルシェ・マカン4編
2025.11.14webCG Moviesポルシェの売れ筋SUV「マカン」が、世代交代を機にフル電動モデルへと生まれ変わった。ポルシェをよく知り、EVに関心の高いレーシングドライバー谷口信輝は、その走りをどう評価する? -
ホンダが電動バイク用の新エンブレムを発表! 新たなブランド戦略が示す“世界5割”の野望
2025.11.14デイリーコラムホンダが次世代の電動バイクやフラッグシップモデルに用いる、新しいエンブレムを発表! マークの“使い分け”にみる彼らのブランド戦略とは? モーターサイクルショー「EICMA」での発表を通し、さらなる成長へ向けたホンダ二輪事業の変革を探る。 -
キーワードは“愛”! 新型「マツダCX-5」はどのようなクルマに仕上がっているのか?
2025.11.14デイリーコラム「ジャパンモビリティショー2025」でも大いに注目を集めていた3代目「マツダCX-5」。メーカーの世界戦略を担うミドルサイズSUVの新型は、どのようなクルマに仕上がっているのか? 開発責任者がこだわりを語った。 -
あの多田哲哉の自動車放談――フォルクスワーゲン・ゴルフTDIアクティブ アドバンス編
2025.11.13webCG Movies自動車界において、しばしば“クルマづくりのお手本”といわれてきた「フォルクスワーゲン・ゴルフ」。その最新型の仕上がりを、元トヨタの多田哲哉さんはどう評価する? エンジニアとしての感想をお伝えします。 -
新型「シトロエンC3」が上陸 革新と独創をまとう「シトロエンらしさ」はこうして進化する
2025.11.13デイリーコラムコンセプトカー「Oli(オリ)」の流れをくむ、新たなデザイン言語を採用したシトロエンの新型「C3」が上陸。その個性とシトロエンらしさはいかにして生まれるのか。カラー&マテリアルを担当した日本人デザイナーに話を聞いた。
注目の記事
-
フルモデルチェンジで全方位に進化した人気のコンパクトカー「MINIクーパー5ドア」の魅力に迫る。 特集 -
クルマ好きなら試してみたい旬のタイヤとアクセサリー。webCGのイチオシはこれだ! 特集 -
圧巻のタフネスとキャパシティー。MTBのトップライダーを支える「ディフェンダー130」の活躍に迫る。 特集 -
ブリヂストンが満を持して世に問うた最新スタッドレスタイヤ「ブリザックWZ-1」。その実力に迫る。 特集
キャンペーン・お得な情報
週間アクセスランキング総合
-
マクラーレンが日本限定のスペシャルモデル「GTS Signature Collection(シグネチャーコレクション)」を発表 2025.10.29 自動車ニュース -
トヨタが新型「ハイラックス」を世界初公開 ディーゼルのほかBEVやFCEVを設定 2025.11.10 自動車ニュース -
軽規格でFR!? 次の「ダイハツ・コペン」について今わかっていること 2025.11.10 デイリーコラム -
新型「シトロエンC3」が上陸 革新と独創をまとう「シトロエンらしさ」はこうして進化する 2025.11.13 デイリーコラム -
スズキが改良型「キャリイ」「スーパーキャリイ」の情報を先行公開 2025.11.10 自動車ニュース
