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2/202012年に発売された初代「マツダCX-5」。「SKYACTIV」と総称されるマツダの次世代技術が全面的に取り入れられたミドルサイズSUVだった。
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3/20「マツダCX-5」に搭載された2.2リッター直4直噴ディーゼルターボエンジン。後処理に頼るのではなく、燃焼を見直すことでクリーンな排気の追求がなされていた。
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4/20東京都では1999年4月に排出ガス規制を訴える石原慎太郎氏が知事に就任。同年8月には「ディーゼル車NO作戦」と呼ばれる施策がスタートした。
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5/20排ガス規制強化の影響は商用車だけでなくディーゼルエンジンを搭載したSUVにも波及。多くのモデルでディーゼル車のラインナップが廃止された。写真は当時販売されていた三菱の「パジェロ」と「デリカスペースギア」。ともにモデルライフ半ばでディーゼル車がカタログ落ちしている。
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6/20他のメーカーがディーゼルエンジン搭載車のラインナップを落とした後も、トヨタはSUVにディーゼル車を設定し続けた。写真は100系の「ランドクルーザー」。
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7/201955年に登場した初代「トヨペット・クラウン」。1959年から1961年にかけて、ディーゼルエンジン搭載車が設定された。
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8/201962年に登場した初代「いすゞ・ベレル」。日本においてディーゼル乗用車が普及する契機となった。
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9/20初代「日産セドリック」のディーゼルエンジン搭載車。1964年に登場した。
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10/20「日産セドリック」に搭載された、「SD20」型2リッターディーゼルエンジン。
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11/20ダイハツのコンパクトカー「シャレード」には、1983年登場の2代目、1987年登場の3代目にディーゼル車が設定されていた。
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12/20ディーゼルエンジンの生みの親であるドイツのルドルフ・ディーゼル。第1次世界大戦が始まる直前の1913年、ドイツからイギリスへと向かう船から失踪するという、不可解な最期を遂げた。
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13/20排気量の割に大型となる反面、燃費に優れたディーゼルエンジンは、自動車の分野ではまずはトラクターやトラックなどの動力源として研究が進められた。写真はベンツの4気筒ディーゼルエンジンを搭載したトラック(1923年)。
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14/20ディーゼルエンジンを搭載した初の乗用車である「メルセデス・ベンツ260D」。
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15/20「メルセデス・ベンツ260D」に搭載された「OM138」型エンジンのイラスト。シリンダー上部に点火装置がなく、吸気バルブと燃料噴射装置だけが備わっている。
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16/20日野自動車の展示施設「日野オートプラザ」に展示される「J08C」型ディーゼルエンジン(カットモデル)。コモンレール式燃料噴射装置を搭載した、世界初のエンジンである。
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17/20「J08C」型ディーゼルエンジンを搭載した「日野ライジングレンジャーFD」。コモンレールシステムの採用は、NOxやPMの大幅な削減はもちろん、振動や騒音の低減にも寄与した。
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18/20日本の乗用車からディーゼル車が消滅するのと前後して、ディーゼル車の正規導入を開始したのがメルセデス・ベンツである。まずは2006年8月にW211世代の「Eクラス」に「E320CDI」を設定。2007年12月に大幅改良を受けた同車は、日本で正規販売される最初の新長期規制対応ディーゼル乗用車となった。(写真は欧州仕様の「E320CDIブルーテック」)
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19/20不正デバイスが使用されたフォルクスワーゲングループのディーゼル車は全世界で1100万台にのぼり、メーカーは対応に追われた。
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20/202016年のパリショーで発表されたフォルクスワーゲンのコンセプトカー「I.D.」。電動車の普及へ向けた取り組みが加速する一方で、厳しさを増す排ガス規制への対応が難しいことから、ディーゼルエンジンの開発に消極的な姿勢を見せるメーカーも現れ始めている。

鈴木 真人
名古屋出身。女性誌編集者、自動車雑誌『NAVI』の編集長を経て、現在はフリーライターとして活躍中。初めて買ったクルマが「アルファ・ロメオ1600ジュニア」で、以後「ホンダS600」、「ダフ44」などを乗り継ぎ、新車購入経験はなし。好きな小説家は、ドストエフスキー、埴谷雄高。好きな映画監督は、タルコフスキー、小津安二郎。
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