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1/16キャデラックの運転支援システム「スーパークルーズ」を搭載した「CT6」。
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2/16試乗はニューヨークのマンハッタンにあるキャデラック本社前からスタートした。
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3/16「スーパークルーズ」を搭載した「CT6」のコックピット。通常のCT6と大きくは変わらない。
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4/16スーパークルーズは北米の中央分離帯付きハイウェイ上でのハンズフリー走行を可能にしたシステム。網羅する距離は約13万マイルに上る。
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5/16スーパークルーズでは、精度向上の主要技術として3Dダイナミックマップデータを活用している。
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6/16マップデータだけでなく、GPSの位置情報とフロントカメラの車線認識情報、そして前車距離測定レーダーの情報も加わり、その位置精度の誤差は6cm以内に収まっているという。
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7/16スーパークルーズは、ステアリングホイールの左スポークにあるボタン(中央のステアリングマークが付いたもの)を押すと作動する。
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8/16いざテストドライブを開始。マンハッタンからニュージャージーに向かい、そこから西に伸びるハイウェイに乗った。
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9/16ハイウェイを行く「CT6」。
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10/16ステアリングホイールの左スポークにあるボタンを押して、スーパークルーズを作動させる。
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11/16作動ボタンを押すとメーター内にステアリング印が点灯。通常のクルーズコントロールを作動させればスーパークルーズがオンとなる。
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12/16スーパークルーズは乗員に不用なGを感じさせない熟練ショーファーのような走りを実現している。
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13/16スーパークルーズの作動条件として、ドライバーは運転中に前方を見ていなければならない。ステアリングコラム上の小さなカメラでドライバーの視線がモニタリングされる。
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14/16これがモニタリング用のカメラ。ドライバーが前方の監視を怠ると、段階的にスーパークルーズが解除されるようになっている。
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15/16ドライバーに対する注意喚起はステアリングリムの上部に仕込まれたLEDでも行われる。
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16/16想像を大きく超えるパフォーマンスを示したスーパークルーズ。今後の展開に注目したい。

渡辺 敏史
自動車評論家。中古車に新車、国産車に輸入車、チューニングカーから未来の乗り物まで、どんなボールも打ち返す縦横無尽の自動車ライター。二輪・四輪誌の編集に携わった後でフリーランスとして独立。海外の取材にも積極的で、今日も空港カレーに舌鼓を打ちつつ、世界中を飛び回る。
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