-
1/18
-
2/18デビュー5年目のマイナーチェンジとともに「BMW i8」に追加された「ロードスター」。2017年のロサンゼルスオートショーで世界初公開された。
-
3/18インテリアの意匠は基本的にクーペと共通。シートやドアトリム、インストゥルメントパネルなどには、ブラックやアンバー、アイボリー、ブラウンなど、さまざまな色が用意されている。
-
4/18エクステリアにおける「i8」の大きな特徴だったシザードアは、この「ロードスター」にも用いられている。
-
5/18今回の改良では電動パワートレインの性能を強化。リチウムイオンバッテリーの容量を従来の20Ahから33Ahへと拡大させたほか、電気モーターの最高出力も131psから143psへと向上させた。
-
BMW i8ロードスター の中古車webCG中古車検索
-
6/18「i8クーペ」は2+2のシートレイアウトを持つ4人乗りだが、「ロードスター」はリアシートを持たない2人乗りとなっている。
-
7/18ソフトトップのルーフは電動式で、約15秒で開閉が可能。車速が50km/h以下であれば、走行中でも操作が可能となっている。
-
8/18なだらかなファストバックスタイルだった「i8クーペ」のリアセクションに対し、「ロードスター」ではCピラーと一体となった一対のフェアリングが特徴となっている。
-
9/18高いボディー剛性を実現するための太いサイドシル。ボディーを形成するCFRPがのぞいている。
-
10/18タイヤサイズは前:195/50R20、後ろ:215/45R20が標準だが、テスト車にはより幅の広い前:215/45R20、後ろ:245/40R20のタイヤが装着されていた。
-
11/18フェアリングの間には、開閉式のリアウィンドウが装備されている。
-
12/18アルミ製のシャシーにCFRP製のキャビンを架装するという車体構造が特徴の「BMW i8」。「ロードスター」ではキャビンのルーフがバッサリとカットされたが、それでも十分なボディー剛性が保たれていた。
-
13/18モーターで前輪を、エンジンで後輪を駆動するハイブリッド機構を搭載した「BMW i8」。エンジンだけでなくモーターにも2段の変速機構が組み合わされており、最高速120km/hのモーター走行を実現している。
-
14/18スターターボタンやシフトセレクター、iDriveのコントローラーなどは他のBMW車と共通のおなじみのデザイン。ダイヤル式コントローラーには「i8」のロゴが施されていた。
-
15/18大幅に意匠が変更されたリアセクションだが、U字形のテールランプや、Cピラーから伸びたパネルがスポイラーの役割を果たす、「ルーフフレーム」と呼ばれるユニークな空力デバイスは踏襲されている。
-
16/18「i8クーペ」で後席のあった場所は、「i8ロードスター」ではルーフの格納スペースと100リッターのトランクルームとなっている。
-
17/18日本では2018年4月に導入がアナウンスされた、改良型「i8クーペ」と「i8ロードスター」。納車開始は同年9月以降の予定となっている。
-
18/18BMW i8ロードスター

山田 弘樹
ワンメイクレースやスーパー耐久に参戦経験をもつ、実践派のモータージャーナリスト。動力性能や運動性能、およびそれに関連するメカニズムの批評を得意とする。愛車は1995年式「ポルシェ911カレラ」と1986年式の「トヨタ・スプリンター トレノ」(AE86)。
BMW i8ロードスター の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
ビモータKB4RC(6MT)【レビュー】 2025.9.27 イタリアに居を構えるハンドメイドのバイクメーカー、ビモータ。彼らの手になるネイキッドスポーツが「KB4RC」だ。ミドル級の軽量コンパクトな車体に、リッタークラスのエンジンを積んだ一台は、刺激的な走りと独創の美を併せ持つマシンに仕上がっていた。
-
アウディRS e-tron GTパフォーマンス(4WD)【試乗記】 2025.9.26 大幅な改良を受けた「アウディe-tron GT」のなかでも、とくに高い性能を誇る「RS e-tron GTパフォーマンス」に試乗。アウディとポルシェの合作であるハイパフォーマンスな電気自動車は、さらにアグレッシブに、かつ洗練されたモデルに進化していた。
-
ボルボEX30ウルトラ ツインモーター パフォーマンス(4WD)【試乗記】 2025.9.24 ボルボのフル電動SUV「EX30」のラインナップに、高性能4WDモデル「EX30ウルトラ ツインモーター パフォーマンス」が追加設定された。「ポルシェ911」に迫るという加速力や、ブラッシュアップされたパワートレインの仕上がりをワインディングロードで確かめた。
-
マクラーレン750Sスパイダー(MR/7AT)/アルトゥーラ(MR/8AT)/GTS(MR/7AT)【試乗記】 2025.9.23 晩夏の軽井沢でマクラーレンの高性能スポーツモデル「750S」「アルトゥーラ」「GTS」に一挙試乗。乗ればキャラクターの違いがわかる、ていねいなつくり分けに感嘆するとともに、変革の時を迎えたブランドの未来に思いをはせた。
-
プジョー3008 GTアルカンターラパッケージ ハイブリッド(FF/6AT)【試乗記】 2025.9.22 世界130カ国で累計132万台を売り上げたプジョーのベストセラーSUV「3008」がフルモデルチェンジ。見た目はキープコンセプトながら、シャシーやパワートレインが刷新され、採用技術のほぼすべてが新しい。その進化した走りやいかに。
新着記事
-
NEW
なぜ伝統の名を使うのか? フェラーリの新たな「テスタロッサ」に思うこと
2025.9.29デイリーコラムフェラーリはなぜ、新型のプラグインハイブリッドモデルに、伝説的かつ伝統的な「テスタロッサ」の名前を与えたのか。その背景を、今昔の跳ね馬に詳しいモータージャーナリスト西川 淳が語る。 -
NEW
BMW 220dグランクーペMスポーツ(FF/7AT)【試乗記】
2025.9.29試乗記「BMW 2シリーズ グランクーペ」がフルモデルチェンジ。新型を端的に表現するならば「正常進化」がふさわしい。絶妙なボディーサイズはそのままに、最新の装備類によって機能面では大幅なステップアップを果たしている。2リッターディーゼルモデルを試す。 -
ランボルギーニ・ウルスSE(後編)
2025.9.28思考するドライバー 山野哲也の“目”レーシングドライバー山野哲也が「ランボルギーニ・ウルスSE」に試乗。前編ではエンジンとモーターの絶妙な連携を絶賛した山野。後編では車重2.6tにも達する超ヘビー級SUVのハンドリング性能について話を聞いた。 -
ビモータKB4RC(6MT)【レビュー】
2025.9.27試乗記イタリアに居を構えるハンドメイドのバイクメーカー、ビモータ。彼らの手になるネイキッドスポーツが「KB4RC」だ。ミドル級の軽量コンパクトな車体に、リッタークラスのエンジンを積んだ一台は、刺激的な走りと独創の美を併せ持つマシンに仕上がっていた。 -
谷口信輝の新車試乗――ベントレー・コンチネンタルGTCスピード編
2025.9.26webCG Movies新開発の「ウルトラパフォーマンスハイブリッド」を搭載する「ベントレー・コンチネンタルGTCスピード」に、レーシングドライバー谷口信輝が試乗。その走りの特徴について語る。 -
第283回:ドニー・イェン兄貴がE90で悪党を蹴散らす! 『プロセキューター』
2025.9.26読んでますカー、観てますカードニー・イェン兄貴は検事になっても無双! 法廷ではシルバーのウィッグをつけて言葉の戦いを挑むが、裁判所の外では拳で犯罪に立ち向かう。香港の街なかを「3シリーズ」で激走し、悪党どもを追い詰める!