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2/222015年のデビュー以来、コンスタントに改良が続けられてきた「マツダCX-3」だが、今回(2018年5月)施された内容は、内外装のデザイン変更に新エンジンの採用、そしてシャシーの改良と、過去最大の規模といえる。
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3/22インテリアについては、ダッシュボードやセンターコンソールなどの意匠の変更に加え、各部に用いる素材やカラーコーディネーションを変更。落ち着きのある上質感が追求されている。
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4/22シャシーについては、路面からの入力を早期からなだらかにバネ上へと伝える特性を追求。タイヤもサイドウオールの剛性を下げ、適度なたわみをもたせた専用品をサプライヤーと共同開発した。
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5/22サスペンションにはより径の太いダンパーを装備するとともに、微小なストロークでも減衰を働かせるため、ウレタン製のブッシュを用いたトップマウントを採用した。
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6/22<プロフィール>
1986年に入社。当初は開発管理部に配属されたものの、翌年には商品企画開発推進本部に異動となり、以降長きにわたり商品企画に携わり続けた。2011年にプログラム開発推進本部に異動し、「デミオ/マツダ2」の担当主査を担当。2013年に現職に就任し、現在に至る。 -
7/22マツダのディーゼル車に装着される「SKYACTIV-D」のバッジ。排ガス規制の強化に伴い、国内外の複数のメーカーが将来的なディーゼルエンジンの廃止を表明しているのに対し、マツダは開発に積極的な姿勢を示している。
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8/22今回の改良では、従来の1.5リッターディーゼルエンジンに代わって、より排気量の大きい1.8リッターディーゼルエンジンが採用された。
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9/22排ガス規制の強化にともない、各メーカーではディーゼル車に尿素SCRシステムなどの後処理システムを搭載する傾向が強まっているが、高額な装置が必要となることに加え、その装置がかさばったり、定期的な尿素水溶液の補充が必要になったりといった欠点も存在する。写真は「トヨタ・ランドクルーザー」に装備される尿素SCRシステム。
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10/22今回の改良では2リッターガソリンエンジンにも手が加わっており、機械損失の低減やサーマルマネジメント(冷却水の水流制御システム)、燃料噴射制御の細密化などにより、全域でのトルクアップと実燃費の改善を図っている。
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11/22これまでディーゼル車のみに用意されていた6段MT仕様が、ガソリンエンジンのベースグレード「20S」のFF車に設定されることも、今回の改良のトピックとして挙げられる(写真は4WDのAT仕様)。
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12/22スエード調素材が用いられた「XD Lパッケージ」のダッシュボード。インテリアでは、従来モデルの特徴だった赤いアクセントカラーが廃止されたこともトピックとなっている。
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13/22従来モデルからデザインが一新されたセンターコンソール。アームレストの下には、カップホルダー(2本分)や小物入れとして使える、仕切り板付きの収納ボックスが備わっている。
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14/22電動化により大幅な省スペース化を実現したサイドブレーキ。インフォテインメントシステムのコントローラーも新デザインに変更された。
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15/22新たに採用されたリアシートのセンターアームレストにも、2本分のカップホルダーが設けられている。
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16/22エクステリアでは、新しい意匠のフロントグリルや18インチアルミホイール、クロームサイドガーニッシュ、リアコンビランプなどを採用。細かいところでは、ピラーとフォグランプベゼルの色や素材も変更している。
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17/22「XD Lパッケージ」のリアビュー。
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18/22CX-3の販売の現状と、今後の目標について語る冨山氏。
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19/22大幅改良を受けたCX-3のサイドビュー。CX-3のデザインはデビュー当初から高い評価を得ており、2016年のワールド・カー・オブ・ザ・イヤーでは「ジャガーXE」や同門の「ロードスター」と並んで、デザイン部門のトップ3に選出されている。ちなみに、ウィナーに輝いたのはロードスターである。
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20/22今回の改良では「XD Lパッケージ」に装備されるシートがフルレザーとなったほか、全車でフロントシートの座面クッションを変更。不快な振動を伝えないよう、「CX-8」のシートと同じ高減衰ウレタンが採用された。
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21/22特別仕様車「エクスクルーシブ モッズ」のインストゥルメントパネルまわり。同車を含めCX-3のインテリアデザインは女性のデザイナーが担当している。
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22/22「CX-3 20Sプロアクティブ Sパッケージ」(左)と、特別仕様車「XDエクスクルーシブ モッズ」(右)。

藤野 太一
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