-
1/19「マツダCX-3」のカラー&トリムデザインを担当した、寺島佑紀さん(左)と李 欣瞳さん(右)。
-
2/192018年5月に大幅改良がなされたマツダのコンパクトSUV「CX-3」。写真はディーゼルモデル「XD」の中でも、寺島さんがインテリアデザインに携わった上級グレードの「Lパッケージ」。
-
3/19従来モデルからデザインが変更されたインストゥルメントパネル。「Lパッケージ」ではここにスエード調の表皮が用いられている。
-
4/19新たに採用されたフルレザーのシート。単に全体をレザーで覆ったというだけでなく、パイピングや縫製(ほうせい)にも工夫が凝らされている。
-
5/19デザイン本部
プロダクションデザインスタジオ
カラー&トリムデザイングループ
デザイナー
寺島佑紀(てらしま ゆき)さん -
マツダ CX-3 の中古車webCG中古車検索
-
6/19デザイン本部
プロダクションデザインスタジオ
カラー&トリムデザイングループ
デザイナー
李 欣瞳(リー・シントン)さん -
7/19シートのパンチング(穴あけ)については、ステッチのラインがゆがまないよう、縫製の箇所だけを避けて加工が施された。
-
8/19インパネの丸いエアコン吹き出し口は、窓などへの映り込みに配慮して明度の暗い色を使用しつつ、周辺に用いるパーツの素材や色を工夫することで、「白く見えるようにしている」という。
-
9/19「CX-3」の主査を務める商品本部の冨山道雄(とみやま みちお)氏。
-
10/19商品説明会において、自身の手がけた「Lパッケージ」のインテリアコーディネートについて解説する寺島さん。
-
11/19特別仕様車「エクスクルーシブ モッズ」の内装の特徴を説明する李さん。実は李さんと寺島さんは同期入社であり、今年で4年目になるという。
-
12/19李さんがカラー&トリムデザインを手がけた「エクスクルーシブ モッズ」のインストゥルメントパネルまわり。色や素材、加工方法など、トータルな観点からデザインを行うCMFは、自動車の内装デザインにおいて得に重要となる。
-
13/19「エクスクルーシブ モッズ」のシートには、マツダの中でも最上級の表皮素材であるナッパレザーが採用された。
-
14/19“魂動デザイン”を体現したモデルとして、2010年に発表されたコンセプトカー「靭(SHINARI)」。生き物が持つ一瞬の動きの強さや美しさ、緊張感をモチーフにしたという“魂動デザイン”は、今日ではマツダの市販車に広く取り入れられている。
-
15/19日本における「CX-3」ユーザーは、実は約4割が女性。女性から高い支持を得ているクルマなのだ。
-
16/19特別仕様車「エクスクルーシブ モッズ」のエクステリア。カタログモデルとは異なる、高輝度ダーク塗装のアルミホイールが目を引く。
-
17/19寺島さんと、「Lパッケージ」のインストゥルメントパネルに使用されるグレーのスエード素材。寺島さんいわく「明度についてすごく悩んだ」とのこと。
-
18/19「CX-3」のインテリアのコーディネートについては、寺島さん(左)、李さん(右)ともに、カッコいい女性がカッコよく使いこなすシーンを想像しながらデザインしたそうだ。
-
19/19寺島さんや李さんのような女性デザイナーの感性も、マツダのデザインが世界的に高い評価を得ている理由のひとつなのかもしれない。

藤野 太一
マツダ CX-3 の中古車webCG中古車検索
エディターから一言の新着記事
-
BMWの今後を占う重要プロダクト 「ノイエクラッセX」改め新型「iX3」がデビュー 2025.9.5 かねてクルマ好きを騒がせてきたBMWの「ノイエクラッセX」がついにベールを脱いだ。新型「iX3」は、デザインはもちろん、駆動系やインフォテインメントシステムなどがすべて刷新された新時代の電気自動車だ。その中身を解説する。
-
第842回:スバルのドライブアプリ「SUBAROAD」で赤城のニュルブルクリンクを体感する 2025.8.5 ドライブアプリ「SUBAROAD(スバロード)」をご存じだろうか。そのネーミングからも想像できるように、スバルがスバル車オーナー向けにリリースするスマホアプリである。実際に同アプリを使用したドライブの印象をリポートする。
-
第841回:大切なのは喜びと楽しさの追求 マセラティが考えるイタリアンラグジュアリーの本質 2025.7.29 イタリアを代表するラグジュアリーカーのマセラティ……というのはよく聞く文句だが、彼らが体現する「イタリアンラグジュアリー」とは、どういうものなのか? マセラティ ジャパンのラウンドテーブルに参加し、彼らが提供する価値について考えた。
-
第840回:北の大地を「レヴォーグ レイバック」で疾駆! 霧多布岬でスバルの未来を思う 2025.7.23 スバルのクロスオーバーSUV「レヴォーグ レイバック」で、目指すは霧多布岬! 爽快な北海道ドライブを通してリポーターが感じた、スバルの魅力と課題とは? チキンを頬張り、ラッコを探し、六連星のブランド改革に思いをはせる。
-
第839回:「最後まで続く性能」は本当か? ミシュランの最新コンフォートタイヤ「プライマシー5」を試す 2025.7.18 2025年3月に販売が始まったミシュランの「プライマシー5」。「静粛性に優れ、上質で快適な乗り心地と長く続く安心感を提供する」と紹介される最新プレミアムコンフォートタイヤの実力を、さまざまなシチュエーションが設定されたテストコースで試した。
新着記事
-
NEW
MINIジョンクーパーワークス コンバーチブル(FF/7AT)【試乗記】
2025.9.8試乗記「MINIコンバーチブル」に「ジョンクーパーワークス」が登場。4人が乗れる小さなボディーにハイパワーエンジンを搭載。おまけ(ではないが)に屋根まで開く、まさに全部入りの豪華モデルだ。頭上に夏の終わりの空気を感じつつ、その仕上がりを試した。 -
NEW
第318回:種の多様性
2025.9.8カーマニア人間国宝への道清水草一の話題の連載。ステランティスが激推しするマイルドハイブリッドパワートレインが、フレンチクーペSUV「プジョー408」にも搭載された。夜の首都高で筋金入りのカーマニアは、イタフラ系MHEVの増殖に何を感じたのか。 -
NEW
商用車という名の国民車! 「トヨタ・ハイエース」はなぜ大人気なのか?
2025.9.8デイリーコラムメジャーな商用車でありながら、夏のアウトドアや車中泊シーンでも多く見られる「ハイエース」。もはや“社会的インフラ車”ともいえる、同車の商品力の高さとは? 海外での反応も含め、事情に詳しい工藤貴宏がリポートする。 -
フォルクスワーゲン・ゴルフRアドバンス(前編)
2025.9.7ミスター・スバル 辰己英治の目利き「フォルクスワーゲン・ゴルフ」のなかでも、走りのパフォーマンスを突き詰めたモデルとなるのが「ゴルフR」だ。かつて自身が鍛えた「スバルWRX」と同じく、高出力の4気筒ターボエンジンと4WDを組み合わせたこのマシンを、辰己英治氏はどう見るか? -
ロイヤルエンフィールド・クラシック650(6MT)【レビュー】
2025.9.6試乗記空冷2気筒エンジンを搭載した、名門ロイヤルエンフィールドの古くて新しいモーターサイクル「クラシック650」。ブランドのDNAを最も純粋に表現したという一台は、ゆっくり、ゆったり走って楽しい、余裕を持った大人のバイクに仕上がっていた。 -
BMWの今後を占う重要プロダクト 「ノイエクラッセX」改め新型「iX3」がデビュー
2025.9.5エディターから一言かねてクルマ好きを騒がせてきたBMWの「ノイエクラッセX」がついにベールを脱いだ。新型「iX3」は、デザインはもちろん、駆動系やインフォテインメントシステムなどがすべて刷新された新時代の電気自動車だ。その中身を解説する。