-
1/13「スズキ・ジムニーXC」
-
2/132018年7月に、実に20年ぶりのフルモデルチェンジを経て登場した新型「ジムニー/ジムニーシエラ」。こちらはオーバーフェンダーが勇ましい普通車バージョンの「ジムニーシエラJC」。
-
3/13「ジムニーXC」のインストゥルメントパネルまわり。水平基調のダッシュボードはデザイン面での特徴となっているだけでなく、オフロードなどで、車体の傾きを感じ取りやすくするのにも役立つという。
-
4/13先代にあたる3代目「ジムニー」は、角の取れた、全体的に丸っこい乗用車ライクなスタイリングをしていた。
-
5/13ツートンカラーも含めて全13パターン(ジムニーシエラは12パターン)という豊富なカラーバリエーションも、新型の特徴として挙げられる。
-
スズキ の中古車webCG中古車検索
-
6/13永福:「新型『ジムニー』って、すごく『Gクラス』に似て見えませんか? 特にオバフェン付きの『シエラ』は!」
明照寺&ほった:「……そうですか?」 -
7/13絶賛物議をかもし中の「ジムニー」の雨どい。機能的な面はもちろん、武骨なクロカンらしさや、クラシカルな雰囲気の演出にも一役買っている。(写真=田村 弥)
-
8/13「ジムニーシエラ」のサイドビュー。ボディーの厚みに対してややグラスエリアは薄めで、ミラー付近でドアウィンドウの下端を一段下げて前側方の視界を確保している。(写真=荒川正幸)
-
9/13「メルセデス・ベンツGクラス」のサイドビュー。似たような形状のクルマでありながら、スポーティーな「ジムニー」と比べ、こちらはぐっと落ち着いた印象となっている。
-
10/13車体の角となる部分のRと、ボンネットとフェンダーパネルの“段付き”から伸びるショルダーラインがよく分かる画像。このラインの高さや、面と面との境目となる箇所の処理が、「ジムニー」の外観イメージに大きな影響を与えているという。
-
11/13ディテールで言えば、ヘッドランプの下、バンパーとの間に施された切り込みにも注目。岩などとの接触を避けるべく左右が切り上げられたバンパー形状に合わせたデザインとなっているのだ。(写真=荒川正幸)
-
12/13初代「ジムニー」のデビューは1970年。当初は“ジープ”を思わせるオープントップのみだったが、2年後には耐候性に考慮したバンが登場している。
-
13/13あくまでも直線基調でデザインされたジムニーは、“放物線”で描かれるデザインがほとんどを占める現代のクルマの中にあって、貴重な存在といえる。

明照寺 彰
さまざまな自動車のデザインにおいて辣腕を振るう、現役のカーデザイナー。理想のデザインのクルマは「ポルシェ911(901型)」。
永福ランプ(えいふく らんぷ)
大乗フェラーリ教の教祖にして、今日の自動車デザインに心を痛める憂国の士。その美を最も愛するクルマは「フェラーリ328」。
webCGほった(うぇぶしーじー ほった)
当連載の茶々入れ&編集担当。デザインに関してはとんと疎いが、とりあえず憧れのクルマは「シェルビー・コブラ デイトナクーペ」。
スズキ の中古車webCG中古車検索
カーデザイナー明照寺彰の直言の新着記事
-
第41回:ジャガーIペース(後編) 2019.7.17 他のどんなクルマにも似ていないデザインで登場した、ジャガー初の電気自動車「Iペース」。このモデルが提案する“新しいクルマのカタチ”は、EV時代のメインストリームとなりうるのか? 明照寺彰と永福ランプ、webCGほったが激論を交わす。
-
第40回:ジャガーIペース(前編) 2019.7.10 ジャガーからブランド初の100%電気自動車(EV)「Iペース」が登場。SUVのようにも、ハッチバックのようにも見える400psの快速EV。そのデザインに込められた意図とは? EVデザインのトレンドを踏まえつつ、現役の自動車デザイナー明照寺彰が語る。
-
第39回:アウディA6 2019.7.3 アウディ伝統のEセグメントモデル「A6」が、5代目にモデルチェンジ。新世代のシャシーやパワートレインの採用など、その“中身”が話題を呼んでいる新型だが、“外見”=デザインの出来栄えはどうなのか? 現役のカーデザイナー明照寺彰が斬る。
-
第38回:三菱eKクロス(後編) 2019.6.26 この“顔”はスポーツカーにもよく似合う!? SUV風のデザインが目を引く、三菱の新しい軽乗用車「eKクロス」。迫力満点のフロントマスク「ダイナミックシールド」の特徴とアドバンテージを、現役の自動車デザイナー明照寺彰が語る。
-
第37回:三菱eKクロス(前編) 2019.6.19 三菱最新のデザインコンセプト「ダイナミックシールド」の採用により、当代きっての“ド迫力マスク”を手に入れた「三菱eKクロス」。そのデザインのキモに、兄弟車「日産デイズ」や同門のミニバン「三菱デリカD:5」との比較を通して迫る。
新着記事
-
NEW
バランスドエンジンってなにがスゴいの? ―誤解されがちな手組み&バランスどりの本当のメリット―
2025.12.5デイリーコラムハイパフォーマンスカーやスポーティーな限定車などの資料で時折目にする、「バランスどりされたエンジン」「手組みのエンジン」という文句。しかしアナタは、その利点を理解していますか? 誤解されがちなバランスドエンジンの、本当のメリットを解説する。 -
NEW
「Modulo 無限 THANKS DAY 2025」の会場から
2025.12.4画像・写真ホンダ車用のカスタムパーツ「Modulo(モデューロ)」を手がけるホンダアクセスと、「無限」を展開するM-TECが、ホンダファン向けのイベント「Modulo 無限 THANKS DAY 2025」を開催。熱気に包まれた会場の様子を写真で紹介する。 -
NEW
「くるままていらいふ カーオーナーミーティングin芝公園」の会場より
2025.12.4画像・写真ソフト99コーポレーションが、完全招待制のオーナーミーティング「くるままていらいふ カーオーナーミーティングin芝公園」を初開催。会場には新旧50台の名車とクルマ愛にあふれたオーナーが集った。イベントの様子を写真で紹介する。 -
NEW
ホンダCR-V e:HEV RSブラックエディション/CR-V e:HEV RSブラックエディション ホンダアクセス用品装着車
2025.12.4画像・写真まもなく日本でも発売される新型「ホンダCR-V」を、早くもホンダアクセスがコーディネート。彼らの手になる「Tough Premium(タフプレミアム)」のアクセサリー装着車を、ベースとなった上級グレード「RSブラックエディション」とともに写真で紹介する。 -
NEW
ホンダCR-V e:HEV RS
2025.12.4画像・写真およそ3年ぶりに、日本でも通常販売されることとなった「ホンダCR-V」。6代目となる新型は、より上質かつ堂々としたアッパーミドルクラスのSUVに進化を遂げていた。世界累計販売1500万台を誇る超人気モデルの姿を、写真で紹介する。 -
アウディがF1マシンのカラーリングを初披露 F1参戦の狙いと戦略を探る
2025.12.4デイリーコラム「2030年のタイトル争い」を目標とするアウディが、2026年シーズンを戦うF1マシンのカラーリングを公開した。これまでに発表されたチーム体制やドライバーからその戦力を分析しつつ、あらためてアウディがF1参戦を決めた理由や背景を考えてみた。































