-
1/21
-
2/212018年3月のジュネーブモーターショーで世界初公開された新型「ボルボV60」。スポーティーさを前面に押し出した先代に比べ、より実用性を重視したモデルと定義されている。
-
3/21「ブロンド」と呼ばれる白系のカラーを主体とするインテリア。ボディーカラーによっては「アンバー」(茶系)や「チャコール」(黒系)も選べる。
-
4/21上級グレード「インスクリプション」の前席。表皮はパーフォレーテッド・ナッパレザーで、シートヒーターやベンチレーション、マッサージ機能などが備わる。
-
5/219インチの縦型ディスプレイは、新生代ボルボの特徴的な装備のひとつ。インフォテインメントシステムの操作や車両設定などは、このタッチパネルを介して行う。
-
ボルボ V60 の中古車webCG中古車検索
-
6/21先代比で、全長は125mm延長。全幅は15mm狭くなり、全高は45mmも低められた。
-
7/21後席のニークリアランスは先代「V60」よりもアップ。「V70」と比べてもさらなる余裕が生まれた。
-
8/215人乗車時の荷室容量は、先代よりも99リッター増しの529リッター。「アウディA4アバント」(505リッター)をはじめとする“ドイツ御三家”のワゴンをしのぐ。
-
9/21「チルトアップ機構付き電動パノラマガラスサンルーフ」は20万6000円のオプション。外気温が25度以上になると自動でサンシェードが閉まる機能が備わる。
-
10/21フロントサスペンションは、接地性に優れるダブルウイッシュボーン式。構成パーツの大半がアルミ製となっている。対するリアは、グラスファイバー複合素材を使ったリーフスプリングを含むマルチリンク式が採用されている。
-
11/212リッター直4ターボは、1500rpmの低回転域で350Nmの最大トルクを発生。JC08モードの燃費値は12.9km/リッターを記録する。
-
12/21ステアリングホイールのスポーク部には、アダプティブクルーズコントロールやインフォテインメントシステムの操作スイッチが備わる。
-
13/21日本に導入される「V60 T5」は、「モメンタム」と「インスクリプション」の2本立て。駆動方式はいずれもFFとなる。
-
14/21「V90」とそっくりのフロントまわり。グリル内にある縦格子のデザインなど、意匠の違いはごくわずか。
-
15/21スイッチ類を最小限にとどめたセンターコンソール。カップホルダーのふたはドリフトウッドと呼ばれる天然木のパネルで仕立てられている。
-
16/21後席を倒すと、最大1441リッターの積載スペースが得られる(先代は最大1241リッター)。かつて見られた、助手席の折り畳み機構は備わらない。
-
17/21日本市場にはまず2リッター直4ターボモデル「T5」が導入され、2019年3月ごろに出力の異なる2種類のプラグインハイブリッドモデル(4WD車)が追加される。
-
18/21ボルボV60 T5インスクリプション
-
19/21メーターパネルは12.3インチの液晶タイプ。写真のように、カーナビのマップを映し出すこともできる。
-
20/21ボルボ伝統の、ワンタッチで折り畳める後席ヘッドレスト。ドライバーが後方視界を確保するのに役立つ。
-
21/21上級グレード「インスクリプション」には、4ゾーンのエアコンディショナーが与えられる。写真は後席用のスイッチおよび吹き出し口。

下野 康史
自動車ライター。「クルマが自動運転になったらいいなあ」なんて思ったことは一度もないのに、なんでこうなるの!? と思っている自動車ライター。近著に『峠狩り』(八重洲出版)、『ポルシェよりフェラーリよりロードバイクが好き』(講談社文庫)。
ボルボ V60 の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
2025ワークスチューニンググループ合同試乗会(後編:無限/TRD編)【試乗記】 2025.11.4 メーカー系チューナーのNISMO、STI、TRD、無限が、合同で試乗会を開催! 彼らの持ち込んだマシンのなかから、無限の手が加わった「ホンダ・プレリュード」と「シビック タイプR」、TRDの手になる「トヨタ86」「ハイラックス」等の走りをリポートする。
-
スズキ・アルト ラパン ハイブリッドX(FF/CVT)【試乗記】 2025.11.3 スズキの「アルト ラパン」がマイナーチェンジ。新しいフロントマスクでかわいらしさに磨きがかかっただけでなく、なんとパワーユニットも刷新しているというから見逃せない。上位グレード「ハイブリッドX」の仕上がりをリポートする。
-
2025ワークスチューニンググループ合同試乗会(前編:STI/NISMO編)【試乗記】 2025.11.1 メーカー系チューナーのNISMO、STI、TRD、無限が、合同で試乗会を開催! まずはSTIの用意した「スバルWRX S4」「S210」、次いでNISMOの「ノート オーラNISMO」と2013年型「日産GT-R」に試乗。ベクトルの大きく異なる、両ブランドの最新の取り組みに触れた。
-
シトロエンC3ハイブリッド マックス(FF/6AT)【試乗記】 2025.10.31 フルモデルチェンジで第4世代に進化したシトロエンのエントリーモデル「C3」が上陸。最新のシトロエンデザインにSUV風味が加わったエクステリアデザインと、マイルドハイブリッドパワートレインの採用がトピックである。その仕上がりやいかに。
-
メルセデス・マイバッハSL680モノグラムシリーズ(4WD/9AT)【海外試乗記】 2025.10.29 メルセデス・ベンツが擁するラグジュアリーブランド、メルセデス・マイバッハのラインナップに、オープン2シーターの「SLモノグラムシリーズ」が登場。ラグジュアリーブランドのドライバーズカーならではの走りと特別感を、イタリアよりリポートする。
新着記事
-
NEW
「シティ ターボII」の現代版!? ホンダの「スーパーONE」(プロトタイプ)を試す
2025.11.6エディターから一言ホンダが内外のジャーナリスト向けに技術ワークショップを開催。ジャパンモビリティショー2025で披露したばかりの「スーパーONE」(プロトタイプ)に加えて、次世代の「シビック」等に使う車台のテスト車両をドライブできた。その模様をリポートする。 -
NEW
未来がすべてにあらず! ジャパンモビリティショー2025で楽しめるディープな“昔”の世界
2025.11.5デイリーコラム未来のクルマ、未来の技術が集結する「ジャパンモビリティショー2025」。ただし、「そういうのはもういいよ……」というオトーサンのために(?)昔の世界を再現し、当時のクルマを並べた「タイムスリップガレージ」も用意されている。内部の様子を紹介する。 -
NEW
第90回:これぞニッポンの心! 軽自動車デザイン進化論(前編)
2025.11.5カーデザイン曼荼羅新型の「ダイハツ・ムーヴ」に「日産ルークス」と、ここにきて新しいモデルが続々と登場してきた軽自動車。日本独自の規格でつくられ、日本の景観を変えるほどの販売ボリュームを誇る軽のデザインは、今後どのように発展していくのか? 有識者と考えた。 -
NEW
プジョー2008 GTハイブリッド(FF/6AT)【試乗記】
2025.11.5試乗記「プジョー2008」にマイルドハイブリッドの「GTハイブリッド」が登場。グループ内で広く使われる最新の電動パワートレインが搭載されているのだが、「う~む」と首をかしげざるを得ない部分も少々……。360km余りをドライブした印象をお届けする。 -
“安心・安全”をより長く 2人のプロが「ブリヂストン・ブリザックWZ-1」を語る
2025.11.42025-2026 Winter webCGタイヤセレクション<AD>ブリヂストンが、持てる最新のタイヤ技術を投入して誕生させた、新しいスタッドレスタイヤ「ブリザックWZ-1(ダブルゼットワン)」。高い氷雪上性能とサステナビリティーを併せ持つ新製品の魅力に、2人のプロフェッショナルが迫る。 -
2025ワークスチューニンググループ合同試乗会(後編:無限/TRD編)【試乗記】
2025.11.4試乗記メーカー系チューナーのNISMO、STI、TRD、無限が、合同で試乗会を開催! 彼らの持ち込んだマシンのなかから、無限の手が加わった「ホンダ・プレリュード」と「シビック タイプR」、TRDの手になる「トヨタ86」「ハイラックス」等の走りをリポートする。






























