-
1/21
-
2/21最新型となる8代目「ハイラックス」のボディーサイズは、全長×全幅×全高=5335×1855×1800mmで、ホイールベースは3085mm。日本仕様は4ドアの“ダブルキャブ”のみとなり、定員5人となる。
-
3/21サスペンションはフロントがダブルウイッシュボーン、リアがリーフスプリング式。パートタイム式の4WDで、走行シーンにあわせて、2輪駆動または4輪駆動(ハイ/ロー)を選択できる。
-
4/21後輪のどちらかが接地していれば、左右後輪が直結状態となるリアデフロックを使用して、写真のようなぬかるみからも脱出が可能となる。
-
5/21仮に片側の車輪が浮いてしまうような凹凸がある場所であっても、4WDのローレンジとリアデフロックで切り抜けられた。ボディーはミシリともいわず、剛性の高さをうかがわせた。
-
トヨタ ハイラックス の中古車webCG中古車検索
-
6/21「ハイラックス」の誕生50周年記念モデル「Z“ブラックラリーエディション”」。上級グレードの「Z」をベースに、オーバーフェンダーや専用デザインのアルミホイール、フロントグリル、バンパーなどといった特徴的なエクステリアを採用する。
-
7/21オーバーフェンダーやドアハンドル、テールゲートハンドルをブラックで統一。リアバンパーはグレー塗装となる「Z“ブラックラリーエディション”」。
-
8/21荷物の固定などに4つのフックが付いたデッキは、サビや腐食に強い亜鉛メッキ鋼板を採用している。最大積載量は500kg。開口部の幅は1380mm、最大床面長は1565mmとなる。
-
9/21「Z“ブラックラリーエディション”」では、ブラック塗装の18インチアルミホイールに、ホワイトレターの265/60R18サイズタイヤを装着している。
-
10/21操作性や視認性重視のデザインを採用したシンプルなインテリア。センターコンソールのエアコンスイッチ横に駆動方式のダイヤル式セレクターが配置されている。
-
11/21ブラックで統一された「Z“ブラックラリーエディション”」のインテリア。シート表皮はベースモデルの「Z」グレードと同じ、ブラックのファブリックとなる。
-
12/21リアシートの定員は3人。背もたれは直立気味だった。リアシート座面は6:4の分割式で上方に跳ね上がり、デッキに置きたくない荷物の収納などに役立つ。
-
13/21日本に導入される「ハイラックス」のパワーユニットは、2.4リッター直4ディーゼルターボのみ。最高出力150ps、最大トルク400Nmを発生する。組み合わせられるトランスミッションは6段ATのみとなる。
-
14/21海外仕様や用品装着でカスタマイズされたモデルや、「アジアクロスカントリーラリー(AXCR)」を戦うラリー車などが勢ぞろい。世界各国で販売される、「ハイラックス」の多様性を実感できた。
-
15/21右ハンドルのスマートキャブとなるアイルランド仕様モデル。通常のドアに加え、後部アクセス用として、後ろヒンジのドアも備わる。前席後方にスペースを有し、シートベルトも装備しているので狭いが人も乗れる。
-
16/21荷台部分にTRD製の「キャノピー」を装着した、かつての「ハイラックス サーフ」を思わせるTRDのカスタマイズカー。キャノピーは赤、白、黒の3色をラインナップする。
-
17/21FIA公認となるアジア最大の国際ラリー「アジアクロスカントリーラリー(AXCR)」に参戦しているJAOSのラリー仕様「ハイラックス」。
-
18/21トヨタ・ハイラックスZ
-
19/21「ハイラックスZ」では写真のクリムゾンスパークレッドメタリックを含む全5色がラインナップされる。どのボディーカラーを選んでも、価格は同一設定となる。
-
20/21トヨタ・ハイラックスZ“ブラックラリーエディション”
-
21/21専用デザインのフロントグリルやバンパーが採用されている「ハイラックスZ“ブラックラリーエディション”」。

河村 康彦
フリーランサー。大学で機械工学を学び、自動車関連出版社に新卒で入社。老舗の自動車専門誌編集部に在籍するも約3年でフリーランスへと転身し、気がつけばそろそろ40年というキャリアを迎える。日々アップデートされる自動車技術に関して深い造詣と興味を持つ。現在の愛車は2013年式「ポルシェ・ケイマンS」と2008年式「スマート・フォーツー」。2001年から16年以上もの間、ドイツでフォルクスワーゲン・ルポGTIを所有し、欧州での取材の足として10万km以上のマイレージを刻んだ。
トヨタ ハイラックス の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
ランボルギーニ・ウルスSE(4WD/8AT)【試乗記】 2025.9.3 ランボルギーニのスーパーSUV「ウルス」が「ウルスSE」へと進化。お化粧直しされたボディーの内部には、新設計のプラグインハイブリッドパワートレインが積まれているのだ。システム最高出力800PSの一端を味わってみた。
-
ダイハツ・ムーヴX(FF/CVT)【試乗記】 2025.9.2 ダイハツ伝統の軽ハイトワゴン「ムーヴ」が、およそ10年ぶりにフルモデルチェンジ。スライドドアの採用が話題となっている新型だが、魅力はそれだけではなかった。約2年の空白期間を経て、全く新しいコンセプトのもとに登場した7代目の仕上がりを報告する。
-
BMW M5ツーリング(4WD/8AT)【試乗記】 2025.9.1 プラグインハイブリッド車に生まれ変わってスーパーカーもかくやのパワーを手にした新型「BMW M5」には、ステーションワゴン版の「M5ツーリング」もラインナップされている。やはりアウトバーンを擁する国はひと味違う。日本の公道で能力の一端を味わってみた。
-
ホンダ・シビック タイプRレーシングブラックパッケージ(FF/6MT)【試乗記】 2025.8.30 いまだ根強い人気を誇る「ホンダ・シビック タイプR」に追加された、「レーシングブラックパッケージ」。待望の黒内装の登場に、かつてタイプRを買いかけたという筆者は何を思うのか? ホンダが誇る、今や希少な“ピュアスポーツ”への複雑な思いを吐露する。
-
BMW 120d Mスポーツ(FF/7AT)【試乗記】 2025.8.29 「BMW 1シリーズ」のラインナップに追加設定された48Vマイルドハイブリッドシステム搭載の「120d Mスポーツ」に試乗。電動化技術をプラスしたディーゼルエンジンと最新のBMWデザインによって、1シリーズはいかなる進化を遂げたのか。
新着記事
-
NEW
BMWの今後を占う重要プロダクト 「ノイエクラッセX」改め新型「iX3」がデビュー
2025.9.5エディターから一言かねてクルマ好きを騒がせてきたBMWの「ノイエクラッセX」がついにベールを脱いだ。新型「iX3」は、デザインはもちろん、駆動系やインフォテインメントシステムなどがすべて刷新された新時代の電気自動車だ。その中身を解説する。 -
NEW
谷口信輝の新車試乗――BMW X3 M50 xDrive編
2025.9.5webCG Movies世界的な人気車種となっている、BMWのSUV「X3」。その最新型を、レーシングドライバー谷口信輝はどう評価するのか? ワインディングロードを走らせた印象を語ってもらった。 -
NEW
アマゾンが自動車の開発をサポート? 深まるクルマとAIの関係性
2025.9.5デイリーコラムあのアマゾンがAI技術で自動車の開発やサービス提供をサポート? 急速なAIの進化は自動車開発の現場にどのような変化をもたらし、私たちの移動体験をどう変えていくのか? 日本の自動車メーカーの活用例も交えながら、クルマとAIの未来を考察する。 -
新型「ホンダ・プレリュード」発表イベントの会場から
2025.9.4画像・写真本田技研工業は2025年9月4日、新型「プレリュード」を同年9月5日に発売すると発表した。今回のモデルは6代目にあたり、実に24年ぶりの復活となる。東京・渋谷で行われた発表イベントの様子と車両を写真で紹介する。 -
新型「ホンダ・プレリュード」の登場で思い出す歴代モデルが駆け抜けた姿と時代
2025.9.4デイリーコラム24年ぶりにホンダの2ドアクーペ「プレリュード」が復活。ベテランカーマニアには懐かしく、Z世代には新鮮なその名前は、元祖デートカーの代名詞でもあった。昭和と平成の自動車史に大いなる足跡を残したプレリュードの歴史を振り返る。 -
ホンダ・プレリュード プロトタイプ(FF)【試乗記】
2025.9.4試乗記24年の時を経てついに登場した新型「ホンダ・プレリュード」。「シビック タイプR」のシャシーをショートホイールベース化し、そこに自慢の2リッターハイブリッドシステム「e:HEV」を組み合わせた2ドアクーペの走りを、クローズドコースから報告する。