-
1/19
-
2/19レクサスのフラッグシップサルーン「LS」は、2018年8月に一部改良を受けている。ハイブリッドモデルでは、エンジンサウンドや変速制御のチューニングのほか、制振材の追加などにより静粛性を向上させたという。
-
3/19ボンネット上部から、フロントバンパー下にまで及ぶ「スピンドルグリル」を採用するフロントフェイス。ヘッドライトは3眼式のLEDで、ターンシグナルライトは、内側から外側へ0.08秒間隔で流れるように点灯する。
-
4/19「LS」では全車ともL字型をモチーフとした、リアコンビネーションライトデザインを採用。ハイブリッドモデルは、リアバンパーがら直接マフラーが見えないようにデザインされている。
-
5/19「レクサスLS500h“エグゼクティブ”」のボディーサイズは全長×全幅×全高=5235×1900×1450、ホイールベース=3125mm。車重はカタログ値で2320kgとなっている。
-
レクサス LS の中古車webCG中古車検索
-
6/19ライバルとして挙げられるドイツ御三家とは異なる、独自のデザインと質感を印象付けるインテリア。メーターフードの左側には、他のレクサスモデルと同様に、ドライブモードのセレクトダイヤルが設けられている。
-
7/19モーターと空気によって、28カ所もの調整を可能としたフロントシート。革の縫い目がフラットかつ滑らかになるよう、特別な縫製技術が用いられている。
-
8/19後席には22カ所の調整機能が備わる。シートポジションの設定は、センターアームレスト内にあるタッチパネルで簡単に行うことができる。
-
9/19「LS500h」では、従来モデルよりもトランクルーム長を95mm拡大し、9.5インチのゴルフバッグを4つ収納可能としている。リアエアコンなしでは430リッター、リアエアコン付きでは400リッターの荷室容量となる。
-
10/193.5リッターV6エンジンにモーターを組み合わせるハイブリッド車では、エンジン最高出力299ps、同最大トルク365Nmとなり、これにモーター最高出力180ps、同最大トルク300Nmが組み合わせられている。
-
11/19
リラックスした姿勢をとることができるリアシート。オットマンは角度調整に加え、140mmの伸縮量を持ち、大柄なゲストにも対応する。
-
12/19リアシートの姿勢調整やエアコン、オーディオ、サンシェードなどのコントロールが直観的に行えるリアマルチオペレーションパネルをセンターアームレスト内に配置。
-
13/19一枚の布を折り紙のように職人の手で折り合わせたハンドプリーツは、切子調カットガラスとセットのオプション。他のブランドではみられない、日本独自の感性を表現したとレクサスはいう。
-
14/19ステアリング操作に対するロールは小さく、一体感ある走りが味わえる。その走りは、ボディーサイズから想像するよりもずっと軽快だった。
-
15/19試乗車には、前245/45RF20、後ろ245/45RF20サイズの「ブリヂストン・トランザT005」タイヤが装着されていた。このタイヤはランフラットタイプとなる。
-
16/198インチの液晶パネルを使用するメーター。メインスイッチを入れると、3Dのアニメーションで「LS」の文字を表示する。メーターフード左に配置されたドライビングモード切り替えスイッチと連動し、各モード専用のデザインが表示される。
-
17/19ランフラットタイヤを履いていることを忘れるぐらい、快適といえる乗り心地を提供してくれる「LS500h“エグゼクティブ”」。クーペフォルムのエクステリアデザインも、従来モデルにはみられなかった5代目ならではの特徴だ。
-
18/19レクサスLS500h“エグゼクティブ”
-
19/19ドアガラスを滑らかな1枚の面に見立てたグリーンハウスのデザインは、空力特性の向上と、風切り音の低減にも寄与するという。

嶋田 智之
レクサス LS の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
プジョー408 GTハイブリッド(FF/6AT)【試乗記】 2025.9.19 プジョーのクーペSUV「408」に1.2リッター直3ターボエンジンを核とするマイルドハイブリッド車(MHEV)が追加された。ステランティスが搭載を推進する最新のパワーユニットと、スタイリッシュなフレンチクロスオーバーが織りなす走りを確かめた。
-
アウディSQ6 e-tron(4WD)【試乗記】 2025.9.17 最高出力517PSの、電気で走るハイパフォーマンスSUV「アウディSQ6 e-tron」に試乗。電気自動車(BEV)版のアウディSモデルは、どのようなマシンに仕上がっており、また既存のSとはどう違うのか? 電動時代の高性能スポーツモデルの在り方に思いをはせた。
-
トヨタ・ハリアーZ“レザーパッケージ・ナイトシェード”(4WD/CVT)【試乗記】 2025.9.16 人気SUVの「トヨタ・ハリアー」が改良でさらなる進化を遂げた。そもそも人気なのにライバル車との差を広げようというのだから、その貪欲さにはまことに頭が下がる思いだ。それはともかく特別仕様車「Z“レザーパッケージ・ナイトシェード”」を試す。
-
BMW M235 xDriveグランクーペ(4WD/7AT)【試乗記】 2025.9.15 フルモデルチェンジによってF74の開発コードを得た新型「BMW 2シリーズ グランクーペ」。ラインナップのなかでハイパフォーマンスモデルに位置づけられる「M235 xDrive」を郊外に連れ出し、アップデートされた第2世代の仕上がりと、その走りを確かめた。
-
スズキ・アルト ハイブリッドX(FF/CVT)【試乗記】 2025.9.13 「スズキ・アルト」のマイナーチェンジモデルが登場。前後のバンパーデザインなどの目に見える部分はもちろんのこと、見えないところも大きく変えてくるのが最新のスズキ流アップデートだ。最上級グレード「ハイブリッドX」の仕上がりをリポートする。
新着記事
-
NEW
ランボルギーニ・ウルスSE(前編)
2025.9.21思考するドライバー 山野哲也の“目”レーシングドライバー山野哲也が「ランボルギーニ・ウルスSE」に試乗。時代の要請を受け、ブランド史上最大のヒットモデルをプラグインハイブリッド車に仕立て直した最新モデルだ。箱根のワインディングロードでの印象を聞いた。 -
ヤマハ・トレーサー9 GT+ Y-AMT ABS(6AT)【レビュー】
2025.9.20試乗記日本のモーターサイクルのなかでも、屈指のハイテクマシンである「ヤマハ・トレーサー9 GT+ Y-AMT」に試乗。高度な運転支援システムに、電子制御トランスミッション「Y-AMT」まで備えた先進のスポーツツアラーは、ライダーを旅へといざなう一台に仕上がっていた。 -
あの多田哲哉の自動車放談――ポルシェ911カレラGTS編
2025.9.19webCG Moviesトヨタ在籍時から、「ポルシェ911」には敬意を持って接してきたというエンジニアの多田哲哉さん。では、ハイブリッド化した911にどんなことを思ったか? 試乗した印象を存分に語ってもらった。 -
メルセデス・マイバッハS680エディションノーザンライツ
2025.9.19画像・写真2025年9月19日に国内での受注が始まった「メルセデス・マイバッハS680エディションノーザンライツ」は、販売台数5台限定、価格は5700万円という高級サルーン。その特別仕立ての外装・内装を写真で紹介する。 -
「マツダEZ-6」に「トヨタbZ3X」「日産N7」…… メイド・イン・チャイナの日本車は日本に来るのか?
2025.9.19デイリーコラム中国でふたたび攻勢に出る日本の自動車メーカーだが、「マツダEZ-6」に「トヨタbZ3X」「日産N7」と、その主役は開発、部品調達、製造のすべてが中国で行われる車種だ。驚きのコストパフォーマンスを誇るこれらのモデルが、日本に来ることはあるのだろうか? -
プジョー408 GTハイブリッド(FF/6AT)【試乗記】
2025.9.19試乗記プジョーのクーペSUV「408」に1.2リッター直3ターボエンジンを核とするマイルドハイブリッド車(MHEV)が追加された。ステランティスが搭載を推進する最新のパワーユニットと、スタイリッシュなフレンチクロスオーバーが織りなす走りを確かめた。