-
1/22
-
2/221968年に誕生した「アウディ100」から数えて8代目となる最新型の「A6」は、「セダン」が2018年3月のジュネーブモーターショーで、「アバント」が同年9月のパリモーターショーでワールドプレミアされた。
-
3/22駆動方式は4WDの「クワトロ」システム。試乗車は「ダイナミックオールステアリングホイール(4輪操舵)」を装備していた。フロントに電子制御式ギア比可変ステアリングシステムを組み込み、約60km/h以下の低速域では逆位相に最大5度、60km/h以上では同位相に最大1.5度後輪をステアする。
-
4/22「A6セダン」と同様に、ブリスター化した前後フェンダーの上部デザインは、1980年に誕生した通称「ビッグ・クワトロ」がモチーフだという。テールライトユニットは、セダンと同一のデザインになっている。
-
5/22日本市場では、2019年3月12日に「セダン」とステーションワゴンの「アバント」が同時に発売された新型「A6」。約7年ぶりのフルモデルチェンジとなっている。ボディーサイズは全長×全幅×全高=4950×1885×1475mm、ホイールベース=2925mm。一見大きく見えるフォルムだが、全長や全幅、ホイールベースはセダンと同一数値となる。
-
アウディ A6アバント の中古車webCG中古車検索
-
6/22インストゥルメントパネルのデザインは、「A6セダン」と同一。メカニカルスイッチを極力排したシンプルでクリーンなデザインがセリングポイントになっている。ダッシュボードやドアトリムに用いられるレザーパーツの縫い目など、アウディというブランドに期待される質感の高い緻密な作り込みも健在だ。
-
7/22最大6人とゲスト1人の、合計7人分の個人設定プロフィールを保存可能。シートポジションや空調設定、ナビゲーションの目的地、好みのメディアなど約400項目が設定できる。キーシグナルを使用してユーザーを判別、登録されたプロフィールを自動で呼び出せるのも特徴だ。
-
8/222925mmというロングホイールベースの恩恵で、リアシートはゆとりのスペースを確保している。シート表皮は「バルコナレザー」と呼ばれる、質感に優れた上質さがセリングポイントだ。
-
9/22サスペンションは前後ともダブルウイッシュボーン式を採用。オプションの「ドライビングパッケージ」に含まれる後輪ステアの「ダイナミックオールステアリングホイール」によって、最小回転半径は標準の5.7mから5.2mへと大幅に小回りが利くようになる。
-
10/22「A6アバント55 TFSIクワトロSライン」は、「HDマトリクスLED」ヘッドライトを標準装備。左右の各ユニットは、32個のLEDで構成されている。
-
11/22容量565リッターの荷室を持つ「A6アバント」。後席のバックレストは40:20:40の分割可倒式となり、多彩なシートアレンジが可能だ。アドバンストキーを持っていれば、バンパー下に足をかざす動作でテールゲートの開閉が行える。
-
12/22リアシートの背もたれは、荷室左右にあるレバーを使用してワンタッチで前方に倒すことができる。背もたれをすべて倒すとほぼフラットな荷室床面となり、荷室最大容量は1680リッターに達する。
-
13/22日本導入と同時に発売されたローンチエディションともいうべき「デビューパッケージ」を除けば、新型「A6」のラインナップは、「セダン」「アバント」とも写真の「55 TFSIクワトロSライン」の1グレードになる。
-
14/22最高出力340ps、最大トルク500Nmの3リッターV6 DOHC 24バルブ ターボエンジンに「48Vマイルドハイブリッドテクノロジー(MHEV)」を組み合わせて搭載。JC08モードの燃費値は12.3km/リッターと発表されている。
-
15/22メーターパネル内には、高解像度12.3インチのカラー液晶フルデジタルディスプレイを設置。「アウディTT」から導入が始まった、各種情報を切り替え表示可能なバーチャルコックピットも標準装備されている。
-
16/22トランスミッションは「Sトロニック」とアウディが呼ぶ7段のDCTを搭載している。エンジンのスタート/ストップ機能は、走行中であっても車速が22km/h以下に落ちると作動する設定だ。
-
17/22試乗車には、前後とも245/45R19サイズの「ミシュラン・パイロットスポーツ4」タイヤが装着されていた。「5アームダイナミックデザイン」と呼ばれるホイールは「Sライン」の標準装備アイテム。
-
18/22リアシート用に設けられたエアコンの吹き出し口とシートヒーターを含むコントロールパネル。フロント同様にこちらもタッチパネル式で、簡単に操作できるようなデザインを採用している。
-
19/22試乗車は、合計16個のスピーカーとトータル出力705W、15チャンネルアンプで構成されるオプションの「Bang & Olufsen 3Dサウンドシステム」オーディオを装備していた。
-
20/22合計22個のセンサーを用いた最新のADASを搭載。250km/h以下の車速時で車両を検知することに加え、約10-85km/hの車速時には歩行者や自転車も検知する。衝突の危険があった場合は警告し自動ブレーキを作動させるほか、全車速対応のレーンキープ機能などを標準装備している。
-
21/22アウディA6アバント55 TFSIクワトロSライン
-
22/22

河村 康彦
フリーランサー。大学で機械工学を学び、自動車関連出版社に新卒で入社。老舗の自動車専門誌編集部に在籍するも約3年でフリーランスへと転身し、気がつけばそろそろ40年というキャリアを迎える。日々アップデートされる自動車技術に関して深い造詣と興味を持つ。現在の愛車は2013年式「ポルシェ・ケイマンS」と2008年式「スマート・フォーツー」。2001年から16年以上もの間、ドイツでフォルクスワーゲン・ルポGTIを所有し、欧州での取材の足として10万km以上のマイレージを刻んだ。
アウディ A6アバント の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
ホンダN-BOXカスタム ターボ コーディネートスタイル2トーン(FF/CVT)【試乗記】 2026.10.3 フロントグリルとメッキパーツの面積が大きくなって迫力が増した最新の「ホンダN-BOXカスタム ターボ」に試乗。マイナーチェンジで進化した内外装の仕上がりと、軽四輪車の販売で11年連続の首位を誇る“絶対王者”の走りを報告する。
-
日産エルグランドG e-4ORCE(4WD)【試乗記】 2026.9.30 日産のプレミアムミニバン「エルグランド」がフルモデルチェンジ。その動力を担う第3世代の「e-POWER」は優れたドライバビリティーとともに、懸案だった高速燃費の改善もうたう。ロングドライブで進化のほどを確かめた。
-
ポルシェ911ターボS(4WD/8AT)【試乗記】 2026.9.29 「ポルシェ911」シリーズのなかでも最上位に位置するモデル「ターボS」。ポルシェ独自のハイブリッドと2基の電動ターボチャージャーを得た最新モデルは、どのような走りを備えているのか? 最高出力711PSのハイパフォーマンスモデルの実力に触れた。
-
ボルボEX30クロスカントリー ウルトラP5ロングレンジ エレクトリック(RWD)【試乗記】 2026.9.28 ボルボの電動コンパクトSUV「EX30クロスカントリー」に、後輪駆動の特別仕様車「ウルトラP5ロングレンジ エレクトリック」が設定された。530kmの一充電走行距離と、600万円を切る599万円の車両本体価格を実現した新エントリーモデルの走りを報告する。
-
シトロエンC3エアクロス マックス ハイブリッド(FF/6AT)【試乗記】 2026.9.26 同じシトロエンの「C3」がクロスオーバーSUVに生まれ変わったこともあり、新型「C3エアクロス」はサイズを拡大し、3列シートSUVへと商売を替えた。果たしてそのリアセクションには、小さいながらも2つのシートが確かに備わっている。使い勝手やいかに。
新着記事
-
NEW
人件費不要の自動運転タクシー導入! で、料金はどうなる?
2026.10.5デイリーコラム運転手がいない完全無人の自動運転タクシーが、2027年中に国内で運用される見通しとなった。では、われわれユーザーが享受できる具体的な恩恵は? 望ましい料金とは? 清水草一はこう考える。 -
スズキ・ジムニー ノマドFC(前編)
2026.10.4ミスター・スバル 辰己英治の目利き「スズキ・ジムニー」初の5ドアモデル「ノマド」に、辰己英治さんが試乗! スズキが誇る小さなオフローダーは“ミスター・スバル”の目にどう映るのか? ラダーフレームに前後リジッドアクスルという、古式ゆかしきクロスカントリー車の走りをリポートする。 -
ホンダN-BOXカスタム ターボ コーディネートスタイル2トーン(FF/CVT)【試乗記】
2026.10.3試乗記フロントグリルとメッキパーツの面積が大きくなって迫力が増した最新の「ホンダN-BOXカスタム ターボ」に試乗。マイナーチェンジで進化した内外装の仕上がりと、軽四輪車の販売で11年連続の首位を誇る“絶対王者”の走りを報告する。 -
思考するドライバー 山野哲也の“目”――ランボルギーニ・テメラリオ編
2026.10.2webCG Moviesレーシングドライバー山野哲也が「ランボルギーニ・テメラリオ」に試乗。プラグインハイブリッド化によってさらなる高性能を手にした、ミドシップスーパースポーツの走りを語る。 -
第876回:“ヨコハマ史上最高”が目白押し SUV向けスタッドレスタイヤの新製品「アイスガード8 SUV」を試す
2026.10.2エディターから一言2026年9月1日に販売が開始された横浜ゴムのSUV用スタッドレスタイヤ「アイスガード8 SUV」。従来製品との比較で氷上性能を14%、雪上性能を4%、耐摩耗性能を11%アップさせたというその実力を、一足先に冬のテストコースで確かめた。 -
メーカー団体もついに本気になった? 日本における「自動運転」の未来と現在地
2026.10.2デイリーコラム日本の自動車メーカー14社で構成される日本自動車工業会が、記者会見で「自動運転」の普及・実装へ向けた取り組みを発表した。彼らは、どのようなロードマップで自動運転の社会実装を考えており、そこにはどのような課題があるのか?





























