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2018年3月に世界初公開された「ジャガーIペース」。国内では同年9月に受注が開始された。
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3/23液晶パネルが多用されるものの、未来的過ぎないインテリアのデザインからは安心感も得られる。
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4/23駆動用バッテリーの残量を示すイメージ。センターモニター(写真)のほか、メーターパネル上でも情報が得られる。
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5/23「Iペース」はジャガーが初めて開発を手がけたEV。海外での評価は高く、欧州カー・オブ・ザ・イヤーをはじめとするさまざまな賞を獲得している。
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6/23短いオーバーハングに対して長いホイールベースが印象的な、「Iペース」のサイドビュー。低く伸びやかなスタイリングは、フルフラットなアンダーボディーとともに空力性能に貢献する。
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7/23「プレミアムテキスタイル」で仕立てられた「IペースHSE」のシート。グレインレザーやウィンザーレザーなどの素材も選択できる。
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8/23身長165cmの筆者が後席に座った様子。「Iペース」では、キャブフォワードデザインとEV特有のパッケージングにより、ひとクラス大きなSUVに匹敵する室内空間が確保されている。
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9/23フロントデザインは、「XE」や「XF」といったジャガーのセダンを思わせる。グリルの上部にはボンネット後方へと抜けるエアスクープが設けられており、空力性能を向上させる。
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10/23人工的な走行音を作り出す「アクティブ・サウンド・デザイン」の設定画面。基本的に無音で走れるEVならではの機能といえる。
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11/23センターコンソールには、ボタン式のシフトセレクターや走行モードの選択スイッチが並ぶ。液晶パネルと一体になった空調のスイッチが特徴的。
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12/23「Iペース」が0-100km/h加速に要する時間は4.8秒。最高速度は200km/hと公表される。
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13/23グロスブラックに塗られた20インチホイール。試乗車にはグッドイヤーの「イーグルF1」タイヤが装着されていた。
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14/2312.3インチのフル液晶式メーターパネルには、カーナビのマップや給電データのほか、さまざまな情報が表示できる。
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15/23左フロントフェンダーにある急速充電用の給電口。普通充電の給電口は右側のフロントフェンダーに設けられている。
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16/23荷室のフロア下には、充電用のマルチファンクションケーブルを装備。出先のさまざまな充電スポットで電力が補給できる。
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17/23前席の背もたれ背面やセンターコンソールの後端には、後席のパッセンジャーが使うUSBソケットが備わる。
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18/23「Iペース」には、車両登録日から8年以内または走行16万km以下でバッテリー容量が70%を下回った場合を対象にした保証制度が付帯する。
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19/23ジャガーIペースHSE
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20/23暗がりでは、イルミネーションに彩られたインテリアが楽しめる。カラーは好みのものに変更可能。
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21/23大きな固定式パノラミックルーフは、22万4000円のオプション。赤外線を吸収するラミネート構造により、車内への紫外線や熱の侵入を防ぐ。
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22/23フロントにも27リッターのラゲッジスペースが確保される。フロントアクスル用のモーターは、その奥に搭載されている。
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23/23「Iペース」の荷室容量は、5人乗車時で656リッター。エアサスペンションを装着した試乗車は18リッター少ない638リッターとなる。写真は後席の背もたれを倒して容量を最大化した状態。

青木 禎之
15年ほど勤めた出版社でリストラに遭い、2010年から強制的にフリーランスに。自ら企画し編集もこなすフォトグラファーとして、女性誌『GOLD』、モノ雑誌『Best Gear』、カメラ誌『デジキャパ!』などに寄稿していましたが、いずれも休刊。諸行無常の響きあり。主に「女性とクルマ」をテーマにした写真を手がけています。『webCG』ではライターとして、山野哲也さんの記事の取りまとめをさせていただいております。感謝。
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