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1/26
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2/26SUVでありながら、クーペライクなスタイリングが採用された「Q8」。ホイール周辺にはブリスターフェンダーが設けられ、パワフルさが強調されている。ボディーカラーは、全7色がラインナップされる。
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3/26インテリアは、水平基調のシンプルな造形を採用しつつ「豪華なラウンジ」を想起させるようにデザインされている。
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4/26フロントまわりは八角形の太いシングルフレームグリルが特徴。ヘッドランプウオッシャーをグリル内に設けるなど、クリーンな意匠に対するこだわりが見られる。
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5/26リアコンビランプは、左右がひとつながりになった特徴的なデザイン。
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6/26「Q8」の最低地上高は標準で235mm。今回試乗した「Sライン」仕様は15mm低い220mmとなる。
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7/26試乗車「デビューパッケージSライン」のスポーツシートは、アルカンターラとレザーのコンビ仕立て。
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8/26センターコンソールには、10.1インチと8.6インチの2つのディスプレイが備わる。周囲のデコラティブパネルとあいまって、シャープでフラットなインテリアを構成する。
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9/26後席は60:40の分割式で、それぞれ前後に100mmスライド可能。背もたれは座面側方にあるレバー(写真手前)を使って折りたたむ。
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10/26「アウディQ8」は全車、48Vのマイルドハイブリッドシステムを搭載。55~160km/hの速度域でスロットルオフにすると、エンジンを停止させるコースティング(慣性走行)状態となり、エネルギー効率を高める。
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11/26ホイールの標準サイズは20インチ。試乗車はより大きな22インチの“5ツインアームデザイン”ホイール(写真)を装着していた。
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12/26今回は、東京都内から長野・白馬村までの約330kmを試乗。燃費は満タン法で8.4km/リッター、車載の燃費計で8.5km/リッターを記録した。
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13/26フルデジタルの表示の「アウディバーチャルコックピット」は標準装備。液晶タイプのメーターには、カーナビのマップを大きく映し出すことも可能。
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14/26トランスミッションは8段AT。シフトレバー周辺には電動パーキングブレーキのスイッチのみレイアウトされている。
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15/26最高出力340ps、最大トルク500Nmを発生する3リッターV6ターボエンジン。48V電源システムとベルト駆動式オルタネータースターターによるマイルドハイブリッドシステムが組み合わされる。
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16/26
「アウディQ8」は全車4WDとなる。通常の前後トルク配分は40:60で、走行状態によりフロントには最大で70%、リアには最大で85%の駆動力を供給する。
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17/26本革巻きのステアリングホイールには、シフトパドルが備わる。チルトとテレスコピックの調節機構は電動式。
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18/26「Q8」ではさまざまなオンラインサービスが利用できる。Wi-Fiホットスポットとして、ノートPCやタブレットをインターネット接続することも可能。
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19/26荷室の容量は、5人乗車時で605リッター。バックドアの電動開閉機構は、全グレードに標準装備される。
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20/26今回の試乗の発着ポイントとなったのは、2019年7月に白馬の北尾根高原にオープンした「Snow Peak FIELD SUITE HAKUBA KITAONE KOGEN」。日本のアウトドアブランドであるスノーピークが総合監修を担当し、最高峰のグランピング体験を提供するという宿泊施設だ。
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21/26アウディQ8 55 TFSIクワトロ デビューパッケージSライン
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22/26アウディの新型SUV「Q8」は、2018年6月に中国国内でデビュー。日本では2019年7月に発売された。
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23/263分割式でアレンジ可能な、後席の背もたれを畳んだ状態。荷室は1755リッターまで拡大できる。
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24/26エアサスペンション装着車の荷室側面には、荷室の積み下ろしを容易にするためのフロアレベル調節スイッチが備わる。
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25/26万一の事故の際は“SOSコール”を発信することでコールセンターのサポートが受けられる。「Q8」には、緊急時に車両を走行レーン内に自動停止させる「エマージェンシーアシスト」も用意される。
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26/26後席用の独立型エアコン。送風口の下方にはアクセサリーソケットが2つ備わる。

サトータケシ
ライター/エディター。2022年12月時点での愛車は2010年型の「シトロエンC6」。最近、ちょいちょいお金がかかるようになったのが悩みのタネ。いまほしいクルマは「スズキ・ジムニー」と「ルノー・トゥインゴS」。でも2台持ちする甲斐性はなし。残念……。
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