-
1/17
-
2/172019年6月に世界初公開された、新型「ベントレー・フライングスパー」。国内では、2020年の第2四半期にデリバリーが開始される。
-
3/17インストゥルメントパネルやセンターコンソールをはじめとする車内前方のデザインは、基本的に「コンチネンタルGT」と変わらない。
-
4/17上質なレザーで仕立てられたシート。レザーの色は標準で15色用意され、パネル類はスタンダード(1種類)のほかに7種類のオプションが選択できる。
-
5/17グラマラスなフェンダーラインが目を引くリアビュー。「B」が浮かび上がるコンビランプやオーバル型のマフラーエンドも特徴的。
-
ベントレー フライングスパー の中古車webCG中古車検索
-
6/17W型にシリンダーを配列した12気筒エンジンは、最高出力635PS、最大トルク900N・mを発生。この値は「コンチネンタルGT」のものと変わらないが、WLTCモードの燃費(燃料1リッターあたり)は約8.2kmから約6.8kmへと低下している。
-
7/17常時4WDだった先代と異なり、新型「フライングスパー」は通常、後輪を駆動。必要に応じて前輪にもトルクを配分する。
-
8/17フロントフェンダー後方のエアベントには、ベントレーの頭文字である「B」をかたどった装飾が見られる。
-
9/17新型「フライングスパー」が0-100km/h加速に要する時間は3.8秒。最高速は333km/hと公表される。
-
10/175.3m超の堂々たる体格を誇る「フライングスパー」。21インチまたは22インチサイズのアルミホイールが組み合わされる。
-
11/17独立型の後席。ホイールベースを同世代の「コンチネンタルGT」よりも130mm延長したことにより、ゆとりあるスペースが確保されている。
-
12/17後席の乗員のために、独立したエアコンディショナーと液晶タイプの操作パネルが用意される。
-
13/17ベントレー車として初めて電動の後輪操舵システムが採用された新型「フライングスパー」。アクティブAWDやベントレー ダイナミックライドなどとの組み合わせにより、優れたハンドリングを実現している。
-
14/17センターコンソールの3連メーターは、用途に応じてパネルごと回転し、インフォテインメント用の液晶モニターへと切り替わる。
-
15/17ドアの内張には、「三次元テクスチャードレザー仕上げ」と呼ばれる凝った意匠が見られる。
-
16/17今回の新型は、21世紀に入って復活した新生「フライングスパー」の中では3代目にあたる。そのボンネットには、初めて格納式の”フライングB”マスコットが装着された。
-
17/17ベントレー・フライングスパー

西川 淳
永遠のスーパーカー少年を自負する、京都在住の自動車ライター。精密機械工学部出身で、産業から経済、歴史、文化、工学まで俯瞰(ふかん)して自動車を眺めることを理想とする。得意なジャンルは、高額車やスポーツカー、輸入車、クラシックカーといった趣味の領域。
ベントレー フライングスパー の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
ホンダ・プレリュード プロトタイプ(FF)【試乗記】 2025.9.4 24年の時を経てついに登場した新型「ホンダ・プレリュード」。「シビック タイプR」のシャシーをショートホイールベース化し、そこに自慢の2リッターハイブリッドシステム「e:HEV」を組み合わせた2ドアクーペの走りを、クローズドコースから報告する。
-
ランボルギーニ・ウルスSE(4WD/8AT)【試乗記】 2025.9.3 ランボルギーニのスーパーSUV「ウルス」が「ウルスSE」へと進化。お化粧直しされたボディーの内部には、新設計のプラグインハイブリッドパワートレインが積まれているのだ。システム最高出力800PSの一端を味わってみた。
-
ダイハツ・ムーヴX(FF/CVT)【試乗記】 2025.9.2 ダイハツ伝統の軽ハイトワゴン「ムーヴ」が、およそ10年ぶりにフルモデルチェンジ。スライドドアの採用が話題となっている新型だが、魅力はそれだけではなかった。約2年の空白期間を経て、全く新しいコンセプトのもとに登場した7代目の仕上がりを報告する。
-
BMW M5ツーリング(4WD/8AT)【試乗記】 2025.9.1 プラグインハイブリッド車に生まれ変わってスーパーカーもかくやのパワーを手にした新型「BMW M5」には、ステーションワゴン版の「M5ツーリング」もラインナップされている。やはりアウトバーンを擁する国はひと味違う。日本の公道で能力の一端を味わってみた。
-
ホンダ・シビック タイプRレーシングブラックパッケージ(FF/6MT)【試乗記】 2025.8.30 いまだ根強い人気を誇る「ホンダ・シビック タイプR」に追加された、「レーシングブラックパッケージ」。待望の黒内装の登場に、かつてタイプRを買いかけたという筆者は何を思うのか? ホンダが誇る、今や希少な“ピュアスポーツ”への複雑な思いを吐露する。
新着記事
-
NEW
ロイヤルエンフィールド・クラシック650(6MT)【レビュー】
2025.9.6試乗記空冷2気筒エンジンを搭載した、名門ロイヤルエンフィールドの古くて新しいモーターサイクル「クラシック650」。ブランドのDNAを最も純粋に表現したという一台は、ゆっくり、ゆったり走って楽しい、余裕を持った大人のバイクに仕上がっていた。 -
NEW
BMWの今後を占う重要プロダクト 「ノイエクラッセX」改め新型「iX3」がデビュー
2025.9.5エディターから一言かねてクルマ好きを騒がせてきたBMWの「ノイエクラッセX」がついにベールを脱いだ。新型「iX3」は、デザインはもちろん、駆動系やインフォテインメントシステムなどがすべて刷新された新時代の電気自動車だ。その中身を解説する。 -
NEW
谷口信輝の新車試乗――BMW X3 M50 xDrive編
2025.9.5webCG Movies世界的な人気車種となっている、BMWのSUV「X3」。その最新型を、レーシングドライバー谷口信輝はどう評価するのか? ワインディングロードを走らせた印象を語ってもらった。 -
アマゾンが自動車の開発をサポート? 深まるクルマとAIの関係性
2025.9.5デイリーコラムあのアマゾンがAI技術で自動車の開発やサービス提供をサポート? 急速なAIの進化は自動車開発の現場にどのような変化をもたらし、私たちの移動体験をどう変えていくのか? 日本の自動車メーカーの活用例も交えながら、クルマとAIの未来を考察する。 -
新型「ホンダ・プレリュード」発表イベントの会場から
2025.9.4画像・写真本田技研工業は2025年9月4日、新型「プレリュード」を同年9月5日に発売すると発表した。今回のモデルは6代目にあたり、実に24年ぶりの復活となる。東京・渋谷で行われた発表イベントの様子と車両を写真で紹介する。 -
新型「ホンダ・プレリュード」の登場で思い出す歴代モデルが駆け抜けた姿と時代
2025.9.4デイリーコラム24年ぶりにホンダの2ドアクーペ「プレリュード」が復活。ベテランカーマニアには懐かしく、Z世代には新鮮なその名前は、元祖デートカーの代名詞でもあった。昭和と平成の自動車史に大いなる足跡を残したプレリュードの歴史を振り返る。