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2/14「キャバレロ スクランブラー」は、今回試乗した449ccの「500」のほかに、249.6ccの「250」、124.5ccの「125」がラインナップされる。排気量は違っても、車体のスリーサイズは変わらない。
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3/142018年に創業50周年を迎えたファンティック。フロントフェンダーの先端に記念のステッカーが添えられていた。
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4/14メーターは小ぶりな液晶タイプ。エンジン回転計の内側に速度や走行距離、時刻などが表示される。
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5/14ゴールドの倒立フォークが目を引くフロントまわり。タイヤはダート走行にも対応するピレリの「スコーピオン ラリーSTR」で、ブレンボが主に新興国の小中排気量車向けに展開しているBYBRE(バイブレ)ブランドのブレーキキャリパーが採用されている。
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6/14「スクランブラー500」の最高出力は40PSにすぎないが、細身の車体と軽量な車重(150kg)のおかげもあって、軽快な走りが楽しめる。
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7/14乗車定員は2人。シート高が20mm下がる(820→800mm)ローダウンサスペンションがオプション設定されている。
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8/14オフロード走行も視野に入れたスクランブラーらしく、排気管は高い位置にレイアウトされている。ドライカーボン製のヒートプロテクターが戦闘的なムードを醸し出す。
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9/14伝統的な丸型ライトをイメージさせるLED式ヘッドランプ。ロービームは中心部分で、上半分の5灯はハイビーム用。
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10/14左側ハンドルバーには、ABSやライト、ホーン、ウインカーのスイッチがレイアウトされている。
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11/142本出しのマフラーは、車体右側に集約。ビートの効いたサウンドが楽しめる。
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12/14「キャバレロ スクランブラー500」の車体色(タンクカバーの色)は赤のみ。別途、ハンドガードやエンジンガードといったプロテクターがオプション設定されている。
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13/14ファンティック・キャバレロ スクランブラー500
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14/14樹脂製タンクカバーの上面には、純正タンクバッグの装着スペースが確保されている。なお、内部にあるガソリンタンクも樹脂製となっている。

田村 十七男
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