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2013年のジュネーブショーで世界初公開された「アルファ・ロメオ4C」。オープントップの「スパイダー」は、翌年に同じくジュネーブで発表された。
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3/17今回の試乗者は限定モデルの「4Cスパイダー イタリア」で、イエローステッチ入りのレザー内装やスポーツレザーステアリングホイール、アルミの装飾パネルなどが採用されていた。
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4/172018年11月に日本に導入された「4Cスパイダー イタリア」。日本での販売台数は15台で、すでに完売している。
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5/17全長×全幅×全高=3990×1870×1190mmという、ユニークなディメンションが目を引く「4Cスパイダー」。うねるようなボディーデザインは今もって唯一無二といえる。
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6/17「ロータス・エリーゼ」や「ホンダS660」と同じく、ソフトトップの脱着は完全に手動。写真のネジを外したのちに、横から巻き取っていく方式だ。
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7/17車両の構造は、カーボンファイバー製のセンターモノコックにアルミ製のサブフレーム、ガラス繊維強化樹脂製のボディーパネルを組み合わせたもの。サイドシルなどは綾(あや)織りのカーボン生地がむき出しとなっている。
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8/17イエローのステッチが目を引く、レザーとアルカンターラのスポーツシート。標準車にもオプションで用意されている。
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9/17専用ボディーカラーの「ミザーノ・ブルー・メタリック」が目を引く「4Cスパイダー イタリア」。ピアノブラック仕上げのエアインテークやリアディフューザーも同車の特徴である。
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10/17馬てい形のスポークとシルバーの塗装が目を引くアルミホイールは、「4Cスパイダー イタリア」の専用装備。タイヤサイズは前が205/40ZR18、後ろが235/35ZR19となっている。
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11/17センターコンソールに備わる、ドライブモードセレクターのコントローラー。他のアルファ・ロメオ車と同じ「オールウェザー」「ナチュラル」「ダイナミック」の3モードに加え、「4C/4Cスパイダー」には「アルファ・レース」と呼ばれる専用のモードも用意される。
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12/17「4Cスパイダー」の車両重量は1060kg。クーペからの重量増は10kgに抑えられている。
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13/17メーターパネルはフルデジタルで、選択されるドライビングモードに応じて、表示のデザインや表示内容が変化する。
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14/17最高出力240PSを発生する1.75リッター直4ターボエンジン。カタログにおける排気量の表記や、標準モデルのグレード名にも使われている「1750」という数字は、戦前の名車「6C1750」に端を発するアルファ・ロメオ伝統の数字だ。
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15/17センターコンソールに備わるボタン式のシフトセレクター。「4C/4Cスパイダー」のトランスミッションには、乾式の6段デュアルクラッチ式ATが採用されている。
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16/17思う存分、刺激的な走りを楽しめる「4C/4Cスパイダー」。こんなクルマを手に入れられるのも、今が最後かもしれない。
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17/17アルファ・ロメオ4Cスパイダー イタリア

渡辺 敏史
自動車評論家。中古車に新車、国産車に輸入車、チューニングカーから未来の乗り物まで、どんなボールも打ち返す縦横無尽の自動車ライター。二輪・四輪誌の編集に携わった後でフリーランスとして独立。海外の取材にも積極的で、今日も空港カレーに舌鼓を打ちつつ、世界中を飛び回る。
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