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2/232020年1月16日に追加が発表された「718ボクスターGTS 4.0」(右)と「718ケイマンGTS 4.0」(左)。最高出力400PSの4リッター水平対向6気筒自然吸気エンジンが搭載される。
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3/232017年11月に登場した最高出力365PSの4気筒版とは異なり、最新の「GTS」には排気量を示す「4.0」の数字が車名に加えられている。
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4/23「718ボクスターGTS 4.0」の価格は1111万円。「718ケイマンGTS 4.0」とともに2020年2月19日に受注を開始した。17色のボディーカラーが設定されている。
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5/23「718ケイマンGTS 4.0」の価格は1072万円。こちらも17色のボディーカラーが設定されている。
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6/23「PASMスポーツサスペンション」や、機械式LSDを備えた「ポルシェトルクベクタリング(PTV)」を標準装備。サーキットではミドシップらしいスポーティーな走りが楽しめた。
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7/23オプションの「GTSインテリアパッケージ」が選択された試乗車。レブカウンターやシートベルト、ヘッドレストの「GTS」ロゴ刺しゅう、ステッチなどがレッドでコーディネートされる。
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8/23シェルがカーボン製となる写真の「フルバケットシート」はオプションのアイテム。ヘッドレストやサイドサポートはレザー、座面や背もたれのセンター部分はアルカンターラ仕上げとなる。
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9/23「718ボクスターGTS 4.0」「718ケイマンGTS 4.0」とも、新たに導入された水平対向6気筒自然吸気エンジンに組み合わされるトランスミッションは6段MTのみ。DCTの「PDK」も、いずれ導入される見込みであるという。
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10/23「718ケイマンGTS 4.0」のサーキット走行シーン。リアミドに4リッターという大排気量の6気筒ユニットを搭載しても、シャシーに力不足は感じなかった。
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11/23「718ボクスターGTS 4.0」は公道で試乗。電動式ソフトトップは50km/h以下であれば走行中でも操作でき、9秒でオープン/クローズ動作が完了する。
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12/23「718ボクスターGTS 4.0」のインテリア。装着されているシートは、オプションの「フルバケットシート」。
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13/23「718ボクスターGTS 4.0」のボディーサイズは全長×全幅×全高=4391×1801×1262mm、ホイールベース=2475mm。車重は1405kg。
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14/23ソフトトップのカラーは、ブラック/ブルー/レッド/ブラウンの4色が設定されている。
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15/23992型「911カレラS」を先導車にコースイン。エストリルサーキットで「718ケイマンGTS 4.0」に試乗。ミドシップモデルならではのハンドリングと、エキサイティングなサウンドが確認できた。
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16/23「ボクスター/ケイマン」に新搭載される4リッター水平対向6気筒自然吸気エンジンのレッドゾーンは、7800rpmからに設定されている。
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17/23両モデルとも、前235/35ZR20、後ろ265/35ZR20サイズのタイヤを標準装備。ホイールは写真の「718スポーツホイール」のほか、「911ターボホイール」「カレラスポーツホイール」の3タイプが設定されている。
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18/234リッターの水平対向6気筒自然吸気エンジンは、高回転域で澄んだフラット6サウンドを発生。その音色は、ポルシェフリークの期待に応えるものといえそうだ。
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19/23「718ボクスター」「718ケイマン」ともに「GTS 4.0」は、0-100km/h加速タイムが4.5秒、最高速が293km/hというパフォーマンスが発表されている。
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20/23ポルシェ718ボクスターGTS 4.0
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22/23ポルシェ718ケイマンGTS 4.0
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河村 康彦
フリーランサー。大学で機械工学を学び、自動車関連出版社に新卒で入社。老舗の自動車専門誌編集部に在籍するも約3年でフリーランスへと転身し、気がつけばそろそろ40年というキャリアを迎える。日々アップデートされる自動車技術に関して深い造詣と興味を持つ。現在の愛車は2013年式「ポルシェ・ケイマンS」と2008年式「スマート・フォーツー」。2001年から16年以上もの間、ドイツでフォルクスワーゲン・ルポGTIを所有し、欧州での取材の足として10万km以上のマイレージを刻んだ。
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