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2/18「AUTECH」とは、福祉車両や特装車などを製作する日産のグループ会社、オーテックジャパンの純正カスタマイズブランド。「エクストレイル」のほか、「ルークス」「リーフ」などに設定される。
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3/18各所に施されたブルーのステッチやレザー調素材で覆われたインストゥルメントパネルなどが目を引くインテリア。「プレミアムパーソナライゼーションプログラム」を用いれば、セミオーダー感覚でインテリアを仕立てることもできる。
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4/18エクステリアでは専用の前後バンパーに加え、各部のガーニッシュをボディー同色とすることで都会的な雰囲気を強調。また「エクストレイル」で唯一、19インチの大径ホイールが装着される。
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5/18ライバルよりやや大柄なボディーが特徴の「エクストレイル」。ガソリン車には3列シート仕様も用意される。
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6/18豊富なバリエーションが強みの「エクストレイル」。「AUTECH」にもFF車、4WD車、純ガソリン車、ハイブリッド車、2列シート車、3列シート車(ガソリン車のみ)と、さまざまな仕様がそろっている。
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7/18パワーユニットにノーマル車からの変更はない。純ガソリン車には、最高出力147PS、最大トルク207N・mの2リッター自然吸気エンジンが搭載される。
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8/18電子制御4WDの「インテリジェント4×4」には、「2WD」「AUTO」「LOCK」の3つのモードを設定。AUTOでは前後軸の駆動力配分が、100:0から50:50の間で随時最適に制御される。またLOCKは低車速用の直結四駆モードで、ラフロード走行に向く。
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9/18操舵支援機能付きクルーズコントロール「プロパイロット」の操作スイッチ。2020年1月の改良では、運転支援システムのセンサーが単眼カメラからミリ波レーダーに変更され、夜間検知性能の向上などが図られた。
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10/18「AUTECH」専用の黒いレザーシート。運転席と助手席、2列目シートの左右席にはシートヒーターが装備される。
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11/18ガソリン車の2列目シートは4:2:4の3分割可倒式。6:4分割のスライドおよびリクライニング機構も備わる。
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12/18センターコンソール前方に備わるシガーソケット。USBソケットは標準装備ではなく、「NissanConnectナビゲーションシステム」などとのセットオプションとなっているので注意が必要だ。
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13/18設定されるボディーカラーは全7色。テスト車には「AUTECH」専用色の「カスピアンブルー」が採用されていた。
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14/18現行型「エクストレイル」は、日産とルノーが共用するアーキテクチャー「コモン・モジュール・ファミリー(CMF)」をもとに開発された最初のモデルであり、また日本で購入できる唯一の、CMFを採用した日産車となっている。
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15/182020年1月の改良では「AUTECH」の各モデルにザックス製ショックアブソーバーを採用。市街地や高速道路、ワインディングロードと、さまざまなシーンにおける快適性の向上が図られている。
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16/18機能性の高さは今も昔も「エクストレイル」の武器。特に2列シートのガソリン車のラゲッジスペースは、分割式のフロアボードによってさまざまなアレンジが可能となっている。
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17/18すでにモデルライフが6年を超えた現行型「エクストレイル」。近い将来登場するという新型は、「三菱アウトランダー」の兄弟車になるともうわさされている。
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18/18日産エクストレイルAUTECH iパッケージ

鈴木 真人
名古屋出身。女性誌編集者、自動車雑誌『NAVI』の編集長を経て、現在はフリーライターとして活躍中。初めて買ったクルマが「アルファ・ロメオ1600ジュニア」で、以後「ホンダS600」、「ダフ44」などを乗り継ぎ、新車購入経験はなし。好きな小説家は、ドストエフスキー、埴谷雄高。好きな映画監督は、タルコフスキー、小津安二郎。
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