-
1/20
-
2/203リッター直6エンジン搭載の後輪駆動モデル「840iクーペ」は、2020年4月24日に日本導入を開始。今回の試乗車は、スポーティーな装備がセリングポイントとされる「840iクーペMスポーツ」で、価格は1319万円。
-
3/20日本に導入される「840iクーペ」は、右ハンドル仕様のみの設定。12.3インチのマルチディスプレイメーターパネルとタッチパネル機能が備わる10.25インチのワイドコントロールディスプレイを組み合わせた「BMWライブコックピット」が標準装備される。
-
4/20今回の試乗車には、オプションとなるBMWインディビジュアルの「エクステンドレザーメリノシート」が装着されていた。シート表皮は「フィオナレッド/ブラック」(写真)のほか、全17色から選択できる。
-
5/20リアウィンドウの面積は広く、後部座席のヘッドレスト上部付近までガラスが到達している。背もたれには、50:50分割可倒機構「スルーローディングシステム」が備わる。
-
BMW 8シリーズ クーペ の中古車webCG中古車検索
-
6/20モータースポーツのテクノロジーを視覚的にも演出する「Mカーボンファイバールーフ」は、41万1000円のオプション。車両重量の低減や低重心化に貢献するという。
-
7/20「840iクーペMスポーツ」のボディーサイズは全長×全幅×全高=4855×1900×1340mm、ホイールベースは2820mm。車重は1780kgと発表されている。
-
8/20「840i」に搭載される3リッター直6ガソリンターボエンジン。最高出力340PS/5000rpm、最大トルク500N・m/1600-4500rpmを発生する。
-
9/20ハンドメイド仕上げとなる「クラフテッドクリスタルフィニッシュ」をシフトノブやスタート/ストップボタン、iDriveコントローラー、音量調整ボタンに採用。「Mスポーツ」グレードと「M850i xDrive」に標準装備される。
-
10/20「840iクーペMスポーツ」のブレーキシステムは「大径Mスポーツブレーキ」と呼ばれるもの。スチール製のベンチレーテッドブレーキローターとブルーにペイントされたロゴ入りのキャリパーが組み合わされている。
-
11/20「840iクーペMスポーツ」のサスペンションは、フロントがダブルウイッシュボーン式、リアがマルチリンク式。ドライビングモードと連動し、減衰力を変化させる「アダプティブMサスペンション」も標準装備されている。
-
12/20試乗車にはオプションの「Bowers & Wilkinsダイヤモンドサラウンドサウンドシステム」(61万1000円)が装備されていた。10チャンネルで総出力1400WのクラスDアンプが、キャビンに配置された16個のスピーカーを鳴らす。
-
13/20荷室の容量は420リッター。後部座席の背もたれを前方に倒せば、長尺物も収容できる。リアバンパー下に足をかざす動作でトランクリッドの開閉が自動で行われる「コンフォートアクセス」も標準装備されている。
-
14/20試乗車には、前245/35R20、後ろ275/30R20サイズの「ブリヂストン・ポテンザS007」ランフラットタイヤが装着されていた。ホイールはオプションの「Mテクニックスポーツパッケージ」に含まれる「MライトアロイホイールYスポークスタイリング728M」。
-
15/20メーターは、選択された走行モードによって表示デザインが切り替わる。写真は「SPORT」モード時のもの。メーターパネル上部にはハンズオフ走行の際、ドライバーをモニターするカメラが備わっている。
-
16/20フロントウィンドウ上部に設置されたカメラユニット。広角(検知距離約20m)、標準(同120m)、望遠(同300m)という3つのカメラと車体前部に取り付けられたレーダーユニット、そして画像処理プロセッサー「EyeQ4」などの組み合わせによって高速道路渋滞時ハンズオフ走行を実現している。
-
17/20「840iクーペMスポーツ」の燃費値はWLTCモードが11.3km/リッター、JC08モードが12.4km/リッター。今回の試乗では282.3km走行し、満タン法で8.6km/リッターを記録した。
-
18/20BMW 840iクーペMスポーツ
-
19/20
-
20/20

高平 高輝
BMW 8シリーズ クーペ の中古車webCG中古車検索
試乗記の新着記事
-
スズキ・アルト ラパン ハイブリッドX(FF/CVT)【試乗記】 2025.11.3 スズキの「アルト ラパン」がマイナーチェンジ。新しいフロントマスクでかわいらしさに磨きがかかっただけでなく、なんとパワーユニットも刷新しているというから見逃せない。上位グレード「ハイブリッドX」の仕上がりをリポートする。
-
2025ワークスチューニンググループ合同試乗会(前編:STI/NISMO編)【試乗記】 2025.11.1 メーカー系チューナーのNISMO、STI、TRD、無限が、合同で試乗会を開催! まずはSTIの用意した「スバルWRX S4」「S210」、次いでNISMOの「ノート オーラNISMO」と2013年型「日産GT-R」に試乗。ベクトルの大きく異なる、両ブランドの最新の取り組みに触れた。
-
シトロエンC3ハイブリッド マックス(FF/6AT)【試乗記】 2025.10.31 フルモデルチェンジで第4世代に進化したシトロエンのエントリーモデル「C3」が上陸。最新のシトロエンデザインにSUV風味が加わったエクステリアデザインと、マイルドハイブリッドパワートレインの採用がトピックである。その仕上がりやいかに。
-
メルセデス・マイバッハSL680モノグラムシリーズ(4WD/9AT)【海外試乗記】 2025.10.29 メルセデス・ベンツが擁するラグジュアリーブランド、メルセデス・マイバッハのラインナップに、オープン2シーターの「SLモノグラムシリーズ」が登場。ラグジュアリーブランドのドライバーズカーならではの走りと特別感を、イタリアよりリポートする。
-
ルノー・ルーテシア エスプリ アルピーヌ フルハイブリッドE-TECH(FF/4AT+2AT)【試乗記】 2025.10.28 マイナーチェンジでフロントフェイスが大きく変わった「ルーテシア」が上陸。ルノーを代表する欧州Bセグメントの本格フルハイブリッド車は、いかなる進化を遂げたのか。新グレードにして唯一のラインナップとなる「エスプリ アルピーヌ」の仕上がりを報告する。
新着記事
-
NEW
「シティ ターボII」の現代版!? ホンダの「スーパーONE」(プロトタイプ)を試す
2025.11.6エディターから一言ホンダが内外のジャーナリスト向けに技術ワークショップを開催。ジャパンモビリティショー2025で披露したばかりの「スーパーONE」(プロトタイプ)に加えて、次世代の「シビック」等に使う車台のテスト車両をドライブできた。その模様をリポートする。 -
NEW
未来がすべてにあらず! ジャパンモビリティショー2025で楽しめるディープな“昔”の世界
2025.11.5デイリーコラム未来のクルマ、未来の技術が集結する「ジャパンモビリティショー2025」。ただし、「そういうのはもういいよ……」というオトーサンのために(?)昔の世界を再現し、当時のクルマを並べた「タイムスリップガレージ」も用意されている。内部の様子を紹介する。 -
NEW
第90回:これぞニッポンの心! 軽自動車デザイン進化論(前編)
2025.11.5カーデザイン曼荼羅新型の「ダイハツ・ムーヴ」に「日産ルークス」と、ここにきて新しいモデルが続々と登場してきた軽自動車。日本独自の規格でつくられ、日本の景観を変えるほどの販売ボリュームを誇る軽のデザインは、今後どのように発展していくのか? 有識者と考えた。 -
NEW
プジョー2008 GTハイブリッド(FF/6AT)【試乗記】
2025.11.5試乗記「プジョー2008」にマイルドハイブリッドの「GTハイブリッド」が登場。グループ内で広く使われる最新の電動パワートレインが搭載されているのだが、「う~む」と首をかしげざるを得ない部分も少々……。360km余りをドライブした印象をお届けする。 -
“安心・安全”をより長く 2人のプロが「ブリヂストン・ブリザックWZ-1」を語る
2025.11.42025-2026 Winter webCGタイヤセレクション<AD>ブリヂストンが、持てる最新のタイヤ技術を投入して誕生させた、新しいスタッドレスタイヤ「ブリザックWZ-1(ダブルゼットワン)」。高い氷雪上性能とサステナビリティーを併せ持つ新製品の魅力に、2人のプロフェッショナルが迫る。 -
2025ワークスチューニンググループ合同試乗会(後編:無限/TRD編)【試乗記】
2025.11.4試乗記メーカー系チューナーのNISMO、STI、TRD、無限が、合同で試乗会を開催! 彼らの持ち込んだマシンのなかから、無限の手が加わった「ホンダ・プレリュード」と「シビック タイプR」、TRDの手になる「トヨタ86」「ハイラックス」等の走りをリポートする。






























