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2/221997年10月に発表、同年12月に発売された初代「トヨタ・プリウス」。手塚治虫の漫画のキャラクターが総出演したCMも印象的だった。
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3/221977年に発表された「トヨタ・スポーツ800 ガスタービン/バッテリー ハイブリッド車」。
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4/221992年に発表されたボルボのコンセプトカー「ECC」。ガスタービン式ハイブリッドシステムの搭載に加え、再生可能素材の積極的な採用も注目を集めた。
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5/22「ボルボECC」のパワーユニット。当時は、燃焼によって生じた高圧ガスを噴射してタービンを回すガスタービンエンジンが、ハイブリッド車用の発電機としても好適と考えられていた。
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6/22GMが1996年に発表したコンセプトカー「EV1」。車名の通り、ハイブリッドカーではなく電気自動車だった。
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7/22初代、2代目、3代目と「プリウス」の開発を担ってきた小木曽聡。(写真:荒川正幸)
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8/22G21を主導した内山田竹志。技術管理部からの人材で、それまでチーフエンジニアなどを務めていなかったことが、かえってゼロから新しいものをつくるのには好適と考えられたという。
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9/221995年の東京モーターショーに出展されたコンセプトカー「プリウス」。後年の市販モデルとはまったく異なるパワーユニットが搭載されていた。
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10/22大まかなハイブリッドシステムの種類と、それぞれにおける機械駆動力と電力の流れ。市販車の「プリウス」には、シリーズパラレル式のハイブリッドシステムが採用された。
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11/22ポルシェが開発したEVの「ローナーポルシェ」。自動車の黎明(れいめい)期には、EVは内燃機関車、蒸気機関車と覇を競う存在だったが、航続距離の短さを克服できず、衰退した。
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12/22フェルディナント・ポルシェが開発したハイブリッドカー(1903年)。エンジンによって発電された電気でモーターを駆動する、シリーズ式ハイブリッドシステムを採用していた。
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13/221996年に発売された「トヨタRAV4 EV」は、シール型のニッケル水素バッテリーと最高出力45kW(約61PS)の永久磁石式同期型モーターを搭載。こうしたEVで培った技術が、ハイブリッドカーの開発に生かされた。
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14/22初代「プリウス」のパワーユニットは、アトキンソンサイクルの1.5リッターガソリンエンジンと、2基のモーター/ジェネレーターからなり、それらをプラネタリーギアを用いた動力分割機構で連携させることで、エンジン走行、モーターアシスト、モーター走行、ブレーキエネルギー回生を実現していた。
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15/22複雑で先進的なパワーユニットを搭載しながらも、現実的な価格設定で登場した初代「プリウス」は、メーカーの予想を上回る販売を記録した。
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16/221999年9月に発表された「ホンダ・インサイト」。パワーユニットはシンプルなパラレルハイブリッドだったが、空気抵抗を徹底的に抑えたエクステリアデザインと、軽量なアルミボディーにより、32.0km/リッター(10・15モード)という燃費を実現していた。
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17/22トヨタは、ミニバンの「エスティマ」(写真)、SUVの「ハリアー」「クルーガー」と、ハイブリッド車のラインナップを拡充。幅広いモデルで選択できるようにしていった。
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18/222003年9月に発売された2代目「プリウス」。この代より、プリウスは海外でも広く認知されるようになった。
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19/22メルセデス・ベンツ初の量産ハイブリッドカーとなった「S400ハイブリッド」。モーターはコンパクトで、電気のみでの走行はできなかった。
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20/222010年に登場した「シボレー・ボルト」は外部からの充電が可能なプラグインハイブリッド車だった。
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21/22欧州ではISG(インテグレーテッドスタータージェネレーター)を用いたマイルドハイブリッド機構が主流となりつつある。仕組みは、以前からスズキが用いてきたモーターアシスト機構に近いが、二次電池の電圧が48Vと、より高電圧となっている点が特徴だ。
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22/22トヨタが2014年11月に発表した燃料電池車「ミライ」。環境負荷の少ないエコカーの開発は、今日も進められている。

鈴木 真人
名古屋出身。女性誌編集者、自動車雑誌『NAVI』の編集長を経て、現在はフリーライターとして活躍中。初めて買ったクルマが「アルファ・ロメオ1600ジュニア」で、以後「ホンダS600」、「ダフ44」などを乗り継ぎ、新車購入経験はなし。好きな小説家は、ドストエフスキー、埴谷雄高。好きな映画監督は、タルコフスキー、小津安二郎。
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