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2/202020年6月17日に発売されたトヨタの新型SUV「ハリアー」。初代は1997年に“都市型SUV”として登場し、この最新モデルは4代目となる。
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3/20ダイナミックに曲面が変化するサイドビュー。豊かな表情や強い躍動感を表現しているという。クーペライクな傾斜したリアウィンドウも外観上の特徴だ。
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4/20薄型のアッパーグリルと切れ長のヘッドランプの下部に、左右につながるメッキのインサートを配置して連続性を表現。フロントフェイスは、都会的でシャープな印象に仕上げられている。
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5/20歴代ハリアーのトレードマークだった猛禽(もうきん)類“チュウヒ”をモチーフとしたエンブレムが、ドアの内張りに型押しされている。
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6/20「ハリアー」のボディーサイズは全長×全幅×全高=4740×1855×1660mm、ホイールベースは2690mm。
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7/20水平基調の立体的な造形が目を引くダッシュボード。センターに12.3インチの大型ディスプレイを配置している。「曲木(まげき)」に着想を得たというウッド調装飾やパイピングの加飾など、インテリアにはさまざまな工夫が盛り込まれている。
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8/20「ハリアー ハイブリッドZ“レザーパッケージ”」のホイールは19インチの高輝度シルバー塗装タイプで、今回の試乗車は225/55R19サイズの「トーヨー・プロクセスR46A」タイヤを組み合わせていた。
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9/20「ハイブリッドZ“レザーパッケージ”」には、9スピーカー12チャンネルアンプ採用の「JBLプレミアムサウンドシステム」を標準装備している。
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10/20サスペンション形式はフロントがマクファーソンストラット、リアがダブルウイッシュボーン。ハイブリッドモデルの最低地上高は190mmという設定になっている。
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11/20「Z“レザーパッケージ”」の前席には、「快適温熱シート+シートベンチレーション」機能付きの本革シートが標準装備される。
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12/20開放感にはやや欠けるが、十分余裕が感じられる後席スペース。背もたれには60:40の分割可倒機構が備わっている。
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13/20後席を使用した通常時の荷室。容量は408リッターで、ゴルフバッグが3個積めるという。「Z」グレード以上のモデルには、挟み込み防止機能付きハンズフリーパワーバックドアは標準装備となる。
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14/20FWDモデルの「ハイブリッドZ“レザーパッケージ”」に搭載される2.5リッター直4ハイブリッドユニットは、システム最高出力218PSを発生。「E-Four」と呼ばれる4WDモデルの場合は、同ユニットのシステム最高出力が222PSとなる。
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15/20馬の鞍(くら)をイメージしたという幅広のセンターコンソール。「Z“レザーパッケージ”」グレードでは、ブラウン(写真)またはブラックの内装色が選択できる。ライト点灯に連動し、クリアブルーにともるイルミネーションも標準装備されている。
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16/20荷室の床下収納は「ハリアー」全車に備わるが(オプションのスペアタイヤ選択時は非装備)、スライド式のデッキボックスは「G」グレード以上に用意されるアイテム。
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17/20FWD仕様の「ハリアー ハイブリッドZ“レザーパッケージ”」の燃費値は、JC08モードが26.4km/リッター、WLTCモードが22.3km/リッター。今回の試乗では275.3km走行し、満タン法で18.3km/リッターを記録した。
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18/20トヨタ・ハリアー ハイブリッドZ“レザーパッケージ”
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高平 高輝
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